4つの傾向を表すアルファベットからタイプがわかる「16パーソナリティ診断」が、新進気鋭のベンチャー企業を中心に注目を集めています。
この診断結果を採用面接に活用する企業や、友人関係や恋人との関係についてタイプの特徴をもとに相手への接し方に気をつける企業も増えました。
本記事では、16パーソナリティの基本分類や16タイプの特徴、相性がいいタイプについて解説します。
導入を検討している企業のお声として、次のようなものが増えています。
- 16パーソナリティのタイプごとの詳しい特徴が知りたい
- 16パーソナリティの分類基準が知りたい
- 自分のタイプと相性がいいタイプは？
自分の強みを活かしたり、同僚や部下との付き合い方を見直したりするいいキッカケとして、ぜひ16パーソナリティを活用してみてください。
こちらの記事でご案内するデータや詳細は、基本的に下記ポータルサイトから引用したものとなります。
16パーソナリティとは
「16personalities」は、NERIS Analytics Limitedが提供している性格診断テストです。
4つの基本分類をもとにしているため、4×4で16パターンのタイプに分類されます。
16タイプは各分類のアルファベット4文字で表記されますが、「起業家型」や「討論者型」といったように、イメージに近い職業やポジションで表記されることもあります。
16パーソナリティは考え方の特徴や強みが把握できるので、個人だけでなく企業で活用するケースも増えており、チームビルティングや採用基準として使われることもあります。
そんな、この「16パーソナリティ診断」のような画期的なツールを活用しつつ、組織作りやコミュニケーションの円滑化。さらに、自社・関連会社のメンバーが主体的になるように育てる方法を記した無料コンテンツがあります。
現在無料でご提供していますので、もしご興味がある方は、ぜひこの記事と合わせてお読みください。
MBTIとの違い
MBTIと16パーソナリティはどちらも同じく4文字のアルファベットで診断結果を表記するため、混同している人も多いです。
MBTIと16パーソナリティの違いは次のとおりです。
- MBTI（マイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標）：キャサリン・クック・ブリッグスとイザベル・ブリッグス・マイヤーズ母娘によって開発された。個人の性格を16のタイプに分類し、自己理解や人材管理に役立てることを目的としており、世界45カ国以上で広く活用されている。
- 16personalities（16パーソナリティ）：NERIS Analytics Limitedによって独自に開発された独自の診断内容。各性格タイプをキャラクター化しており、わかりやすい診断内容が特徴で、若い世代に広く認知されている。
どちらも個人、企業ともに広く活用されており、コミュニケーションの円滑化や人材配置などに役立てられています。
16パーソナリティの基本分類
16パーソナリティの結果として表記される4文字のアルファベットは、次の4つの分類から導き出されます。
この4つの分類で自分がどのような傾向があるかを確認するだけでも、ある程度自分のタイプを絞り込むことができます。
I（内向型）とE（外向型）
人との関わりにおいて、内向的か外向的かを判断します。
- I（内向型）：大人数よりも1人でいることを好む。新しい環境や初対面の人と接することに苦手意識を持つ場合が多い。
- E（外向型）：フレンドリーで明るい性格の人が多い。大人数やグループで活動するのが好き。初対面の人と話すのが苦にならない。
S（感覚型）とN（直観型）
感じ方や考え方のスタイルを判断します。
- S（感覚型）：経験や知識などをもとに事実を重視して判断する。五感を働かせて情報収集しようとする一面がある。
- N（直観型）：予想や分析が得意で、一つの情報から複数の情報を知ろうとする。想像力が豊か。
T（思考型）とF（感情型）
物事を判断する根拠によって2つのタイプに分かれます。
- T（思考型）：論理的かつ合理的に物事を判断する。正論やエビデンスを重視する。
- F（感情型）：好き嫌いといった自分自身の感情や、相手の感情をもとに物事を判断する。共感性が高く、利他的な側面も持つ。
J（判断型）とP（知覚型）
物事の進め方において重視することで、2つのタイプに分かれます。
- J（判断型）：時間を守ったり、計画を立ててスケジュールをこなしたりなど、規則やルールを重視する。頭で考えてから行動する。
- P（知覚型）：突発的に行動したり、感覚でまずは行動してみたりなど、即効性を重視する。失敗することもあるが、柔軟に行動できるタイプ。
16タイプ診断一覧と相性タイプ
