ブライアン・トレーシーという名前を聞いたことがある方は多くいると思います。
ビジネスで実績を残した人として有名ですよね。
とはいえ、
- 実際にどんなことをした人なのだろう
- ブライアン・トレーシーについて詳しく知りたい
と感じているかもしれません。
そこでこの記事では、「ブライアン・トレーシー」について詳しく解説をしていきたいと思います。
この記事を読むことで、日頃の仕事のモチベーションなどを大きく上げることができるでしょう。
3分程度で簡単に読むことができますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブライアン・トレーシーはこんな人におすすめ!
・営業職に就いたけれど、結果が出ない人
・やることが多くて、何をすれば良いか分からない人
・別の業種にチャレンジしていみたい人
・成功者から学びたい人
ブライアン・トレーシーとは?
ブライアントレーシーは1944年1月5日生まれの77歳です。
ビジネスで成功するのは、かなり難しいことも多くあります。
うまくいくこともあれば、たくさんの失敗をしながら取り組んでいるようなケースもあるでしょう。
ブライアン・トレーシーのすごさは、さまざまなジャンルで大きな功績を残しているところにあります。
通常であれば1つの分野で成功するだけでも賞賛されるべきですが、複数の分野で活躍しているという点ではまさに天才だといえます。
ブライアン・トレーシーのキャリアは肉体労働から始まっています。
講演や営業といった仕事をしている印象が強いので、「肉体労働」をしていたというのは意外に感じるかもしれません。
しかし、自らの行動力で異なるジャンルに飛び込んだのもブライアン・トレーシーの凄さだといえます。
実績について
では、ブライアン・トレーシーは具体的にどんな実績を残したのでしょうか。
以下で、ジャンルに分けて詳しく解説をしました。
事業
ブライアン・トレーシーは多くの事業を手がけたことでも有名で、ドイツやイギリス、フランスといった主要国で展開をしています。
他にも、90箇所以上の国で20種類以上の事業を行っています。
人生の中で、これだけ多くの事業を手がけた人はほとんどいないといえるでしょう。
常にチャレンジ精神を持ち、さまざまなことに取り組んでいるのがブライアン・トレーシーの大きな魅力となっているのです。
出世
ブライアン・トレーシーはシンガポールの企業でセールスマンから営業部門の副部長にまで昇進しています。
出世する上では、仕事ができるというのは条件になります。ブライアン・トレーシーの実績を見ても、仕事のできる優秀な人材であったことは容易に想像できます。
しかし、それだけでなく人間関係を築くことにも長けていたといえます。
組織の中では、他の社員との関係づくりを行うことは非常に大切です。
周りよりも出世したとなれば、嫉妬されるかもしれません。そういったことにも、しっかりと向き合うことができているのがブライアン・トレーシーのすごさだといえます。
コンサルタント
ビジネスのコンサルタントとして、大きな実績を残しているのも特徴です。
特に印象的なのが、大手企業とたくさんの取引をしていることです。
IBM、コカ・コーラ、モービルなど名だたる企業へコンサルティングを行っているのです。
アメリカでは、全米のトップ500社を紹介する「フォーチュン500」があります。総収入に応じてランキング化されますが、ブライアン・トレーシーは掲載企業の中で200社以上と関わりをもった経験があります。
多くの方に信頼されているということがよく分かるのではないでしょうか。
講演家
ブライアン・トレーシーが作ったプログラムは世界中の多くの方が受講していて、さまざまな人の生き方に大きな影響を与えています。
また、「ナショナル・スピーカーズ・アソシエーション」では殿堂入りも達成しています。
学べること
ブライアン・トレーシーを通して学べることは、数多くあります。
ここからは、「書籍・名言」の2分野から紹介をしていきたいと思います。
書籍
まずは、「書籍」についてです。
ブライアン・トレーシーは自らのノウハウを本にすることで多くの方に公開しています。以下で、有名なものをいくつか紹介したいと思います。
世界500万人が実践する営業術
営業本というと、難しいイメージを持つ方もいるかもしれません。
特にトップセールスマンのノウハウを聞いても、自分が実践できるか不安に感じることもあるでしょう。
しかし、本書は数多くの失敗からスタートしています。
最初はなかなか成果が出ないという状況だったので、現状で困っている人に向けて寄り添った内容となっています。
「ボディランゲージ」や「目標の立て方」など内容が具体的で充実しているのが特徴です。
私の営業方法をすべて公開します!
多くの方が想像するような「営業のイメージ」を覆すような内容が含まれているので、とても勉強になるのが本書です。
具体的には、「沈黙の時間を大事にする」「質問には質問で答える」といったセオリーが数多く書かれているのですぐに生かすことが可能になります。
読者からも、「営業で役立つことが詳しくわかった」という評価が得られているので信頼性も高いです。迷った時に、まず読んでおくべき1冊だといえます。
大切なことだけやりなさい
「成功するためには、どんなことに意識を向けて取り組んだら良いか」について詳しく書かれています。
今の時代は夢を叶えたい人にはピッタリですが、めまぐるしい変化をしているためストレスや精神的な負担が増えつつあります。
そういった中より良い人生設計をするために、どんなことが大切なのかが解説してあります。良い習慣を作り生産性を上げていくことで、数年後に飛躍的に活動できるようになることも可能になります。
名言
次に、ブライアン・トレーシーが言った名言についてです。
短い言葉でありながらも、多くの方を引き込むようなワードが並べられています。以下でいくつか紹介していきたいと思います。
すべての事をする時間はないが 最も重要なことをする時間は十分にある
現代は情報過多の時代。
気軽にさまざまなことに取り組めるようになっています。良いところではありますが、重要なことを見抜く力が大切だといえます。
特に、スマホなどは集中力を奪う原因にもなります。
集中力がなくなれば、本当に重要なことに取り組む時間がなくなってしまう危険があります。
不要なものは遮断しつつ過ごせば、意外にも時間は多くあることを教えてくれる名言です。
成功は失敗の向こう側にあるのです。
「成功者ほど、多くの失敗をしている」というのは一度は耳にしたことがあるかもしれません。
エジソンなどの過去の偉人を見てみても、たくさんの失敗を通して便利な道具を開発することができています。
そもそも成功者自身は、失敗を悪いものと捉えていないケースもあります。
ブライアン・トレーシーも成功者の思考をもっており、その発想から出た言葉だといえます。
偉大な明日を築きたいならうまくいっていないことをやめればいい。正しいことにもっと時間を割きたいなら間違ったことをやめるに限る
正しくないことだと分かりつつも、つい続けてしまうことってありますよね。
やめるためには断る勇気が必要なこともあるので、かなり労力がかかります。
しかし、そういった1つ1つを止めて良い習慣を作ることで時間のリソースを手に入れることができます。
時間の大切さに向き合った、現代に生きるわたしたちこそ意識する必要がある名言です。
まとめ
今回は、ブライアン・トレーシーについてまとめました。
記事を参考にしつつ、仕事等に役立てていただければ幸いです。
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