集客のための文章術! OK・NGポイントとおすすめの文章構成2選

最終更新日: 2021/12/02 公開日: 2021/12/01

ブログやメルマガ、SNSで積極的に発信しているのに、なかなか集客につながらないのはどうしてでしょうか。

確実に成果を出すためには、多くの情報を発信するだけではなく、分かりやすく伝わりやすい文章を書くことが大切です。こちらの記事では、

・がんばって発信しているのになかなか集客の成果が出ない
・集客向けの文章の作り方がよく分からない

などの悩みを持つ個人事業主の方向けに

・なぜ集客に文章術が必要なのか
・集客できる文章の書き方とNGポイント
・初心者にもおすすめの文章構成

などをご紹介します。

集客に文章術が必要な理由

Web集客が当たり前になっている今、ビジネスで成果を出すために文章力を上げることは非常に重要と考えられます。

なぜなら、発信する文章によって、どれだけ集客ができ、どこまで売り上げを伸ばせるかが大きく変わってくるからです。セールスレターは、読んでもらえないことが前提と考えられています。

良いセールスレターを発信できるということは、優秀な営業パーソンやセールススタッフが、休まず活動していることと同じくらいの効果が期待できます。

集客を成功させたいなら、文章が書けない・苦手、という課題は放置せず、分かりやすく伝わる文章の書き方をマスターしましょう。

集客に効果的な文章の作り方

A person typing on a laptop

集客のための文章術をマスターするための、効果的な文章の作り方をご紹介します。

「誰」に伝えたいかを明確にする

集客では、商品やサービスを「誰」に伝えたいかを細かく設定することが大切です。いわゆる「ペルソナ」の設定です。ペルソナとは「商品やサービスを利用する架空の人」のことで、細かい人物像を設定しています。

商品やサービスを伝える人物像を設定しない文章では、誰の心にも響かない文章になりがちです。

それに対して、細かい人物像を設定すると顧客のニーズを満たすサービスが見つけられ、文章も具体的な発信となり、集客に成功しやすくなります。

興味をひくタイトルにする

文章と同じくらいタイトルはとても重要です。なぜなら、タイトルを見て、本文を読むかどうか決める読者が多いからです。

タイトルは、伝えたい内容のコンセプトを示すものです。タイトルそのものに興味を感じてもらえるよう、読み手が「知りたい事や求めている事を伝える」という視点で、考えるようにしましょう。

納得・共感できる内容を短文でまとめる

人は納得することで行動に移すため、

  • なぜ、コレが自分にとってお得なのか
  • これを手にすることで、何に役立ち、どんな良いことが起きるか

を提示しましょう。

この時、せっかく提示した内容が長文にならないよう気を付けてくださいね。集客向けの文章は、スキマ時間などを利用してサッと目を通すだけの人が多いです。

読む状況が整っていない中で納得・共感を生むには、内容を簡潔にすることが肝心です。

また、共感を持ってもらうために

  • 誰もが体験しているような実践的な例えで解説する
  • 自分の過去の経験をストーリーにして感情に訴える
  • 信頼を得るためネガティブなこともオープンにする

などを参考にしてください。

語りかけるような会話的な文章がおすすめ

会話的な文章は、親しみやすく読んでもらいやすいというメリットがあります。また、語りかけるような表現は、読み手の脳の負担を減らし、書き手の好感度と文章全体の信頼性を上げる効果があるそうです。

相手の心に深く刺さる、語りかけるような会話的な表現を心がけましょう。

完成したら必ず推敲(すいこう)する

「推敲(すいこう)」とは、文章を書いた本人が、完成した文章をより良くするため、自分自身で修正し、完成させていく作業です。

別の人がチェックする「校正」や「添削」と違い、推敲は書き手本人による文章全体の手直しです。

推敲をしっかりおこなうことで、文章の完成度も上がり、完読率が高まる効果が期待できます。誤字脱字の確認など基本的なものに加え、次の3つも実践してください。

  • 時間を置いて読み直す:書き終わった直後には気づけなかった部分も見えてきます。
  • 音読する:声に出すことで耳でも文章を確認できるため、推敲の精度が上がります。
  • 無駄な文章は削る:無駄な文章は情報の密度を低くしてしまうため、なくても通じる部分は削ることが推奨されています。

読まれない文章にありがちなNGポイント

読まれない文章には原因があります。ここからは、伝わりにくく完読されない文章にありがちなNGポイントをご紹介します。

ライティングテクニックだけに頼る

文章の構成をライティングテクニックに沿って作ることは効果的ですが、人はきれいな文章だけで心は動きません。ビジネスであっても相手の心を動かすには感動させることがとても大切とされています。

テクニックを学び、それだけに頼るのではなく、人の心を動かせるような文章も意識しましょう。

「自分の知識=常識」になっている

自分の常識や当たり前が、自分以外の人にも常識だと当てはめて発信していませんか?