アルファベットが一文字違うだけでまったく別の性格であったり、同じ傾向があるからといって決して相性がいいとは限らなかったりするのが、16パーソナリティのユニークなところです。
ここからは、16タイプの基本性格やほかのタイプとの相性を紹介します。
ISTJ（管理者型）
誠実でコツコツ物事に取り組むのが得意なISTJ（管理者型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 責任感が強く、始めたことは最後までやり遂げる
- 嘘をつくのが嫌い
- 自分にも他人にも厳しい
- 冷静で落ち着いている
ISTJはルールを大切にし、責任を逃れるために嘘をつくことがないので、周囲から信頼されることが多いでしょう。
また、常に落ち着いて合理的な判断ができるため、管理職やリーダーなど責任感や的確な判断が求められるポジションが向いています。
ただし、自分だけでなく他人にも責任のある言動を求めるため、「厳しい人」「融通がきかない人」と思われることも少なくありません。
ISTJ（管理者型）と相性がいいタイプ
- ENFJ（主人公型）：外向的で共感性が高く、他者を思いやれるやさしい性格なので、お互いに支え合い尊敬できる関係が築ける。
- INFP（仲介者型）：芸術家のように繊細で高い感受性を持っているため、ISTJの気持ちを理解してくれる。
- ESTP（起業家型）：外向的で行動力があるタイプで、斬新なアイデアを持っているため、ISTJの刺激になる。お互いに足りない部分を補えるパートナーになれる。
ISFJ（擁護者型）
思慮深く自分よりも他人を優先する傾向があるISFJ（擁護者型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 困っている人がいたら助けるが見返りは求めない
- 繊細で洞察力に優れている
- 完璧主義者
ISFJ（擁護者型）は、困っている人がいたらすぐに手を差し伸べる優しさを持っているほか、自分が優しくしてもらったときは、もらった以上の優しさを返そうとする慈悲深い性格です。
多才で自分ができることを完璧にこなそうとするので、周囲から尊敬されることも多いでしょう。
しかし、その優しさゆえに仕事を押し付けられたり、一方的に金銭や行動を強いられたりすることもあるので、注意が必要です。
ISFJ（擁護者型）と相性がいいタイプ
- ENTJ（指揮官型）：リーダーシップのあるENTJは、ISFJのひたむきな努力や実力を認めて受け止めてくれる。
- INTP（論理学者型）：同じく内向的な特徴を持ちながら、優れた想像力で斬新なアイデアを提案してくれるので、ISFJのいい刺激になる。
- ESFP（エンターテイナー型）：外向的で人を楽しませるのが好きなので、人を喜ばせるのが好きなISFJと気が合いやすい。
INFJ（提唱者型）
前向きな理想主義者であるINFJ（提唱者型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 社会貢献や人助けを重視する
- 強い信念を持ち、理不尽なことにも立ち向かう
- 気遣いをしすぎて人といると疲れてしまうこともある
- 表面的に人や物事を判断をしない
INFJ（提唱者型）は強い信念と共感性の高さを持ち合わせているので、社会貢献のために働くことが向いています。
内向的な性格ゆえに人付き合いに疲れやすく、1人の時間が必要ですが、相手のことを理解しようとするほか、気遣いができるため人付き合いは苦手ではありません。
INFJ（提唱者型）と相性がいいタイプ
- ESTJ（幹部型）：責任感が強く、公平な判断を心がけるので、理不尽なことが嫌いなINFJと相性がいい。
- ISTP（巨匠型）：アイデアマンで合理的な判断ができるため、付き合いやすい相手。ISTPにとっても、自分を理解してくれるINFJとはストレスなく付き合える。
- ENFP（広報運動家型）：外向的でポジティブな性格なので、仕事など同じ目標に向かっていくときにいいパートナーとなる。
INTJ（建築家型）
合理的な判断を重視し、知識欲の強いINTJ（建築家型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 興味がある、または気になること没頭する
- 分析力が優れている
- 団体で行動するよりも1人行動を好む
- 完璧主義で自信家
- 世間話が苦手
好奇心が強く、自分のペースで目標に向かってひたむきに努力できるのがINTJ（建築家型）の強みですが、人の感情に流されないので、冷たい印象を持たれることも少なくありません。
しかし、人の感情の動きには敏感なので、相手を傷つけてしまったときは反省して改善する努力をします。
