選ばれるセミナータイトルの作り方|コツ・注意点を解説

最終更新日: 2022/05/17 公開日: 2022/05/24

「過去に開催したセミナーでは、人が集まらなかった」
「人の関心を引くようなセンスのよいタイトルを付けたい」

セミナー開催に際し、このようなお悩みを抱えていませんか?

タイトルはセミナーの第一印象。人々の興味を引きつけるために行う集客の課題です。

しかしセンスにばかりこだわっていては、本来の目的を見失ってしまいます。セミナータイトル付けに必要なものは、センスではなく要素です。

この記事では選ばれるセミナータイトルの作り方やコツ、注意点を紹介します。この記事を最後まで読んで、セミナー集客を成功させるヒントにしてください。

セミナーはタイトルが重要!

タイトルはセミナーの第一印象ともいえる重要な役割を担っています。

タイトル付けにセンスは不要です。センスに頼っただけのタイトルでは、セミナーに参加してもらえません。

人の関心を引くような刺さる言葉のヒントは、ターゲットが発しています。セミナー参加後に悩みが解決する様子をイメージしてもらうことが、集客につながるのです。

タイトルはセミナーの顔

タイトルは「セミナーに参加したい」と思ってもらうための入り口。セミナーの集客数、購入にいたる顧客を掴むために重要です。

たくさんのセミナーの中から自社のセミナーを選んでもらうためには、印象に残るタイトルを付け、注目を集める必要があります。

たとえばテレビドラマやYouTube。タイトルに惹かれ、本編を視聴した経験はありませんか?人はタイトルを見て「面白そうだ」と思うからこそ、番組を視聴するものです。

それとは逆に「いまいち」だと感じるタイトルの番組には興味が引かれません。貴重な時間を割いて視聴する気にはなれないでしょう。

セミナーもこれと同様です。直感的に「参加したい」と感じるセミナータイトルには、見る人の心に響く要素が詰まっているのです。

言葉選びは「センス」よりも「要素」が重要

「印象的なフレーズ=センス」だと思い込んでいませんか?たしかに尖ったキャッチーな言葉は、人の目を引きつけます。

しかしセミナータイトルの目的は、「参加したい」と思ってもらうこと。ただ印象づけるだけでは、人が集まりません

タイトル付けにはセンスの有無よりも、心に響く要素を含めることが重要です。心に響く要素とは、言い換えれば人の願いを言い当てることです。

セミナータイトルを見た人は、以下の様子をイメージして申し込みを決めます。

・どのような内容なのか
・参加することで得られるメリットは何か

集客できるセミナータイトルには、「人が抱える悩み」「なりたい自分を想像させる」などの要素が含まれているものです。

セミナータイトルにはライティング技術が有効!

集客効果が高い魅力的なセミナータイトル付けは、セールスライティング、コピーライティングの技術が活用できます。

セールスライティングとは、売上に直結する言葉を並べ、アクションを促す文章を作成することです。顧客の関心を引き、イメージ付けする文章を書く技術です。

ライティングに関しては、こちらの記事を参考にしてください。

選ばれるセミナータイトルの作り方|4Uの要素

セミナータイトル作りには、4Uと呼ばれるセールスライティングの原則を活用しましょう。

4Uの原則は、マーケティング業界で名を馳せる、起業家マイケル・マスターソン氏によって考案されました。

ダイレクトマーケティングに精通する、ロバート・W・ブライ著「セールスライティング・ハンドブック」の中でも紹介されています。

4Uの原則はセミナータイトルだけでなく、告知コンテンツや広告のキャッチコピーにも役立つフレームワークです。

4Uの要素を見てみましょう。

  • Useful(有益性):メリット・ベネフィット
  • Urgent(緊急性):今すぐ欲しくなる
  • Unique(独自性):自分ごととして捉える
  • Ultra_Specific(超具体性):参加者が得られる未来を提示する

例文を交えて、くわしく解説します。

Useful(有益性)|メリット・ベネフィット

セミナーに参加することで得られるメリット、ベネフィットをタイトルで伝えましょう。

メリットとは、セミナーに参加することで得られる利点のこと。ベネフィットとは、参加後に得られる未来の姿です。ターゲットが手に入れたい理想の未来をタイトルに含めることで、セミナーの必要性を感じてもらえます。


・予約がいっぱいになる美容室のススメ
・営業力が高まり売上アップにつながるマル秘メソッド

メリット・ベネフィットについては、こちらの記事を参考にしてください。

Urgent(緊急性)|今すぐ必要だと思ってもらう

おもに期限、時間を表現する言葉の使用は、「今すぐに行動して手に入れなければ損をする」と思わせる効果が期待できる要素。ターゲットの「急ぐ」という感覚を引き出す方法として有効です。


