集客を成功させる!効果的な7つの集客アイデアと5つのツールを解説

最終更新日: 2021/11/26 公開日: 2021/11/26

客を集めると書いて「集客」。

消費が落ち込む今の日本経済において、集客は多くの企業の課題です。

「思うように顧客が増えない」
「効果的な集客のアイデアが浮かばない・・・」

このような悩みを抱える経営者の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

・「集客」とはなにか
・効果的な集客のアイデアと使えるツール
・集客のために知っておきたい「AISAS」

について解説します。

この記事の内容を実践すれば、顧客の増加やリピーターの獲得が見込め、その結果売上アップに期待できるでしょう。

集客とは

冒頭でもお話しましたが、集客とは読んで字のごとく「客を集める」。

つまり、商品やサービスを購入してくれる顧客を集めることを指します。

商品やサービスを提供するだけでは、集客できない

残念ながら、良い商品やサービスを提供したからといって、自然と顧客が集まる訳ではありません。

今の日本経済では、即購入する顧客は少ない傾向にあります。

総務省が発表した、2020年度の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1カ月あたり平均277,926円。物価変動の影響を除いた実質で、前年度から5.3%減りました。

比較可能な2001年度以降で、最大の減少幅という結果が出ています。

※ 参照:総務省 家計調査報告 家計収支編 2020年(令和2年)平均結果の概要

この結果からもわかる通り、いくら良い商品やサービスを提供しても、それだけでは売れない時代。よって、集客は必須なのです。

売上アップに繋がる集客=「ファン」を集める

また、一度きりの購入で終わってしまう集客は、長期的に見たとき、売上アップには繋がりません。では、どのような集客をすれば売上アップに繋がるのでしょうか。

それは、商品やサービス、ひいては企業の「ファン」を育てることで叶います。

つまり、購入してくれた顧客をいかに「リピーターに育てられるか」にかかっているのです。

集客は目先の利益だけではなく、長期的な視点で仕掛ける必要があるでしょう。

集客の第一歩は「ターゲット」の絞り込み

集客の前に必ず行っていただきたいのは、顧客へと育てる「ターゲット」の絞り込みです。

ターゲットによって集客方法が異なる

なぜターゲットを絞り込む必要があるのか。

それは、狙うターゲットによって、効果的な集客方法が異なるからです。

例えば、若者層をターゲットにする場合、新聞折り込みのチラシを作っても、あまり効果は期待できないでしょう。そもそも新聞の購読者数が少ない層なので、チラシを見る機会は少ない傾向にあります。