INTJ（建築家型）と相性がいいタイプ
- ESFJ（領事館型）：外向的で気遣いができるため、バランスのいい関係が築ける。
- ENTP（討論者型）：興味のあることに没頭したり探求したりする性格が似ている。
- ISFP（冒険者型）：好奇心旺盛で探究心が強いので、方向性が一致すると一緒に楽しめる。共感性が高いので意見を受け入れてくれる。
ISTP（巨匠型）
合理的で建設的な考え方をするISTP（巨匠型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 臨機応変な対応が得意
- 人前に出るのが苦手
- 縁の下の力持ちとして働くことが多い
ISTP（巨匠型）はチャレンジ精神旺盛な性格で問題解決能力が高いので、経営者に向いているといわれます。
ただし、人前に出るのが苦手なので、経営者や会社全体をサポートするポジションに就くと能力が存分に発揮できるでしょう。
ISTP（巨匠型）と相性がいいタイプ
- ENFP（広報運動家型）：明るく外向的で共感性に優れているので、コミュニケーションが取りやすい。
- INFJ（提唱者型）：気配り上手で公平な判断をするほか、個性や意見を受け入れてくれるので、安心して付き合える相手。
- ESTJ（幹部型）：論理的で合理的な考え方が似ているので、気が合いやすい。
ISFP（冒険家型）
好奇心やチャレンジ精神が旺盛なISFP（冒険家型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 斬新なアイデアを生み出すのが得意
- 興味があることに没頭する
- 個性を表現するのが好き
- 人の気持ちを察するのが得意
好奇心と行動力をあわせ持っているので、情熱的に物事に取り組みますが、長期的な計画を立てるのが苦手なので、毎日毎秒、自分の興味があることに没頭することを好みます。
人間関係においても興味がある人と付き合う傾向があるため、交友関係の幅が広いのもISFP（冒険家型）の特徴です。
ISFP（冒険家型）と相性がいいタイプ
- ENTP（討論者型）：好奇心旺盛で合理的な判断をするので、気が合いやすい。
- INTJ（建築家型）：考え方が似ているほか、INTJは長期的な計画を立てるのが得意なので、苦手な部分をサポートしてくれる。
- ESFJ（領事官型）：個性や得意な部分を理解してくれる。お互いに共感性が高いので、思いやり合える関係が築ける。
INFP（仲介者型）
思慮深く自分よりも他人を優先する傾向があるISFJ（擁護者型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 独自の視点を持っている
- 芸術家気質で想像力や感受性が豊か
- 繊細で共感性が高い
INFP（仲介者型）は独自の世界観を持っており、ミステリアスに思われることがありますが、実は内面には情熱を秘めているタイプといわれています。
創造的なアイデアマンである一方、共感性や感受性の高さゆえに周囲からの影響を受けやすい一面も持っています。
INFP（仲介者型）と相性がいいタイプ
- ESTP（起業家型）：洞察力に優れているため、INFP（仲介者型）の心の機微にも気づいてくれる。
- ISTJ（管理者型）：予期せぬ出来事にも冷静に対応できるので、一緒にいるとメンタル面で心強い。
- ENFJ（主人公型）：独自の世界観を重視するので、気が合いやすい。
INTP（論理学者型）
知的好奇心が旺盛で理論的なINTP（論理学者型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 常に頭の中で思考が巡っている
- 人の心の機微に興味があるものの感情的な考え方が苦手
- 斬新なアイデアを生み出すことができる
1つの物事から10を知ろうとするタイプで、議論で意見交換することを好みます。
相手の気持ちを察するのは得意ですが、さまざまなケースを想定してしまうため、困っている人がいても何をすればいいのかわからなくなることも少なくありません。
しかし、その想像力の高さを活かして斬新なアイデアを生み出すことができます。
INTP（論理学者型）と相性がいいタイプ
- ESFP（エンターテイナー型）：話し上手なのでコミュニケーションが取りやすく、お互いの苦手な部分を補い合える相手。
- ISFJ（擁護者型）：努力家な性格なので、INTP（論理学者型）のアイデアを実行できる頼れるパートナーになる。
- ENTJ（指揮官型）：外向的で思考力があるので、考え方が似ている相手。
ESTP（起業家型）
外向的で芯があるESTP（起業家型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 楽観的でポジティブな性格