・参加特典がもらえるのは明日まで!
・3日間だけの特別価格
・残り3席

人は「今申し込まなければチャンスがなくなる」と感じると、焦燥感から申し込みを急ぐ傾向があります。特別感、限定性をアピールすることで、すぐにアクションを起こしてもらうことが可能です。

Unique(独自性)|知らない情報があることを伝える

「自分のために開催されるセミナーだ」と思ってもらう狙いがあります。

参加したくなるセミナーには、他では得られないような目新しい魅力が必要です。ターゲットが気づかなかった視点や誤解を解く言葉を盛り込み、関心を引きましょう。


・なぜ日本人女性の髪は美しいのか
・そのままで大丈夫?失敗しやすい会話とは

「なぜ」「?」などを使用することで、「自分が知らない情報が手に入る」と感じてもらえます。

Ultra Specific(超具体性)|自分ごととして捉えてもらう

セミナータイトルを見た人に、「自分のために開催されるセミナーだ」と思ってもらうことが集客につながります。

具体的な表現を使うことで、ターゲットが得られる利益、価値を伝えます。セミナーに参加することで悩みから解放され、どのような未来が待っているのか想像してもらいましょう。

ターゲットを具体的に絞り込む

セミナーのタイトルには、具体的な対象者を含めましょう。

セミナータイトルを自分ごととして捉えてもらうためには、ターゲットを絞り込むことが大切です。誰に向けたセミナーなのか明確に伝わらなければ、参加者は増えません。


・未就学児を子育てしている主婦
・話術を磨きたい営業担当者
・独立を目指す会社員

「自分に合うセミナーだ」と感じ、内容に興味を抱いた人をセミナーに招くことが可能です。

ターゲット選定には、参加者のミスマッチを予防する効果もあります。ターゲットをよりこまかく設定することで、タイトルが響きやすくなるでしょう。

効果的により多く集客をするのであれば、ペルソナ設定を入念して理想の顧客像を濃厚に設定することをおすすめします。ペルソナの設定方法に関しては、こちらの記事で紹介しています。

数字で具体性を高める

具体的な表現として、数字を含める方法がおすすめです。数字を使うことで説得力が生じます。具体性が高まり、タイトルを強く印象づけることが可能です。


・新規顧客の獲得数が1.5倍に!
・生産性が30%アップした方法

タイトルを見た人の「もっと知りたい」という意欲を高める効果が期待できます。

魅力的なセミナータイトルを作るためのコツ

セミナータイトルを作る際は、前述した4Uの原則に加え、これから紹介するコツを取り入れてみてください。

魅力的なセミナータイトルにするためのコツは、以下の5つです。

  1. お得感を演出する
  2. セミナー講師の肩書き・実績
  3. ニュース・話題性を盛り込む
  4. シチュエーションを仮定する
  5. 言葉の重複を避ける

さっそく見ていきましょう。

お得感を演出する

人は「簡単なもの」「ラクができる方法」などを求める傾向があります。実際は苦労や努力なくして、結果が得られることは少ないでしょう。

それでも人には「できる限り労力を使わずに済ませたい」という願望があり、以下の言葉に反応します。

  • 簡単
  • ラクができる
  • 早い
  • 安い

・初心者でも簡単にできる操作方法
・ラクに稼ぐ!在宅ワークの種類

セミナーの内容に合った言葉をセレクトして盛り込むと、視線が集まるタイトルになります。

同業他社と比較をして、自社の方がお得である面やその理由を提示する方法も効果的だといえます。

登壇する講師の実績・肩書きを盛り込む

セミナーに参加するかどうかを検討している人にとって、講師の実績や肩書きは重要な決め手。「たしかな実績、肩書きを持つ専門家の話を聞きたい」と感じた人が、セミナーに参加するでしょう。


