- 「どのようにしてインフルエンサーを探せばいい?」
- 「自社商品と相性がいいインフルエンサーの探し方は?」
- 「リスクを極力回避して、インフルエンサー起用するには?」
このように悩みはありませんか?
現在は、SNSを活用し芸能人よりも多いフォロワーを獲得している一般人が増えているため、企業側は自社と親和性の高いインフルエンサーを起用するのが難しくなっています。
そのため、次のような方法をご紹介します。
- SNSのDMで直接依頼する
- 専用のプラットフォームを活用する方法
- キャスティング会社に紹介してもらう
インフルエンサーマーケティングの5つのポイントについても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
インフルエンサーとは?
インフルエンサー(influencer)とは、英語で“影響者”という意味で、人々に大きな影響を与える人のことを指しています。
主に「Instagram」「TikTok」「Twitter」「YouTube」「blog」といったSNSで数万人のフォロワーやチャンネル登録者がいる人が含まれます。
現代は、グルメやファッション、ビジネス、スクール、漫画などジャンル問わずインフルエンサーが存在しています。
それぞれの得意となる分野で専門性を活かし、フォロワーに役立つ知識や新情報を発信しているカリスマ的な存在となります。
インフルエンサーマーケティングとは?
インフルエンサーマーケティングとは、影響力のある人(インフルエンサー)を活用して、企業側が商品やサービスの宣伝をしていくことです。
インフルエンサーを活用することで、ユーザー側に大きな影響や信頼度が高まるため、購買意欲に訴求することができます。
上記の画像は、株式会社デジタルインファクトによる調査で、インフルエンサーマーケティングの市場規模を推計したデータです。
2025年においても右肩上がりになっており、市場規模は成長する見込みがあります。これからも重要となるマーケティング手法といえます。
インフルエンサーの基本的な見つけ方
ここからは、インフルエンサーの基本的な見つけ方について解説していきます。
SNSのDMで直接依頼する
1つ目は、自社にあったインフルエンサーを選び、SNSのDMを通して直接依頼する方法です。
インフルエンサーに直接DMする際のメリットとして、仲介業者がないため比較的低コストでやり取りができることです。
さらに、インフルエンサーに直接のやり取りすることは、宣伝の意図や自社の想いをそのまま伝えることができるため、自社の希望に沿った宣伝をしてもらえる可能性が高いです。
専用のプラットフォームを活用
2つ目は、インフルエンサーを検索することができる専用のプラットフォームを活用する方法です。
【インフルエンサー(インスタグラマー)検索】
上記のようなツールを使用することで、簡単にインフルエンサーを検索することができ「フォロワー数」「平均いいね数」「投稿数」など確認することができます。
キャスティング会社に紹介してもらう
3つ目は、インフルエンサーのキャスティング会社に紹介してもらうことです。
専門コンサルターやプランナーが、クライアントの課題や条件を全て洗い出し、『提案 ➡︎インフルエンサーのキャスティング ➡︎ 運用 ➡︎ 情報提供』といった一連のプロセスの調整をしてくれます。
【インフルエンサーマーケティングサービス】
- FindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)
- #GROVE(GROVE株式会社)
- UUUM(UUUM株式会社)
- タグピク・インフルエンサーネットワーク(タグピク株式会社)
企業によって数多くのインフルエンサーを抱えているため、自社のターゲットにあったインフルエンサーを紹介してもらえる可能性が非常に高いです。
Instagram|インフルエンサーを見つけるための3つのステップ
インフルエンサーを検索する専用のプラットフォームを活用ことが効率的ではありますが、他の方法でInstagramのインフルエンサーを見つけるための3つのステップをご紹介していきます。
ステップ1|自社商品・サービスを提供したいターゲット像を決める
ステップ1は、自社商品・サービスを提供したいターゲット層を決めることです。
まずは宣伝したい「性別」「年齢」「地域」「結婚歴の有無」「職業」「趣味」といった人物像、そしてユーザーの「悩み」や「コンプレックス」までイメージを固めていきましょう。
ターゲット層を決めることで、どんなインフルエンサーがいいのかイメージがしやすくなります。
ステップ2|採用するインフルエンサーのイメージを決める
ステップ2は、採用するインフルエンサーのイメージを決めることです。
例えば、自社の商品が40代の適切な食事のレシピや食材を提供しているのであれば、『健康をテーマにして、40代向けに情報発信をしているインフルエンサー』などがイメージできます。
さらにもっと詳しく絞る場合、自社テーマが「40代の子育てと仕事の両立を支援する」であれば、『40代で家事育児をしながら健康の情報を発信している“ママインフルエンサー”』がイメージできます。