- 注目を浴びることが好き
- 洞察力に優れている
- トラブルが起こっても冷静に対処できる
明るくポジティブな性格でカリスマ性があるので、経営者に向いているタイプです。
また、型破りな性格で単調な作業や代わり映えのしない日常が苦手なので、スリルを求めて新しいことにチャレンジしたり、好奇心でフットワーク軽く行動したりします。
ESTP（起業家型）と相性がいいタイプ
- INFP（仲介者型）：理想主義者で芸術家気質なので、同じペースでチャレンジしたり、楽しめたりする相手。
- ENTP（討論者型）：好奇心旺盛でフットワークが軽いので、気が合いやすい。はっきりと意見を話すので、本音で話し合える。
- ENFJ（領事官型）：コミュニケーション能力が高く、正義感があるので付き合いやすい相手。考え方を理解してくれる。
ESFP（エンターテイナー型）
エネルギッシュで人を楽しませることが大好きなESFP（エンターテイナー型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 大人数で楽しいことをするのが好き
- 情熱的で話し上手
- 感受性に優れており気配り上手
人を楽しませることに喜びを感じるESFP（エンターテイナー型）は、人を惹きつける魅力を持っているため、輪の中心にいることも多いでしょう。
また、人の気持ちを察する能力に長けていることに加え、行動力があるので気配り上手な人という印象を持たれることも多いです。
ただし、計画的に物事を考えるのが苦手なので、交際費がかさまないように注意が必要です。
ESFP（エンターテイナー型）と相性がいいタイプ
- INTP（論理学者型）：論理的な思考と柔軟な発想力を持っているので、ESFP（エンターテイナー型）のアイデアを実現するサポートをしてくれる。
- ENTJ（指揮官型）：計画的で実行力があるので、不足する部分をサポートしてくれる。お互いに外向的なので、一緒にイベントやプロジェクトを成功させるのに最適な相手。
- ISFJ（擁護者型）：真面目でコツコツ物事に取り組めるので、外向的なESFP（エンターテイナー型）と協力すると相乗効果が生まれる。
ENFP（広報運動家型）
心が広く、自由を愛するENFP（広報運動家型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 好奇心旺盛で興味のあることに夢中で取り組む
- 誰に対しても公平かつフレンドリーに接する
- 明るくポジティブなリーダータイプ
誰にでも明るく気さくにコミュニケーションを取るので、交友関係の幅が広く、リーダーに抜擢されやすいタイプです。
しかし、たくさんの人に頼られたり、周囲の気持ちを汲みすぎてしまったりすることもあるので、人知れずストレスを抱えていることも少なくありません。
ENFP（広報運動家型）と相性がいいタイプ
- ISTP（巨匠型）：好奇心旺盛で論理的な思考力を持つので、尊敬できる相手。
- ESTJ（幹部型）：同じく外向的な傾向を持ちながらも、冷静で計画的な性格なので、メンタル面で心強い相手。
- INFJ（提唱者型）：芯のある性格で目的に向かってめげずに進むので、仕事や趣味といった面でパートナーに向いている相手。
ENTP（討論者型）
論理的な思考で判断し、自分の意見を伝えるのが得意なENTP（討論者型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 頭の回転が早く理解力が高い
- 言いたいことをはっきり伝える
- 常識を疑い、常に最善を考える習性がある
自分の考えをはっきりと相手に伝えることができるため、ストレスが溜まりにくい性格です。
頭の回転が早いことから、討論だけでなく会話のキャッチボールも得意なので、ユーモアセンスに優れています。
アイデアを実行するよりも、既存の問題や課題を解決するのが得意です。
ENTP（討論者型）と相性がいいタイプ
- ISFP（冒険家型）：好奇心旺盛でフットワークが軽いので、アイデアを実行するパートナーとして適している。
- ESFJ（領事官型）：思いやりがあり理解力が高いので、自分の性格や考えを理解してくれる。
- INTJ（建築家型）：合理的かつ完璧主義ゆえに目的に向かって突き進むため、尊敬できる相手。
ESTJ（幹部型）
正義感がや責任感が強く、規律を重んじるESTJ（幹部型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 真面目で誠実なので嘘やずるいことが許せない
- 物事を順序立てて説明することに長けている
- 事実に基づいて物事を判断する
