わずか20分で一冊を読破し、そのエッセンスをビジネスや人生に活用していける。速読の大家が開発した“異次元のメソッド”とは

最終更新日: 2024/02/01 公開日: 2023/03/08

目の訓練なし!
わずか20分で一冊を読破し、そのエッセンスをビジネスや人生に活用できる。

ビジネスの実践家が開発した“異次元の速読&記憶術メソッド”を体験してみませんか?

最近、メディアで良く取り上げられるのが、掛けた時間に対する効果を意味する「タイパ」という言葉。

ただ、映像は早送りできても本を読むスピードはなかなか速められないと思っている方が多いのではないでしょうか。

もちろん、速読ができたとしても内容が把握できていなければ意味がありません。

その両方を叶えるメソッドとしてご紹介したいのが、ビジネスの実践家・コンサルタントである合同会社ブレイン・アドベンチャー代表の吉川 正弘さんが開発した「ビジネス速読記憶術講座」です。

講座の概要や受講メリットなどを吉川さんと講師アシスタントの加藤 真奈さんに伺いました。

合同会社ブレイン・アドベンチャー
代表 吉川 正弘さん

大手ソフトメーカーで予算4億円のソフト開発・導入プロジェクトのリーダー業務を経験後、経営やマネジメントに興味を持ち、世界四大会計事務所にてIT・経営コンサルタントに転身。

会計や経営理論を習得し、のべ800社以上の業務・システムを改善。

並行して、羽生善治氏、和田秀樹氏、苫米地英人氏など日本で幸せに成功した著名人100名に、その秘密を聴き出して電子書籍化した「100冊の本プロジェクト」を遂行。その際、彼らの著作や専門分野の本を短時間でマスターする必要性から「速読・速習法」を独自に開発。

時間管理術のエッセンスと記憶術の技法を加え、読むのに3日かかる分厚い専門書を20分で読んで覚えられる「ビジネス速読記憶術」を完成させ、広めている。

※ この記事には、合同会社ブレインアドベンチャー主宰・吉川正弘様からのセミナーのご紹介がございます。

お問い合わせにつきましては、合同会社ブレインアドベンチャー様へ直接ご連絡をお願いいたします。

速読記憶術は現代社会に必要不可欠なスキル

――何故今、速読記憶術を学ぶべきなのでしょうか。

吉川 正弘さん(以下、吉川さん):理由は二つあります。

まずは、速読記憶術は情報化社会に必要なスキルだということです。現代は玉石混交な情報が溢れていおり、本当に自分に必要な情報が埋もれてしまっているように思います。

動画配信も活発になり、インプットは増えるものの余りにも多すぎて活用ができていないのが実状です。

それらに振り回されないためにも、自分にとって有益な情報や知識を効率よく選び取れる技術や手法を学ぶべきだと考えています。

もう一つは、速読記憶術を身に付け、ビジネスや私生活に役立てることで人生を豊かにしていけることです。

特に昨今はリスキリングが物凄く流行っています。経営者やビジネスマンなどの立場にかかわらず、世界情勢やテクノロジーが目まぐるしく変わって来ているので、時代についていくためにも新しい情報や知識を常にインプットしていかないといけません。

ただ、特に日々忙しく業務をされている方にとっては、これまでやってきたことと異なるジャンルや業界には中々手が出ないと言うか、敷居が高かったりしますよね。

年齢を重ねた方の中では、今更勉強しても…と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。こうした「学び」に対する敷居をグーンと下げることができる秘訣が詰まった技術が、速読記憶術です。

――御社が開講されている「ビジネス速読記憶術」の目的を教えてください。

吉川さん:講座の目的は3つあります。

一つ目はビジネスの成果を上げることです。

ビジネスの成果に直結するような売上や集客アップを謳ったメソッドやツールに関する本も沢山出ていますし、読書の面白い点は、これまでに触れることのなかった分野や最新技術についても、ビジネスに取り入れることができる点であると考えます。こうした新たな試みにも臆せず取り組んでもらいたいです。

二つ目は本を読み新しいアイデアを得て、悩みのない人生を送ろうということ。

基本的に、人間の悩みは①夢の実現や②健康、③人間関係の改善、そして④お金という4つの悩みに大別されます。この4つの解決策を書いてある本が非常に多く出ています。こうした本を読むだけに留まらず、実践することで人生をより豊かにしていただきたいです。

三つ目は記憶力を劇的にアップすることで、何事にも自信を持って取り組めるようになることです。

講座は2日間で行われるのですが、2日目には特に記憶力に自信のなかった方の顔つきが明らかに変わります。自分では「できるはずもない」と思っていたことができてしまうからです。

皆さん、本当に感動してくれます。記憶の容量に限界がないことを知ると行動が変わるんですよね。

アウトプットを重視、習得率は驚異の99.3%を誇る

――「ビジネス速読記憶術」の概要をお聞かせいただけますか。

吉川さん:タイトルにある通り300ページから500ページもある分厚いビジネス書や専門書をわずか20分で読んで、そのエッセンスを理解し、プレゼンテーションできるようになるという、ビジネスに特化した速読記憶術講座です。