年配の方向けのサービスであれば、Instagramで発信しても、目に止まる機会はほとんどないでしょう。

このように、まずは商品やサービスのターゲットを絞り込んでから、ターゲット層にあった集客方法を考えるのが効率的なのです。

ターゲットを絞ると売上がアップにつながる

ターゲットを絞ると、そもそもの母数が減るから、結果的に売り上げが下がるのでは・・・と思われるかもしれませんが、それは逆です。

ターゲットを絞らない宣伝や発信は、誰の心にも刺さりにくいもの。

なぜなら、商品やサービスが「自分に関係があるもの」として認識しにくいからです。

人間は、だれしも自分に一番興味があるので、自分にとって有益だと認識できないものは、購入どころか興味すら湧きません。

逆を言えば、「自分ごと」だと感じれば、人はそれを無視できなくなるのです。

顧客の興味を一気に引く発信をするためにも、ターゲットの絞り込みは必須。

さらに、ターゲット選定は、細かく設定するのがより効果的。性別、年代のみならず、属性も細かく考え抜きましょう。

集客のアイデア7選

では、いよいよ効果的な集客のアイデアを7つ紹介します。

ベネフィットを語る

効果的な集客をしたいなら、商品やサービスの特徴・内容を伝えるよりも、まずは顧客の「ベネフィット」を語りましょう。

ベネフィットとは、一言で「利益」のこと。

商品やサービスを購入することで得られる顧客の利益や、それを使うことで得られる「より良い未来」を指します。

例えば、スポーツジムの集客の場合。

■特徴
「会費が安い」「駅近」「新しいマシーンが豊富」
■ベネフィット
「ダイエット成功」「体力アップ」「プロポーションが変わって周りから褒められる」

顧客はなぜ、商品やサービスを購入するのか。その理由は、商品やサービスを使うと、自分にとって「良いことが起こる」と考えるからです。

ぜひ具体的なベネフィットを語りましょう。

申し込み方法の簡略化

顧客にスムーズに購入してもらうためには、できる限り顧客の手をわずらわせない戦略を立てましょう。

いくら興味があっても、申込方法が複雑・手間がかかるなど、面倒だと感じると一気にトーンダウンしてしまいます。

なるべくスムーズに購入できる仕組みをアピールして、集客を行いましょう。

ワンアクションで購入できる仕組み

既存客の時間を奪わずに、再購入してもらえる仕組みを作ると、リピーター獲得の勝率はアップします。

なぜなら、忙しい現代を生きる人々は、常に「時短」を意識しているからです。

例えば、

・DMには顧客の情報をあらかじめ印字して送付し、顧客はポストに入れるだけ
・ホームページでは購入履歴を一目でわかるようにし、ワンクリックで再注文完了

など、なるべく顧客の時間を奪わずに、購入してもらえる仕組みを作りましょう。

条件をつける

王道ですが、

「先着○名様まで」
「申し込みは○月○日まで」
「○時間限定値引き」

などの条件付きで発信すると、顧客の購入意欲はアップします。

「興味はあるけど、迷っているからまた今後…」と迷っている見込み客に、購入のきっかけを与えられるからです。

あなたも「先着○名様限定!」という文言に、「今すぐ買わないと!」と急いだ経験はありませんか?