規律を重んじるタイプのESTJ（幹部型）は、曲がったことを嫌い、自身も正しい行動を心がけるため、模範的な存在として一目置かれるでしょう。
また、論理的な考え方をするので、物事を整理したり、意見をまとめたりするのが得意です。
ただし、自分にも他人にも厳しいので、頑固で融通がきかないと思われることもあります。
ESTJ（幹部型）と相性がいいタイプ
- INFJ（提唱者型）：思いやりのある理想主義者なので、ストレスなく付き合える相手。
- ENFP（広報運動家型）：お互いに人付き合いを大切にするので、気が合いやすい。
- ISTP（巨匠型）：合理的で現実的な考え方が似ている相手。好奇心旺盛なタイプなので、気さくに付き合える。
ESFJ（領事官型）
気配り上手であたたかい心の持ち主であるESFJ（領事官型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 困っている人にはすぐに手を差し伸べる
- ギブアンドテイクの精神を持っている
- 正義感が強く曲がったことが嫌い
礼儀正しく思いやりに溢れた性格のESFJ（領事官型）は、周囲から信頼され頼りにされることが多いタイプです。
しかし、強い正義感ゆえに曲がったことが許せず、つい非難してしまうこともあります。
広い心で事実を受け止めようとしますが、もどかしさを感じてモヤモヤしてしまう場合もあるでしょう。
ESFJ（領事官型）と相性がいいタイプ
- INTJ（建築家型）：洞察力に優れ、問題解決能力が高いので、尊敬できる相手。
- ENTP（討論者型）：建設的で刺激的な対話が楽しめる相手。
- ISFP（冒険者型）：礼儀正しく思いやりのある性格が似ているので、心地いい関係が築ける。
ENFJ（主人公型）
思慮深く自分よりも他人を優先する傾向があるENFJ（主人公型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 正義のためには損得勘定なしで行動する
- 繊細で思いやりのある性格
- 天性のカリスマ性を持っている
強い正義感と使命感で理想のために突き進むエネルギーを持つENFJ（主人公型）は、損得勘定なしでさまざまなことに取り組むので、自分が困ったときに周りからのサポートを得られやすい人徳のあるタイプです。
しかし、相手のためを思うあまり、深入りしすぎて「おせっかい」と思われることもあるでしょう。
ENFJ（主人公型）と相性がいいタイプ
- ISTJ（管理者型）：誠実で正義感があるので気が合いやすい。冷静なタイプなので合理的な視点でアイデアをくれる。
- ESTP（起業家型）：好奇心旺盛でリーダー気質なところが似ている相手。
- INFP（仲介者型）：誠実で嘘が嫌いで、思いやりの気持ちが深いところが似ている。
ENTJ（指揮官型）
生まれながらのリーダータイプともいわれるENTJ（指揮官型）の性格の特徴は次のとおりです。
- 優れた分析力で役割分担をするのが得意
- 他人にも自分にも厳しい
- 長期的視点で計画を立てるのが得意
まわりを巻き込んで目標に向かってチャレンジできるENTJ（指揮官型）は、優れたカリスマ性を持っているため、リーダーとして活躍することが多いです。
才能やスキルを見極め、的確な役割分担をするので、功績をあげるために欠かせない人物ともいえます。
人を見下すことはありませんが、他人にも自分にも厳しいので、人間関係がうまくいかないこともあるでしょう。
ENTJ（指揮官型）と相性がいいタイプ
- ISFJ（擁護者型）：思いやりが深く、人の幸せのために行動するので、安心してコミュニケーションが取れる。
- ESFP（エンターテイナー型）：明るく社交的なので、感情を表現するのが苦手なENTJ（指揮官型）をサポートしてくれる。
- INTP（論理学者型）：知的好奇心が旺盛で議論が好きなので、刺激を与え合える相手。
もしも「16パーソナリティ診断」のようなツールを有効活用し、社内や関係各社との関係性を改善、さらに大きな成果を生み出すチームを作りたいという方は、ぜひこちらの無料特典をお試しください。
まとめ
16パーソナリティで自身の特徴や習性を知っておけば、仕事の選び方や取り組み方、トラブルに直面したときの対処法などを把握しておくことができます。
また、自身とあわせて相手のタイプを知っておけば、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
この記事のような情報をさらに効果的に使いたいという方には、マーケティングの学びがオススメです。マーケティングの実践は売上をつくるだけでなく、社内の関係性をよくするためにもオススメです。
ぜひ取り入れてみてください。