内容としては、2日間で様々なワークを通して速読術と記憶術を交互に学び、即実践していただくカリキュラムとなっています。

速読で読み取った内容を覚えて人に伝えることができるという、アウトプットに重きを置いた講座になっています。

これまで250名以上のビジネスパーソン・経営者の方にご参加いただきましたが、その場で習得していただくために習得率は99.3%。脅威的な成果を誇っています。

講座がスタートしたのが、2018年。高校生から60代の方までが対象で、効果実証済み。お子様連れで来られる方もいらっしゃいますし、実は小学生のお子さんも楽しそうにやっていますね。

メイン講師は私が務め、サブに加藤さんがついて受講生をサポートしてくれています。開催頻度は、2か月に1回ほどです。

本当はもっと開催したいですし、お声もいただくのですが、土日開催の別講座もあり、なかなか何度もというわけにはいかないのが現状です。

1回あたりの受講生は最大10名。少人数制で全員をしっかりとフォローしていきます。会場に来られる方もいれば、自宅からリモートで参加される方もいます。皆さん読書や成長に関する意識はかなり高いです。

期間は2日間。基本的には両日とも朝の10時にスタートし、休憩を挟んで18時まで7時間みっちりと行いますが、演習が多く楽しまれている方が多いので、「あっという間だった!」という感想をよくいただきます。

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加藤 真奈さん(以下、加藤さん):講座ではカリキュラムを受講生に合わせて柔軟に組み替えています。

講座の中で色々な速読のパターンや、人の顔と名前、英単語、数字を覚えたりと、幾つかのメソッドを順番に実践するのですが、受講生さんの習得ペースに合わせて時間を調整しています。

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吉川さん:その場で全て実践し習得してもらう、ワーク中心のスタイルです。なので、「後でこれをやっておいて」と、やり方だけを説明するということはしていません。

例えば、下記のような内容を行います。

  • 20分で本の内容を習得して人に話す
  • 1分間で読むべき本であるかどうかを選別する
  • 本の概要を3分で把握する
  • 理解度をアップする読書記録の付け方
  • 人に伝わるプレゼンテーションの方法とは など

記憶術ではランダムな単語の覚え方、人の顔と名前の覚え方、数字の覚え方など、様々な記憶術を実践します。興味のある方はぜひ体験会へお越しください。

――講座受講後のフォローも徹底されているとお聞きしました。

吉川さん:講座後は、後日30分間お時間を頂戴して、私が受講生の方にマンツーマンで特別コンサルを行います。

加えて、アフターフォローの一環として「ビジネス読書ラボ」と題するオンラインサロンもご用意しています。

「ビジネス読書ラボ」では、将棋の羽生 善治氏、コンサルタントの山口 周氏などベストセラーの著者をゲストに招いての読書会や、記憶術を活かした資格試験挑戦会、参加者の皆さんが読んだ本を発表しあうアウトプット読書会など、読書や学びを継続できる環境を整えています。

講座を受けたら終わりにならないよう、こうしたフォローを続けていくことも大事にしています。

目の訓練不要、理解力や記憶に重きを置く点が特徴

――他の速読教室との違いは、どこにありますか。

吉川さん:大きくは3点あります。

まず、一つ目が目の訓練をしないので続けられるということ。

他の速読教室では眼球の筋トレというか、目の訓練をするところが多いです。1分間で3000字まで行きました、5000字に行きましたという訓練をしています。もちろん、そういった速読の身につけ方はありますが、それが続けられず挫折してしまう人もいます。

二つ目が理解力に重きを置いているところです。

率直に言うと、私の速読記憶術講座はスピードはそれほど重視をしていません。受講いただくことで読むスピードは速くはなりますが、それが何の意味があるのかというのも正直あります。

むしろ、自分の好きな速度で読めば良いのではというのが私の考えです。「本を読むこと」よりも「本を理解したかどうか」の方がよほど大切です。

三つ目がアウトプットや記憶を重視していること。

本の内容をどうやって自分に落とし込むかに主眼を置いています。何故なら、小説などストーリーを楽しむ本はともかく、ビジネス書や専門書を読むのは、自分の仕事や自分の人生を豊かにするためであって、何らかの形で本に書かれている内容を活用したいはずなんです。

それができないのであれば意味がないとも思っています。

具体的には、本をマップにまとめながら読み、記憶に残すというやり方をしています。独自のテンプレートがあり、そこに読書メモやキーワードを書き込みながら読んでいくだけです。後で使えるカタチになりますし、読書メモとして記憶に残りやすくなる工夫も凝らしています。

