Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法!メリットとデメリットを徹底解説

最終更新日: 2024/09/18 公開日: 2023/07/15
  • 「Threadsってどんな投稿をすればいいのか」
  • 「企業は、Threadsをどのように活用すればいいのか」
  • 「Threads独自のコンテンツを制作した方がいいのか」

このように思われていませんか?

アメリカのIT大手Meta社が新たに提供を始めた「Threads(スレッズ)」は、5日で1億人以上の利者を突破しています。(参考記事:Yahoo!ニュース

今回の記事は、以下の方におすすめの記事になっています。

  • Threads(スレッズ)をビジネスで活用したい方
  • マーケティング担当者の方
  • Threads(スレッズ)に関する知識を深めたい方

Threads(スレッズ)の基本について知りたい方は以下の記事をお読みください。

Threads(スレッズ)のメリット

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まず、Threads(スレッズ)のメリットについてご紹介します。

Instagramと連携ができる

1つ目のメリットは、Instagramと連携ができることです。

ユーザーにとって新しいSNSを利用する際にネックに感じるのは、アカウントの制作に時間がかかり面倒に感じることです。

また、信用の部分で登録時に離脱されやすくなります。

しかし、Threads(スレッズ)はInstagramのアカウントを持っていれば連携ができるため、簡単に登録が出来ます。

現在、Instagramのアクテティブユーザー数は、国内3,300万人、世界で20億人を突破しているため、多くのユーザーが簡単に登録ができています。(参考:Insta LAb

無料で利用できる

2つ目のメリットは、無料で利用できることです。

Threads(スレッズ)は、現時点ではすべての機能が無料で利用可能という点が大きなメリットです。

一方、Twitterは以前は無料で利用することができましたが、2023年1月以降、有料サブスクリプションであるTwitterBlueが導入され、一部の機能が有料化されました。

そのため、同等の機能を無料で利用したいと考えるユーザーにとって、Threads(スレッズ)は非常に魅力的なソーシャルメディアになっています。

テキストだけで投稿が可能

3つ目のメリットは、テキストだけで投稿が可能なことです。

Instagramは画像投稿が主体のSNSのため、文章だけの投稿はできません。

そのため、ユーザーは、テキストのみの投稿をしたい場合は「Twitter」を、画像中心の投稿をしたい場合は「Instagram」を使い分ける必要がありました。

しかし、Threads(スレッズ)ではテキストだけの投稿も可能なので、どちらの使い方も1つのアプリで簡単に行えます。

これにより、使い分けが面倒だった人にとっても、非常に使いやすいSNSプラットフォームとなっています。

競合よりも先手を取れる可能性がある

4つ目のメリットは、競合よりも先手を取れる可能性があることです。

Threads(スレッズ)は、2023年7月6日にリリースされたばかりのため、競合アカウントの数は多くありません。

そのため、他の人よりも早く始めれば、多くのフォロワーを獲得できる可能性があります。

他社と差別化を図りたい場合は、なるべく早くThreads(スレッズ)に参入し、積極的に活用しましょう。

Threads(スレッズ)のデメリット

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ここからは、Threads(スレッズ)のデメリットについて解説していきます。

リリース直後のため運用ノウハウが少ない

デメリット1つ目は、リリース直後のため運用ノウハウが少ないことです。

現状でThreads(スレッズ)はリリース直後であるため、運用ノウハウが少ない状態であり、アルゴリズムの開示もありません。

そのため、企業アカウントを開設したはいいものの、どのように運用すべきか迷ってしまうケースはあるでしょう。

ただし、他のユーザーも条件は同じです。

言い換えれば、Threads(スレッズ)には正しい運用方法が存在しないため、日々の運用の効果を可視化しつつ、他者の投稿も参考にして独自のスタイルを見つけることができます。

どのような投稿でいいねの数、返信数、引用数やフォロワー数などが増えたか、自身や他企業の投稿と比較してPDCAを回していきましょう。

キーワード検索が不可

2つ目のデメリットは、キーワード検索が不可なことです。

Threads(スレッズ)にも検索機能が備わっていますが、「アカウント名」のみの検索となります。

そのため、Twitterのように投稿内のキーワードを検索することはできません

同様の制限がInstagramにも存在するため、Instagramに慣れている人にとっては問題ではありませんが、テキストを重視するSNSと考えると、使い勝手に制約を感じるかもしれません。

DM機能がない

3つ目のデメリットは、DM機能がないことです。

Threads(スレッズ)は、現時点ではDM機能がないため、他のユーザーに直接メッセージを送りたい場合、Instagramに移動してそちらでDMを送る必要があります。