・30年のキャリアを持つ○○
・トップの成績を収めた元○○

権威性の主張は、質の高いセミナーであることの裏付けにもなります。参加者の信頼を得るためにも有効な方法です。

ニュース・話題性を盛り込む

世に出たばかりの情報やまだあまり知られていないコンテンツには興味を惹かれやすいです。流行中の言葉にも興味を示す人は多いでしょう。


・日本初公開!○○の新事実とは
・話題の○○を紹介

ニュース、話題性を伝える際はわかりやすくシンプルなタイトルにするとよいでしょう。認知度の高い固有名詞をつけると、誤認されるリスクが低減します。

セミナータイトルを作る際の注意事項

セミナーの集客に効果的なタイトルは、一歩間違うと信頼を失うことになりかねません。

注意点は以下の4つです。

  1. ターゲットに馴染みのない言葉を使わない
  2. 嘘をつかない
  3. シチュエーションを想定する
  4. 言葉の重複を避ける

セミナータイトルを作る際は、以下の注意点を視野に入れて考えましょう。

ターゲットに馴染みのない言葉を使わない

集客効果を得るセミナータイトルには、見た瞬間に理解できる言葉を使うことが大切です。ターゲットが日頃から使わない言葉、専門用語を含めないようにしましょう。

たとえば以下のものが挙げられます。

  • 難解な言葉の羅列
  • 理解に時間がかかる固有名詞
  • 知名度の低い商品名

人は馴染みのない言葉を見ると、興味がそがれるものです。ターゲットに伝わりやすい言葉を使用し、興味を引きましょう。

嘘をつかない

タイトルとセミナーの内容に、相違がないように注意しましょう。

たとえばタイトルに「営業トークのコツ」とあるにもかかわらず、商材を紹介するだけのセミナー。これでは参加者の信頼を失います。

言葉はインパクトを与える武器ですが、誤解が生じてトラブルを招くこともあるのです。セミナーの内容に合う言葉を組み合わせ、適切なタイトルをつけましょう。

シチュエーションを想定する

セミナータイトルを作る際は、「ターゲットがどのような状況で悩んでいるのか」を知ることが大切です。

たとえば、営業成績が上がらないサラリーマン向けのセミナーを開催すると仮定しましょう。彼は人前に立つと緊張してしまい、思うように受け答えができないことに悩んでいます。

このような人に向けて、「売上を伸ばす営業マンの話し方」というタイトルや内容は適切ではありません。ターゲットの悩みとタイトルに、ズレが生じているからです。

彼は「緊張せずにスムーズな営業トークができる方法」を求めています。そのため彼が興味を持つセミナーは「人前でもあがらない!スラスラ出てくる営業トークのコツ」です。

集客するためには、ターゲットの悩みに添う内容のセミナー、タイトルにすることが重要です。

言葉の重複を避ける

セミナータイトルは、見てすぐに興味が湧くようにすることが重要です。長くて回りくどいタイトルは、何が書かれているのかわかりにくいでしょう。

読むスピードと理解するスピードが同じでなければ、「興味がない」と判断され、スルーされてしまう可能性があります。

人が一瞬で読むことができる文字数は、13~20文字といわれています。短く限られたセミナータイトルに、何度も同じ言葉を使用するのはもったいないことです。

またタイトルの冒頭にインパクトの強い言葉を持ってくることで、より興味を引くことができます。ですがあくまでも、誇張表現はしないようにしましょう。

言葉が重複した場合は、同じ意味を持つ違う言葉を使用することをおすすめします。もしくは伝えたい内容の幅を広げ、違う言葉を盛り込むことも検討しましょう。

魅力的なセミナータイトルで集客を成功させよう!

セミナータイトルの作成において、最優先すべきはセンスではありません。ターゲットを明確にするとともに、悩みを解決した未来を想像してもらうことが集客につながります。

わかりやすい言葉を選択し、伝えることでセミナーに興味を持ってもらいましょう。

しかしセミナーに参加してもらえたとしても、タイトルと内容が乖離していた場合は信頼を欠くことになりかねません。参加者の期待を裏切らないために、注意が必要です。

この記事で紹介したポイントを押さえ、さっそくセミナータイトル作りを始めましょう!

セミナーの集客に有効な方法は、タイトル作成だけではありません。より集客力向上を目指すのであれば、マーケティングを学んでみてはいかがでしょう?

セミナーズが行っているマーケティング講座無料体験会では、本質的なマーケティングを体系的に学ぶことができます。話を聞いたらすぐに持ち帰り、あなたのビジネスに即活用することが可能です。

「事業がなかなか拡大しない…」
「次にどうしたらいいか分からない…」
とお悩みの経営者さまのために、弊社では 無料で「三方よし」マーケティング特別セミナーを開催しています!

「本質的なマーケティングを体系的に学んでみたい!」
「ビジネスをもっと拡大したい!」
と感じている方はぜひご参加ください。

最終更新日: 2022/05/17 公開日: 2022/05/24
社長の教養
朝ライブ
社長の教養
朝ライブ