嬉しいことにこの技術は劣化もしません。一度身に付けてしまえば、忘れることはないんです。

しかも、私たちの講座では読み取った本の内容を参加者同士でディスカッションをしてシェアしたり、プレゼン大会を行うこともあります。他の講座ではシェアの時間は極端に少なかったりします。アウトプットの多さは異常かもしれません。

速読術と記憶術をミックスし、大きな反響を呼ぶ

――そもそも、速読記憶術に着目された経緯を教えていただけますか。

吉川さん:私が速読できるようになったのは、羽生 善治氏や和田 秀樹氏、苫米地 秀人氏など日本で幸せに成功した著名人100人に、その秘訣を聞き、電子書籍化する「100冊の本プロジェクト」に関わったことがきっかけでした。2007年か2008年頃です。

そういう方々は、皆さん著書を沢山執筆されています。著書を全く読まずにインタビューに伺うのは失礼なので、できればすべての著書、それが無理なら2、3冊だけでも事前に読んでおくことを心がけました。

ただ、同じ日に二人にお話を聞くこともあったりしたので、結構大変でしたね。

そういう時は、パーっと読んで要点を掴んだ上で、取材に臨んでいました。それが、自分にとっては本の勘所を掴む訓練になっていたようで、本を読む速度が上がったんです。

そして色々な人たちと話す中、速読のニーズがあることを痛感し、経営者やビジネスマン向けに「ビジネス速読記憶術」という講座を開発してみようと思ったのが開発の理由です。

さらに、作ったときから、色々な試行錯誤を繰り返しました。

記憶術を組み合わせたのもその一つです。読書に関する悩みを伺うと、「読んだ本の内容を覚えていない」という方がすごく多かったんです。それも意味がないなと思って、別のルートで習得した記憶術を速読と合わせてみました。

――この講座を開講しようと思ったきっかけとして何が大きかったですか。

吉川さん:私自身、クリエイターなので色々な講座を作っています。

この講座をスタートした時はすごい手応えがあって、皆さんがとても喜んでくれました。これはやる価値があると心底思いましたね。しかも、自分でもやっていて楽しいのでここまで続けられています。

もちろん、お金をいただいているので、毎回講師として本気で臨んでいます。もし、「2日も潰したのに速度も記憶力アップを感じられない」「意味がなかった」と思った方がいらしたら、全額を返金する制度も設けています。

ありがたいことに、今のところ返金を求められたことはありません。

――加藤さんも、もともとは受講生でいらしたとお聞きしました。

加藤さん:そうなんです。ビジネス書1冊を読むのにそれこそ3日くらいかかっていたため、本の処理スピードを上げたいと思い参加しました。たった2日間で本を理解するスピードも記憶力も信じられないくらいにアップしたんです。

私は本業が薬剤師ですが、この講座で学んだメソッドを活かして、宅地建物取引士の試験に仕事をしながらたった1ヶ月の勉強期間で合格することができました。

読書で得た知識は、様々な形で本業だけでなく、副業でも発揮されています。

――他の受講生の方からはどんな声が寄せられていますか。

吉川さん:受講生の声を幾つかご紹介しましょう。

「体験会&説明会に参加し、わずか2分で難解な漢字を10個覚えることができた時には感動してしまいました。それですぐに本講座に申し込みました。おかげで、読む本のレベルが上がり、人生の質が変わった気がします」(本橋 あやえさん)

「他のセミナーの半額以下で何倍もの効果が得られ、感謝しています。今では、15分で1冊を読破できます。得られた知識を仕事に活かしていきたいと思っています」(松木 健さん)

ビジネスパーソンや経営者にこそ速読記憶術を学んでほしい

――どういった方に受講してほしいとお考えですか。

吉川さん:年代・性別に関わらずさまざまな方にお勧めしたいですが、メインターゲットは30代から50代のビジネスパースンや経営者です。

日々時間に追われていながらも、「新しいスキルや知識を身に付けていきたい」「もっとビジネスを伸ばしていきたい」…、そういった方にこそ受けていただきたいと思います。

――「ビジネス速読記憶術」に参加したい場合には、どうすれば良いのですか。

加藤さん:まずは、ビジネス速読記憶術講座の説明会&体験会へのご参加をお勧めしています。こちらは、毎月2回から3回ほどのペースで開催しています。

1回あたり2時間で講座の内容を説明したり実際に体験してもらい、その上で本講座に参加するかどうかを決めていただいています。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

吉川さん:体験会&説明会や本講座の最後でも必ず言っていることがあります。

本はあくまで「ツール」なので、本に読まれるのではなく、本の知識を活用し使い倒してビジネスやプライベートをより充実させ、素晴らしい人生を送ってほしい、ということです。

本が積んであるけれども全然読めないという罪悪感を持っている人が凄く沢山います。そうではなくて、本は使うものです。だから、速読記憶術を身に付けて本を活用しきっていきましょう。

本は人生を豊かにするためのものであるとお伝えしたいです。体験会&説明会でぜひお会いしましょう。

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最終更新日: 2024/02/01 公開日: 2023/03/08