- ウェルスダイナミクス診断をビジネスに活かしたい
- ウェルスダイナミクスは怪しい?
- ウェルスダイナミクスの診断結果をより詳しく分析したい
ウェルスダイナミクスとは、人を4つの周波数と、8つのプロファイルに分けて、自分の長所や短所、富の築き方を知ることができるフロー理論です。
ウェルスダイナミクスを活用することで、自分が必要としている人や必要とされている場所がわかります。
自分を客観視する方法の1つですので、ビジネスや人間関係がうまくいっていない人は、ぜひ試してみてください。
この記事では、ウェルスダイナミクスの周波数とプロファイリングについて説明します。
ウェルスダイナミクスとは
ウェルスダイナミクスとは、自分の才能を生かして富を築くためのプロファイリングシステムです。
イギリスのロジャー・J・ハミルトンが、東洋の陰陽五行や易経、ユングの分析心理学などに基づいて考案しました。
ウェルスダイナミクスのプロファイリングを知ることで、ビジネスの方向性がわかり、富を築くことができるとされています。
ウェルスダイナミクスの無料診断方法
ウェルスダイナミクスでは、人の性質や才能を4つの周波数に分け、その周波数の量によって、さらに8つのプロファイルに分けています。
自分のプロファイルを知ることで、最大限に才能を生かしたビジネスを構築できるでしょう。
ウェルスダイナミクスの公式サイトでは、簡単な無料テストから自分の周波数を知ることができるので、興味のある人は受けてみてください。
4つの周波数
ウェルダイナミクスの周波数は大きく分けて次の4つがあります。
- ダイナモ
- ブレイズ
- テンポ
- スチール
その人が持つ強みや弱み、大事にしているものなどがわかります。
以下、ウェルスダイナミクスの公式ホームページから情報を引用しつつご紹介していきます。
ダイナモ
ダイナモは、クリエイティブで、何もないところから新しいアイデアを創出したり、物事をスタートさせたりすることが得意なスタータータイプです。
次から次へとアイデアが生まれてくるので、1つのことに集中して取り組むことや、細かい配慮が必要な仕事は苦手としています。
ダイナモは同じことの繰り返しや、自分が縛られるのを嫌うため、会社の一員として規則のもとで働くより、起業したり、スタートアップ企業で新しい事業を始めたりする環境の方が才能を発揮できます。
創造力が豊かなので、自分で自由に物事を決めたり、変化を感じられたりする環境を用意すれば、ダイナモの才能を最大限生かすことができるでしょう。
ダイナモの適職は、商品企画や商品開発、デザイナー、コピーライターなどのクリエイティブ系の仕事だといわれています。
ブレイズ
ブレイズは、人とかかわることが好きで、共感を得ながら多くの人を巻き込んでいく拡大タイプです。
表情が豊かで、初対面でもすぐに打ち解けられる社交性を持っています。
人を応援したり、人の悩みに共感したり、的確に指摘したりすることで、相手の感情を動かしつつ、人間関係を強固なものにするのが得意です。
逆に、数字や分析などの細かい仕事は苦手とします。
また、様々な人と会うことで、自分の言動に一貫性がなくなることがあるため、自分軸を持つことが必要です。
ブレイズの適職は、接客業やセールス、司会業、セミナーの講師など、人とかかわることが多い仕事です。
また、ブレイズは人に影響を与え引っ張っていく存在なので、経営者や管理職などのリーダーの役割を果たすこともできます。
ビジネスを拡大するときには、理念やビジョンを伝えて、多くの人を仲間に引き込むブレイズの力が重要となるでしょう。
テンポ
テンポは時間管理がうまく、やるべきことを期限までに終わらせる計画性と、周囲の状況を観察し臨機応変な対応力を持つ調和タイプです。
新しいアイデアを生み出すことよりも、アイデアを実行することの方が得意で、やるべきことが具体的にわかれば、すぐに行動に移すことができます。
