本当の自分軸の引き出し方!風の時代に必要な価値観と重要ポイント

最終更新日: 2021/08/26 公開日: 2021/07/27

風に時代は、「個人の自由と権利・平等性」を強く求められる時代になり価値観が大きく変わってきています。

そんな中、個人でいい情報やいい学びがたくさんあっても“人生変わらない”など、そう思っていませんか?

そして、相反する知識や学びに振りまわされて結局、“何が大事かわからない”ということはないでしょうか?

なぜかというと「自分軸」が引き出せていないからです。やりたいことがある人でさえ自分軸がはっきりしていない人はたくさんいるといわれています。

自分軸を引き出す方法は、下記のとおりです。

  • 価値観とビジョン型の違いを知る
  • 心の状態を維持すること
  • 過去・現在・未来から自己分析

こちらの記事では平本あきお氏のセミナーの元、自分軸の引き出し方をご紹介していきたいと思います。

平本あきお氏とは

  • アドラー心理学修士
  • カウンセリング・コーチング・瞑想のプロ
  • 米国アドラー大学院修士号(Adler University M.A. in Counseling Psychology)を取得。
  • 東京大学大学院教育学研究科修士号取得(臨床心理)

オリンピック金メダルリスト、メジャーリーガー、Jリーガー、指導者(コーチ・監督)、映画俳優など著名人、経営者・起業家など組織・チーム・個人サポートで絶大な信頼を得ています。

平本あきお氏の経歴

大学卒業後、病院での心理カウンセラーや、福祉系専門学校の心理学講師を歴任。1995年阪神淡路大震災で両親を亡くしたことを機に、一念発起して渡米。

アメリカでは、小学校や州立刑務所、精神科デイケアなどに、コーチングを初めて導入。2001年にはニューヨークテロ直後、日本に帰国し企業をスタート。

■著書
『勝手にモチベーション』(KKロングセラーズ)
『成功するのに目標はいらない!』 (こう書房)
『人生がうまくいく「心のスイッチ」の入れ方』(大和出版)
『すぐやる!すぐやめる!技術』(こう書房)
『五感で磨くコミュニケーション』(日経文庫)
『コーチング・マジック』(PHP研究所) 他

価値観型とビジョン型

冒頭で「やりたいことがある人でさえ自分軸がはっきりしていない人はたくさんいます。」とお伝えしましたが、自分軸を人生に生かす時に必ず知ってほしいことは“価値観型とビジョン型の違い”です。

下記のように、自分がどちらのタイプかによって成功への戦略は変わってきます。

  • ビジョン型
    • 50年後、20年後、5年後、1年後...のように、遠い未来のゴールインから思い描き目標に落とし込んでいきます。
  • 価値観型
    • 今日、明日、1週間後、1ヶ月後、だいたい3ヶ月くらいのスパンで、実現したい出来事を思い描く傾向があります。

平本あきお氏の動画内(13:07〜)で自分自身がビジョン型なのか価値観型なのか知ることができるチェックリストがありますので、是非ご活用ください。

風の時代に必要な価値観

昔は時代の流れが緩やかではあったので3年後、5年後には「こんな会社にします」「こんなチームにします」といったビジョンから逆算する方がよかったのですが、今の時代は“何が起こるかわからない”時代です。コロナの影響で

  • テレワークが主流になる
  • ITが劇的に変わる

といったようなことは、誰も予想できていなかったと思います。そもそもコロナ自体がくるといったことも誰も予想できなかったのです。

そんな時代だからこそ、長期的な目標の「ビジョン型」ではなく「価値観型」から発想していくことが重要になってくるということです。

心の状態の重要さについて

書籍『人生がうまくいく「心のスイッチ」の入れ方』でもご紹介されている「心の状態」が行動や結果に影響を及ぼすことが分かっており、自分軸を引き出す時に心の状態が重要になってきます。下記の図を見るとお分かりいただけるかと思います。

「いい結果」が出ると「いい気分」になり「ノっている行動」をとります。こちらはスポーツがわかりやすい例だと思います。

「悪い結果」が出ると「へこんだ気分」になり「しょぼい行動」になってしまいます。このように負のループの始まりです。

私たちは、結果によって気分が左右されてしまうのです。ということは、コントロールができないということになり「結果に依存」してしまうことになるのです。

心の状態を維持する方法

「心の状態」が行動や結果に影響を及ぼすことがお分かりいただけたかと思いますが、実際どのようにすれば維持できるのか3つご紹介いたします。

①身体の使い方②言葉の使い方③意識の使い方
・姿勢
・運動
・呼吸
・表情
・食物(渇き・睡眠・排便・体調・疲労)
・薬物
・問いかけ
・口ぐせ
・過去のネガティブ
・未来のネガティブ
どちらに意識を向ける?
心の状態を維持する方法

①身体の使い方

身体をどう使っているのか?が重要になります。例えば姿勢を正し、表情は笑い呼吸を深くしながら「やるぞー!」と発声をするとやる気が出てくると思います。しかし、その姿勢の時に逆に落ち込むことはできますか?出来ないかと思います。ということは、心と身体は深く一体化しているということなのです。