見込み客には、条件提示が効果的。購買行動を促すアプローチを仕掛けましょう。

既存の顧客にSNSで広めてもらう

商品やサービスを愛用してくれている既存顧客に、SNSなどでの紹介を依頼してみましょう。

今や検索すればすぐに口コミが読める時代。文字だけの口コミを掲載しても、なかなか集客には繋がりません。

しかし、SNSは愛用者の人物像がうかがえるツール。

紹介者の人物像が伝わる環境で紹介してもらうと、その口コミは真実味を増し、見ている人の心を掴みやすいのです。

紹介してくれた顧客へは割引などの特典を設けることで、お互いの利益に繋がります。

流行に乗る

その時々の流行を味方につけ、商品やサービスと関連づけられないかを常に考えましょう。

流行は各メディアでも大きく特集され、人々の目を引きます。

その流行に、商品やサービスを絡めて発信できれば、一気に認知度は上がるのです。

流行は移り変わりが早い特性があるので、スピード感をもって発信しましょう。

季節を意識する

集客にも季節性を意識するとより効果的です。

人の悩みや関心は、季節に合わせて日々変わるもの。

その季節に合った商品やサービスのおすすめポイントを、積極的に発信しましょう。

季節と関連付けて集客する場合は、次の季節を多少先取りして、早めに発信する準備が必要です。

集客ツール5選

折り込みチラシ

新聞折り込みのチラシは、昔ながらの集客方法のひとつ。食品や家電など、地域の人々が日常的に使う商品やサービスに向いています。

他社のチラシと差別化できるよう、目を惹くデザインや、キャッチコピーなどを考えましょう。

ポスティングチラシ

店舗の宣伝や家事代行など、特定のエリアを対象に集客をしたいのなら、チラシのポスティングが効果的。

商品やサービス内容を考慮して、ワンルームの集合住宅に配布するのか、一戸建てや家族向け集合住宅に配布するのかを検討しましょう。効率のよい集客が見込めます。

ダイレクトメール

ダイレクトメールは、対象者に確実に届くメリットがあります。

しかし、実際は読まずに破棄する人が多いので、確実に開封してもらえる工夫が必要です。

期間限定や特別特価などの条件付きで配布すると、開封してもらえる確率が上がるでしょう。

SNS

近年、SNSでの集客で成果を上げている企業が増えました。

LINE・Instagram・Twitter・Facebookなどで、顧客を楽しませる内容を充実させながら、効果的に発信するのが重要。

各SNSにはそれぞれの特性があるので、商品やサービスにあったものを選びましょう。

ホームページ・オウンドメディア

今や、ホームページを持っていて当たり前の時代。

他社との差別化を図りながら、わかりやすくホームページで発信しましょう。

また、オウンドメディアも集客に使えるツールのひとつです。

より多くのアクセス数を集めるためには、万全なSEO対策と活発な更新が必要不可欠。

ただし、SEO対策の効果が出るまでには時間がかかるので、長期的な視点で仕掛けましょう。

集客のために知っておきたい「AISAS」とは

ここまで集客アイデアやそのツールを説明してきましたが、最後に顧客の「購買行動」について掘り下げてみましょう。

購買行動とは「顧客が商品やサービスを知ってから、購入するまでの行動の過程」を指します。

インターネットの普及で、ネット通販が当たり前になった近年。

顧客の購買行動は「AISAS」と呼ばれるようになりました。「AISAS」とは、以下の英単語の頭文字を取ったものです。

・Attention(認知)
・Interest(興味)
・Search(検索)
・Action(行動)
・Share(共有)

一つひとつ説明していきます。

Attention 認知

当たり前ですが、顧客に商品やサービスを知ってもらわなければ、購買行動は始まりません。まずは顧客に認知してもらいましょう。

CMや新聞などの広告は、多くの人に認知してもらう効果がありますが、その費用は膨大。

ターゲットを絞り、商品やサービスの特性を生かして、発信方法を考えます。

SNSやオウンドメディア、チラシなどを組み合わせて効率的に発信しましょう。

Interest 興味

認知してもらっても、その商品やサービスに興味がなければ顧客は購入しません。

ではどうやって興味を持ってもらうのか。それは、顧客に「自分に関係のあるもの」と思わせるのが重要です。

顧客が「自分ごと」と思えるような発信を心掛けましょう。

Search 検索

スマホが普及した現代では、興味がある商品やサービスについて「検索」してから購入する人が増えました。

機能や特性、口コミなどを調べて、購入するかどうかを判断しています。

検索行動の対策は、ホームページやSNS、オウンドメディアの内容を充実させること。

同時に、SEO(検索エンジン側から高評価をもらい、対象のページを検索上位に表示させるテクニック)対策も必要です。

Action 行動

認知→興味→検索と、順調な購買行動の過程を進んできても、その全員が購入に至るかと言えば、そうではありません。

価格面や購入方法が複雑など、購入のハードルが高いと、行動(購入)には移さないでしょう。

どのような点が購入のハードルを上げているのか、見込み客の分析を適宜行うことも重要です。

売上アップに繋がる集客のために、この記事で紹介した集客アイデアをぜひご活用ください。

Share 共有

購入した商品をSNSなどで「共有」するのが当たり前の現代。

写真をアップしたり、口コミを書いたりなど、顧客の購買行動は共有で終わるようになってきました。

共有してもらうことで、他の顧客の「検索」行動を手助けするアイテムを、増やすことにも繋がります。

より良い情報を共有してもらうために、顧客に「購入してよかった」と心から感じてもらえるような、商品やサービスを提供しましょう。

集客にも役立つマーケティング

見込み客を作り、顧客へと育て、さらにはリピーターに成長させる。これこそが、売上アップに期待できる「集客」です。

さまざまな集客のアイデアがありますが、ターゲットの属性、商品・サービスの特徴によっても、効果的な方法は異なります。

この記事で紹介した集客アイデアやツールを活用し、集客を実践してみてはいかがでしょうか。

また、セミナーズでは、集客に役立つ「経営者・個人事業主向けマーケティングセミナー」の無料体験会を開催しています。

「集客アイデアはわかったけど、うまく実践できるか…」と不安を感じているあなたに、ぜひお勧めしたい内容になっています。

集客を成功させ、売上アップを目指すのなら、受講してみてはいかがでしょうか。

最終更新日: 2021/11/26 公開日: 2021/11/26
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