飲食店の集客で認知度と来店率を向上させる3つの方法を解説

最終更新日: 2022/01/20 公開日: 2022/01/20
  • チラシ配布やポスティングをしているが、なかなかお客様が来店されない
  • アンケートやWeb集客などに注力しているがイマイチ成果が出ない
  • 一時的に売上は上がったけど、その後は長続きしない

このように、お悩みの方はいませんか?

原因として、

  • ほとんどの戦略が他店の真似しているだけ
  • 従業員に無理やり「売り上げが足りない!」「クーポン配布とかいろいろ試してなんとかしろ!」といった押し付け
  • 営業マンが勧めてくるプランをそのまま契約する

このような、とりあえずの対策を行なっている可能性があります。

これでは、従業員のモチベーションも下がる一方で、気合いと根性論の集客ではうまくいきません。

今回は、集客の間違った認識について解説し、認知度と来店率を向上させる3つの方法をご紹介していきます。

集客の間違った認識

まずは、集客の間違った認識に気づいてもらうために詳しく解説していきます。

行列=人気店(いい店)

集客の間違った認識1つ目は、行列=人気店(いい店)だと思っていることです。

とある中華料理店がインタビューをされた際に、店主が「あえてお店の前に行列ができるように、ゆっくり料理を提供している」と語っていました。

本来は、飲食店は「おいしいお店だから良いお店」とまずは評判が生まれ、その後に来店数が増えていくものです。

そこから、良い評判が広がることで新規顧客からは「一回いってみたい!」という人が増えるため行列ができます。

つまり、先程の中華料理店のような行いを続けて誤魔化していると、いつか顧客にバレてしまうということになります。

行列ができているから良いお店と間違った認識をしないように気をつけましょう。

ポスティングで刷り込み効果を狙う

集客の間違った認識2つ目は、ポスティングで刷り込み効果を狙うことが正しいと認識していることです。

ピザ屋やお寿司店、宅配サービスのビジネス企業ではチラシの配布が王道の宣伝でしょう。

しかし、現代ではインターネットの普及により顧客側がスマホ等の媒体を使い、自分で情報を入手する時代になっています。

つまり、情報の主導権

「発信側=お店」「受信側=顧客」

真逆に変化したことにより、従来のやり方では受け取られなくなっています。

そうなると、ポスティングされたチラシ等は読まれることなくゴミ箱に捨てられてしまう結果になり、従業員の労働さえも無駄な行いになってしまいます。

■ ポスティングの注意点
チラシがゴミに捨てられるということは、顧客にとってポストに「ゴミが入れられた」と負の感情を抱いてしまう可能性もあります。

物販業界のマーケティングを鵜呑みにする

集客の間違った認識3つ目は、物販業界のマーケティングを鵜呑みにすることです。

例えば、スーパーや小売店などでよく取り入れられているポイントカード等の販促ツールを導入して、継続利用を促すマーケティングをそのまま取り入れてしまっているということです。

