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株式会社営業会議

紹介文

◆国語教師を経てリクルートへ
国語教師時代、「30歳になったら結婚して、家庭にはいる」と漠然と思っていた野口。
22歳からスタートした教師生活はもう5年。野口は27歳になろうとしていた。
私は30歳になったら結婚し、家庭に入る。
そうであるなら「違う世界も見てみたい」と思った。
野口の国語教師スタイルは、スポーツウエアになぜか笛。体育教師に間違えられることはあっても国語教師には思えないスタイルであった。
「このままではイカンな。若い女性として、一度はスーツ姿で仕事せんとあかんな」と思った。
というのは、たまたま会う機会のあった大学の同級生がきちっとスーツできめている姿を見たからである。
同級生である友人は、アポ、クライアントなど国語教師では使わないカタカナ言葉を駆使し、
「名刺さえあれば、どんな会社でも訪問できる。それが営業だよ」と教えてくれた。
その友人が勤務していた会社、それがリクルート。
そして、野口は学校に「3月末で教師をやめます」と伝え、リクルートへ転職した。

◆女性営業部隊を率いたリクルート時代
野口のリクルートライフは28~38歳のおおよそ10年間。
その間で思い出深いのは、野口が率いていた女性営業部隊(通称:野口組)が営業成績西日本一になったこと。
リクルート在籍が野口のベースである教師経験と結びつき、その後の野口を決めることになる。

◆野口明美と営業会議
38歳になった野口は国語教師とリクルート、この経験を活かすことができないか、と考え、
教師と営業をミックスさせた事業であるセミナー・研修会社を立ち上げるに至った。

本を読んだり、テキストで理解できるというのはわかる。
でも、本は書き手の癖もある、文章では説明できないこともある……
それを正しいニュアンスでわかりやすく伝えることができるのがセミナーだと野口は考えた。

現在、セミナーや研修を行う講師として走り続ける。

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