②言葉の使い方

脳内にネガティブな口癖が流れると落ち込む傾向があります。人間の脳内は約6万個の言葉や思考があります。しかし、人間はほとんど無意識な脳内の言葉に気づいていないのです。

「成功するぞ!」といっている人がいるなかでも、それでも成功していない人がいますが違いは何かというと例えば、1つの出来事で

  • 「こんだけやり遂げたんだからできるよな」と思う人
  • 「私だけ何で変わらないんだろう」「あの人ばっかりうまくいくんだろう」と思う人

このように後者の無意識に脳内にネガティブ思考がある人は、“メンタルと結果の関係”の図を見ていたければお分かりいただけるかと思いますが、こういった心の状態が「行動」「結果」を決めているのです。

③意識の使い方

何に意識を向けるのか?どのように意識を向けるのか?が重要になってきます。ネガティブな出来事に意識を向けるのではなく自分自身が“今、本当に向かいたい未来はどこなのか?”ということをイメージして意識してみてください。

自分軸を引き出す方法

自分軸を引き出すには、心の状態が安定することが重要ではありますが、下記を意識することで自分軸を引き出すことが可能です。

❶過去から探る(できるだけたくさん楽しかったこと、ワクワクしたこと、うまくいったことを思い出す)

  • 充実体験(こども時代のワクワク、好き、憧れの人、好きな場所・時、感覚、得意なこと)
  • 至福体験
  • 成功体験
  • 人生を変えた出来事や出会い

❷現在から探る

  • 現在の充実体験
  • 不満の裏返し
  • 3週間後に死んでしまうとしたら?

❸未来から探る(なんの制約もなかったら?と自由な発想で出してみる)

  • やってみたいことを数多く出す
  • 五感・感情で、イメージしてみる
  • 「ありえない自分」を想像して思い込みや盲点を見つける
  • 臨場場面から振り返り、後悔しない人生を見つける
  • 未来のタイムラインを歩いて優先順位や比重を整える

❹人生の8つの分野に分けて満足/不満度を分析する

  • 楽しみ/娯楽
  • 環境(生活・職場・持ち物)
  • 健康
  • 仕事/貢献
  • お金/時間
  • 友人/交流
  • 家族/恋人
  • 学び/自己成長

❺「自分らしさを表すもの」から探してみる

❻「気になっていること」を何度も書き出してみる


自分軸を引き出す重要ポイント

下記の自分軸のポイントを抑えておくとさらに引き出しやすくなります。このポイントを抑えていくと“行動”そのものが目的になり、やりがいを感じることができます。

  1. どんな人にも背骨のようにある
  2. 「頑張らなければ」ではなく、楽しいこと
  3. 自分一人ではなく、応援してもらえること
  4. 価値観型・ビジョン型の違い/ビジョンと目標の違いを知る
  5. 4つのレベル(ライフレベル・キャリアレベル・現職レベル・案件レベル)
  6. 会社軸より、自分軸を先行
  7. 共有ゾーンを見つける(価値観が違えど個人と会社の共有ゾーン)
  8. 都度変わる、時期年齢によって変わる

簡単にいいますと自然とやりたいと思うことやワクワクすることです。給料などといった外発的なことではなく内発的に「自分にとって何が大事か」「本当はどうありたいのか」ということを知ると自分軸を引き出すことができます。


  • 一度、自分軸を見つけたれば安泰だ
  • ビジョンや目標がないとそもそも成功なんてできない

こういったように、自分軸を見つけるのに必死になってしまって間違った自分軸で生きてしまっていないか、こちらの動画で解説もしています。是非一緒にご覧ください。

自分軸を明確にしたあと

  • やる気:自分の内側から湧いてくるやりがいとなる
  • 能力:はっきりとした方向性や目的地に向けて、全力投球できる。
    • 自分自身の【自分軸】だからこそ、没頭しているうちにうまくなる
  • やり方:やり方を見出すときの一貫した指針となる
    • 指針が明確だからこそ、さまざまなやり方を検索することができる

自分軸を明確にできたら「やる気」「能力」「やり方」を引き出すこともできます。このように、自分軸を掘り下げることにより仕事の生産性はかなり上がり、人生そのもののビジョンさえも明確にすることができます。風の時代で大切な「個の自由」が活きてくるのです。

まとめ

自分軸を引き出す方法は、

  • 過去から探る
  • 現在から探る
  • 未来から探る
  • 人生の8つの分野に分けて満足/不満度を分析する
  • 「自分らしさを表すもの」から探してみる
  • 「気になっていること」を何度も書き出してみる

しっかりと自己分析をして「自然とやりたいと思うことやワクワクすること」はなんなのかを知ることで、風の時代を生きていくうえで大切だということがお分かりいただけたかと思います。

また、「心の状態」が行動や結果に影響を及ぼすこともお分かりいただけたかと思います。是非、心の状態を維持する方法を取り入れていただき、無意識な脳内の言葉に惑わさないようにしましょう。

最終更新日: 2021/08/26 公開日: 2021/07/27