ポイントカードが浸透した背景

物販業界は、基本的に生産者から商品を仕入れ陳列、そしてお客様に購入して頂くという流れで商品を販売しています。

しかし、同じメーカーから仕入れするとなると同じ商品のため、他店と差をつけることができません。

ここで、商品の値下げだけでは物販業界の利益を最大化することが難しく継続的に来店してもらうためには、“ポイントカードの利用”という概念が浸透していきました。

ここで、飲食店も他店がやっているからという理由で、とりあえずポイントカードなどを導入するマーケティング活動を行ってしまっていると“もったいない”ことになります。

「商品力の追求」が劣ってしまう

飲食店がポイントカードの導入をすることで“もったいない”結果になってしまう理由として、商品力の追求が劣ってしまうことが挙げられます。

つまり、しなくてもいい割引きをしてしまうことになるからです。

飲食店業界の強みは、商品のクオリティで十分に他店との差をつけることができることです。

要は、値引きをしてしまうと利益も下がることになり、

  • 商品自体のクオリティが下がってしまう
  • ポイントカード自体の制作に労働時間、経費がかかる
    • 商品クオリティUPに注力する時間がなくなる

といったように、商品力の追求が疎かになってしまう可能性があります。

■ ポイント
・飲食店での来店を決定付けする最大の要因
 ➡︎商品のクオリティと顧客への適切なサービス

認知度と来店率を向上させる3つの方法

ここからは、認知度と来店率を向上させる3つの方法を解説していきます。

外回り営業

認知度と来店率を向上させる3つの方法の1つ目は、外回り営業をすることです。

従来は、飲食業界では“待ち商売”でしたが、時代の変化と共に積極的に訪問する外回り営業が一般的になってきています。

今は不景気な時期で、人不足や多店舗展開の拡大等もできかねてしまう時代だからこそ、顧客に対して接近戦で挑みましょう。

外回り営業で重要視する「信頼関係」

自ら営業をかけた顧客に、「自分を信じてくれたからこそ来店する」という気持ちを抱いてもらうことを意識しましょう。

そうすることで信頼を構築することができ、その信頼は絶対に裏切られません。

そんな、魂が宿っているお店になるなめに外回り営業をすることに注力していきましょう。

チラシ配り

認知度と来店率を向上させる3つの方法2つ目は、チラシ配りです。

チラシ配りで重要視する点は、内容よりも配り方です。(もちろん内容自体を怠っていいという訳ではありません

飲食店がよく行っているチラシ内容の取り組みは、

  • 500円券、10%オフ券、一品サービス
  • キャッチコピーはどうするか
  • デザインは最適か
  • 他店に負けない特典か

などが重要視されています。

しかし、先ほどの「ポスティング」について解説したように、チラシ配りもゴミ箱に捨てられてしまう可能性が非常に高いです。

理想的なチラシの配り方

チラシ配りで、どのような配り方が理想的なのか解説していきます。

配布者が笑顔で一生懸命に頑張っている姿を見せることです。

要は、頑張っている姿を見せるのと、見せないのとでは「精読率」が変わってきます。そして、1度読んでいただければ記憶に残すことができ認知度が確実に上がります。

■ ポイント
✖︎ 新聞配達のような、無断投函
○ 『(場所)にある(店名)屋です!こちらのチラシを是非!』と声がけをしながらの配布
 ➡︎ただ渡すのではなく、手短にどこにある何屋さんなのかの説明を加え了承を得たうえで受け取ってもらう。

ピンポン・ポスティング

認知度と来店率を向上させる3つの方法2つ目は、ピンポン・ポスティングです。

ピンポン・ポスティングは、インターホンを鳴らして相手から了承を得たうえでチラシを配布する、またはポストに投函するという手法です。

要は、従来のポスティングは【量】が重要視されていましたが、現代ではどれだけ受け取ってくれたか(反応率)といった【質】を重視するこどがポイントです。

これは、顧客とのコミュニケーションを重視する“攻めのチラシ配り”です。

ピンポン・ポスティングのテクニック

では、闇雲にインターホンを鳴らし顧客とコミュニケーションを取ればいいのかというと、そういったことではありません。

ここからは、直接的に顧客からの許可を得るためのテクニック7つをご紹介します。

2択テクニックインターホンを鳴らし「手渡しか投函か」の確認をする
プレゼンテクニック場所、どんな店なのか、チラシの内容等を手短に説明する
ヒアリングテクニック店舗の利用・来店はあるかないか(認知度レベルの確認)
裏書きテクニック「ご許可して頂きありがとうございます」など、お礼を書き添える
削除テクニック反応が微妙と感じた訪問先はメモを取り、2回目以降のポスティングをしないようにする(クレームを回避)
特割テクニック反応が特別良かった訪問先には「サービス券」等を手渡しする
営業テクニック目線を低くし、深くお辞儀して“押し売り”だと感じてしまう圧迫感を回避して、信頼感を与える
ピンポン・ポスティングのテクニック

このような、7つのテクニックを取り入れることで成功率がグッと上がります。

とくに、裏書きテクニックにおいて「お忙しい中、ポストへの投函を許可して頂きまして、ありがとうございます。」と一筆添えることで誠実さが伝わり、お店自体に好印象を与えます。

このように、ポスティングの質を上げることで、顧客との信頼感の構築に成功します。

その信頼感を生み出すことで、わざわざお店に足を運んでもらえるという質の高い顧客が増えるきっかけとなり、集客の第一歩となります。

まとめ

まずは集客について、「行列=人気店」「ポスティングで刷り込み効果を狙う」「物販業界のマーケティングを鵜呑みにする」といった誤解をしていないかを確認しましょう。

その認識を持ち続けてしまうと、良い商品やサービスを開発しても集客は成功しづらくなってしまいます。

また、SNSマーケティングを活用し認知度と来店率を向上させることはもちろん、「外回り営業」「チラシ配り」「ポスティング」をうまく活用し集客を成功させていきましょう。

最終更新日: 2022/01/20 公開日: 2022/01/20
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