このように、自社にあったインフルエンサーを深いところまでイメージすることで、さらに訴求力が高い宣伝が可能になります。
ステップ3|イメージに沿ってInstagramで検索していく
ステップ3は、イメージに沿ってInstagramで検索していきます。
まずは、上記画像の赤い「○」の部分“虫眼鏡のボタン”を押します。
これを押せば、検索窓があるので直接的なキーワードや間接的なキーワードを打ち込むと、関連するリール投稿やフィード投稿が表示されます。
人気となる投稿が表示されているので、人気投稿からインフルエンサーを探すことが可能です。
さらに「人気投稿で使われているハッシュタグ(#)は何か?」をリサーチすれば、再度検索することもできます。
・ハッシュタグを辿っていけば、さまざまな角度からのインフルエンサーを探すことが可能です。
インフルエンサーマーケティングの5つのポイント
インフルエンサーマーケティングの5つのポイントについて解説します。
インフルエンサーと対等なやり取りを心がける
インフルエンサーマーケティングの5つのポイント1つ目は、インフルエンサーと対等なやり取りを心がけることです。
現代において、インフルエンサーの概念に含まれる人は、芸能人だけではなく、インスタグラマーやTwitter、YouTubeでフォロワー数が多い一般人も含まれます。
企業側は、企業だからといって上下の立場をつくらず、対等なビジネスパートナーとして接するようにしましょう。
さらに、“PRしてもらう”という謙虚な心を忘れずに接すれば、インフルエンサー側にも気持ちよく仕事をしてもらえるので、最大限のパフォーマンスを発揮してもらえるでしょう。
ステルスマーケティングにならないように考慮する
インフルエンサーマーケティングの5つのポイント2つ目は、ステルスマーケティングにならないように考慮することです。
ステルスマーケティングとは、ユーザーに広告と記載せずに隠して、制作物やレビュー、口コミなどを行う宣伝行為のことです。(一般的に「やらせ」「サクラ」といった概念が該当する)
ステルスマーケティング行ってしまうと、ブランドイメージが崩れてしまう重大のリスクがあります。
そのため、インフルエンサーに宣伝してもらう際は、以下のような表記をしてもらいましょう。
- 〇〇ブランドから新商品のプレゼントをして頂きました!
- 〇〇企業のセミナーにご招待して頂きました!
このように、インフルエンサーマーケティングを行う際は、インフルエンサーと企業との関係性を表記してもらいましょう。
インフルエンサーを信頼する
インフルエンサーマーケティングの5つのポイント3つ目は、インフルエンサーを信頼することです。
インフルエンサーとして、自身のブランディングや世界観は必ず持っているでしょう。さらに、SNSで写真や動画を魅力的に見せるプロでもあります。
ユーザーをしっかりと理解しているのは、企業よりもインフルエンサーといっても過言ではありません。
企業側は「こういった宣伝をしてほしい」という要望を伝えることは大切ですが、インフルエンサーを信頼し、自由を奪わないように心がけましょう。
SNSに投稿する前に宣伝投稿を確認させてもらう
インフルエンサーマーケティングの5つのポイント4つ目は、SNSに投稿する前に宣伝投稿を確認させてもらうことです。
企業が依頼した宣伝投稿のイメージと実際の宣伝内容に相違がないか確認するために行います。
3つ目のポイントで自由度を持たせることは重要と解説しましたが、事前確認はシンプルな間違いなどを防止するために行います。
スケジュールに余裕をもつ
インフルエンサーマーケティングの5つのポイント5つ目は、スケジュールに余裕をもつことです。
企業側は、インフルエンサーに宣伝してもらうために、必要となる製品の梱包や発送などに時間が必要になります。
さらに、スケジュールが空いていないインフルエンサーであれば、製品の受け取りなども困難になります。
店舗に来店してPRしてもらう場合であれば、日時の確認なども必要になるため、企業もインフルエンサーも、共にスケジュールには余裕を持つように心がけましょう。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、インフルエンサー(influencer)とは、英語で“影響者”という意味です。
インフルエンサーを活用することで、ユーザー側に大きな影響や信頼度が高まるため、購買意欲に訴求することができます。
インフルエンサーマーケティングを行うためには下記が重要なポイントとなります。
- インフルエンサーと対等なやり取りを心がける
- ステルスマーケティングにならないように考慮する
- インフルエンサーを信頼する
- SNSに投稿する前に宣伝投稿を確認させてもらう
- スケジュールに余裕をもつ
このようなポイントを意識して、自社にあったインフルエンサーを起用していきましょう。
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