よって、商業利用などでDMを頻繁に利用する場合は、やや手間がかかる可能性があります。

Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法

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ここからは、具体的にThreads(スレッズ)をビジネスで活用する方法についてご紹介していきます。

オウンドメディアやECサイトへ流入させる

Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法1つ目は、オウンドメディアやECサイトへ流入させることです。

Threads(スレッズ)は、投稿文にURLの入力ができます。

Instagramの場合は、投稿文にURLを表示した場合、クリックすることができないため、一度プロフィールへ流入させなければいけません

また、Threads(スレッズ)は、URLを入力すればOGPが表示されるため、自社で指定した要素をSNS上に表示することができます。

上記のように、OGPが表示されるためSNSからの流入を増加させたい場合は、有効活用していきましょう。

複数の画像を組み合わせたカルーセル型投稿

Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法2つ目は、複数の画像を組み合わせたカルーセル型投稿をすることです。

Twitterは、画像投稿が4枚までとなりますが、Threads(スレッズ)は、最大で10枚の投稿が可能です。

また、画像を横スクロールすることができるため、ひとつの投稿で複数枚の画像を閲覧することができます。

つまりユーザーは、比較的InstagramやTwitter投稿よりも、多くの情報収集や商品・サービスの詳細をより簡単に確認することができるということです。

さらにURLの投稿も同時に投稿できるため、ポータルサイトやECサイトへの流入も簡単に行うことが可能です。

■ ポイント
1枚目、2枚目の画像にインパクトを持たせる投稿をする。
▶︎ 複数枚画像を投稿する場合、タイムライン上で1枚目と2枚目が最初に表示されているため、最も伝えたいことを最初に置きましょう。

Instagramに流入させる

Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法3つ目は、Instagramに流入させることです。

Threads(スレッズ)は、フォロー外の投稿もタイムラインに流れるため、新規ユーザーの獲得に適しています。

また現在では、Threads(スレッズ)はDM機能がないため、コメント内でのコミュニケーションが重視されています。

そのため、DM機能を活用してユーザーとコミュニケーションを図りたい場合、Instagramに誘導していきましょう。

コンセプト通り「会話を楽しむ場所」を提供する

Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法4つ目は、コンセプト通り「会話を楽しむ場所」を提供することです。

Threads(スレッズ)のコンセプトは「会話を楽しむ場所」です。

  • 呼びかけ投稿(例:お試しのコメントしてくださいね!)
  • アクションを促す投稿(例:〇〇と思ったらいいね!してね)
  • クイズ投稿(例:なぜ〇〇なのか分かりますか?)

このように、ユーザーとコミュニケーションを図る投稿を行っていくことで、高いエンゲージメントを獲得することができます。

Threads(スレッズ)の圧倒的な2つの強み

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ここまで、Threads(スレッズ)をビジネスで活用する方法をご紹介してきました。

他SNSでも強みがあるものの、Threads(スレッズ)をビジネスで活用するにあたり圧倒的な強みは何かを解説していきます。

会話量を増やすことでフォロワー以外にも表示される

Threads(スレッズ)は、会話量を増やすことでフォロワー以外にも表示されます。

今後、機能の拡張や仕様の変更が段階的に行われることが予測されますが、現状「会話量をいかに増やすか」がポイントになってきます。

例えば、フォローしているアカウントが自分のフォローしていないアカウントの投稿にコメントした場合、コメントした元の投稿そのものが表示されるようになっています。

つまり、ビジネスで活用するうえでコメントを促す投稿を行えば、自身のフォロワー周辺のユーザーにも自分たちの投稿を届けることが可能ということです。

フォローされやすいUI

Threads(スレッズ)は、InstagramやTwitterと比べてフォローされやすいUIになっています。

InstagramやTwitterは、一度プロフィールへ誘導しないとフォローができない仕様になっています。

引用:vivi_mag_official

しかし、Threads(スレッズ)はタイムラインに表示された投稿で、左上のアイコン上の「プラス(+)」をタップすることでフォローが可能になっています。

また前章でも解説したように、タイムライン上でフォロー外の投稿も表示されるようになっています。

新規を獲得したい企業は、会話を積極的に行いアクションを促す投稿を行うことでフォロワーを獲得することができます。

まとめ|フォロワーとの交流が成功の鍵

現状では、Threads(スレッズ)はリリース直後であるため、運用ノウハウが少ない状態であり、また明確なアルゴリズムの開示もありません。

しかし、Threads(スレッズ)のコンセプトは「会話を楽しむ場所」です。

そのため「会話量をいかに増やすか」がポイント。

寄せられたコメントに対しても積極的にコメント返信を行い、新規獲得から顧客育成まで、幅広くビジネスで活用していきましょう。

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最終更新日: 2024/09/18 公開日: 2023/07/15