これは「知識の呪い」とも言われているものです。自分がよく知っていることほど、それについてあまり知らない人の身になることが難しく、相手も知っていると勝手に思い込むことです。

「アーカイブ」「デフォルト」など、「聞いたことはあるが意味が分からない」というカタカナ文字も意外と多いものです。このように、自分の知識を「常識」としてしまう「知識の呪い」にならないよう気をつけて下さい。

書きたいこと・言いたいことが優先

書き手の「書きたい事」「言いたい事」と、読み手の「読みたい事」「知りたい事」にはギャップが生じることがあります。

読まれない文章では、書きたいことや言いたいことが優先されて、読み手に文章の意図が伝わりにくくなっていることも原因です。

「自分が読み手である場合、それを読みたいと思うか?」を常に意識してみると良いでしょう。

正論だけを語る

正論だけを語るのは、読み手の「感情」に届きにくくなるので、納得や共感が生まれにくいです。また、正論を使う時、発信者の目線は相手より高くなっていると言われています。

つまり、正しいことを伝えても、読み手の心に響くどころか、上から目線のようにとらえられ、警戒されてしまう可能性があります。

集客を目的とした文章では、納得や共感してもらうことがポイントです。正論だけを語るのは避け、納得や共感を生み出す文章と上手に融合してください。

専門用語が多く論文のような文章

論文のように、堅苦しく、一部の限られた人にしか通用しない専門用語を使うのも避けるべきです。

事実の説明や確実な根拠を伝え、どんなに読み手に大きな価値のある内容であっても「分かりにくい」というだけで、読んでもらえなくなるからです。

人は、分かりやすく解説されると、価値を知り納得できるものです。そして、納得を生むことができれば、勝手に行動が変わると言われています。

セールスレターでは専門的な言葉を並べて説得するより、分かりやすい解説になる文章を優先するのが得策です。

集客のための文章構成おすすめ2選!

セールスライティングに用いられる文章構成には、さまざまなひな形があります。

こちらでは、初心者でも、分かりやすく説得力のある文章構成が作れるPREP法(プレップ法)とSDS法をご紹介します。

PREP法(プレップ法)

PREP法は4つの構成要素で成り立っていて、コピーライティング以外にも、ビジネス文書や論文でも用いられています。

PREP法の4つの構成要素

結論(Point)……話の結論や要点
理由(Reason)……結論の理由を説明
具体例(Example)……話の具体例を提示
再結論(Point)……再度、結論でまとめる

それぞれの頭文字をとって「PREP法」と呼ばれています。

最初に「結論」を伝え、次にその「理由」を説明します。そして「具体例」を示し、最後に「再び結論」を提示するというストーリー展開です。

これからこの文章ではこういうことが語られる、というのを知って読むことで、読み手のストレスが減り、文章全体を読みやすくさせる効果が期待できます。

  1. 結論(Point):はじめに結論の趣旨を簡潔にまとめ、読み手にこれから行なわれる説明の道筋を示します。
  2. 理由(Reason):次に、読み手を納得させるため「なぜならば~だから」と、結論に至った理由やメリット、デメリットを伝えます。
  3. 具体例(Example):内容を信頼してもらうため、「例えば~」と具体例をあげ結論の根拠付けを示します。
  4. 再結論(Point):最後に「だから~」「よって~」ともう一度結論を印象づけることで、読み手は納得・信頼・理解ができます。

いつも文章の要点が定まらない人や、文章作成に不慣れな人は、初心者でも情報をわかりやすく伝えられる、このPREP法を試してみてください。

SDS法

結論部分を最初と最後で繰り返し主張するPREP法に対して、文章全体を短くまとめて伝える場合におすすめなのがSDS法です。

SDS法の3つの構成要素

要点(Summary) ……全体の概要や結論
詳細(Details reason)……概要の詳細を提示
要点(Summary) ……まとめ、概要の復唱

それぞれの頭文字をとって「SDS法」と呼ばれています。

最初に概要を伝え、明確な定義を提供することで、読み手は「何についての話題なのか」を分かったうえで読み進めることができます。

また、最後に再び内容をまとめることで、読み手の記憶に残りやすいという効果が期待できます。

  1. 要点(Summary):「~についてお伝えします」のように、初めに記事全体の概要・要点を伝えます。
  2. 詳細(Details reason):概要の詳しい内容、具体的な説明をします。理由や、メリット・デメリットも加えます。
  3. 要点(Summary):冒頭で伝えた全体の概要を最後に改めてまとめます。内容は同じでも、言い方を変えるような工夫が必要です。

SDS法は「詳細(Details reason)」に重点を置いているため、文章全体を理解してもらいたいときに適しています。

最後に

ビジネスで成果を出すためには、効率よく集客を進めていくマーケティング戦略が大切です。

ご紹介したよう、集客を目的とした文章では、キレイな文章だけでは不十分です。読み手の心を動かせるような文章でないと、なかなか納得や共感を生み出せません。

頑張って発信しているのに、思うように結果が出ない場合は、発信している文章を再考する必要があるでしょう。

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最終更新日: 2021/12/02 公開日: 2021/12/01
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