周囲の空気に合わせがちなので、一度受け身になってしまうと指示待ち人間になりやすく、変化の多い環境ではついていけずに判断が散漫になってしまいます。
状況を読み取ってタイミングよく行動を起こせるテンポの適職は、投資家やトレーダー、税理士や司法書士などの士業、物販や事務などです。
現場の状況を判断し、的確な対応が求められる仕事が、テンポの性質を生かすことができるでしょう。
スチール
スチールは論理的で、確実に物事を進めるために正確な情報を得て、効率化を求めるタイプです。
数学や理科など科目を好む人が多く、数字に強い理系のイメージが強いです。
物事を進める前に、しっかりと情報を集め分析するので、始めるまでに時間がかかってしまいますが、動き出してしまえばデータを活用することで成功に到達しやすくなります。
持っている情報が多く、それらを論理的に説明できるため、スチールの説明はわかりやすく、マニュアルを作ることが得意です。
スチールは、どのようにすれば効率的に業務を進められるかを考え、無駄を省いたシステムを構築して、最後まで業務を遂行することができます。
ただ、人とのコミュニケーションが苦手で、一匹狼のように一人で仕事をしてしまうこともあります。
自分の興味のあることには饒舌ですが、興味のない話や目的のない雑談にあまり価値を感じていません。
スチールの適職は、技術職やシステムエンジニア、経理、データ管理、研究者などの正確性を必要とする仕事です。
8つのプロファイル
4つの周波数の割合で、8つのプロファイルに分けられます。
- クリエイター
- スター
- サポーター
- ディールメーカー
- トレーダー
- アキュムレーター
- ロード
- メカニック
プロファイルでは、強みや弱みをより詳細に割り出し、ビジネスにおける成功戦略がわかります。
人は4つの周波数をどれも持っているのですが、どの周波数が多いかで、その人の個性を知ることができるのです。
クリエイター
クリエイターはダイナモの性質が多く、「最高のスターター」と呼ばれています。
クリエイターのプロファイルを持つ人は、スティーブ・ジョブズや、ビル・ゲイツ、ウォルト・ディズニー、トーマス・エジソンなどです。
持ち前の創造力と行動力で、新しいアイデアを考えて、物事を始めることができるのが、クリエイターの長所です。
枠にはめられてしまうと、豊かな創造力を発揮できないため、できる限り自由に動けるようにすることで、周囲に活気を与えることができます。
自由な発想を大事にしているので、ルーティンワークや、毎日同じことの繰り返しでは集中が持続せず、すぐに飽きてしまいます。
クリエイターの適職は、その名の通り、クリエイティブな仕事です。
デザイナーや脚本家、商品開発や企画など、自分のアイデアをどんどん出していける仕事が適しています。
自分で起業する人やベンチャー企業で力を発揮することができるでしょう。
スター
スターは、最高のプロモーターと呼ばれています。
ダイナモの創造力とブレイズの外向的な性質を併せ持つプロファイルで、クリエイターが生み出したアイデアを、多くの人に知ってもらうための方策を見つけることができます。
スターは初めて会った人ともすぐに仲良くなれるフレンドリーさを持ち、自分や他人、商品などにスポットライトを当てて存在感を際立たせることが得意です。
アーノルド・シュワルツェネッガーや新庄剛志氏など、カリスマ性があり、先頭に立ってチームを率いていく人は、スターのプロファイルを持っています。
スターは自分が目立つことを好み、周りの人に合わせるのを苦手としているため、自分の意見を無理に通そうとしたり、人の話を聞かなかったりする欠点があります。
高圧的な態度になってしまい、周囲から孤立してしまう可能性があるのが注意点です。
純粋で裏表のない人が多いので、考えや行動が間違っていなければ、信頼して一緒に仕事ができるでしょう。
スターの適職は、商品やアイデアを人に広め、何か問題が起きてもすぐに対処できる能力を生かしたセールスや接客業、コンサルタントなどがあります。
サポーター
サポーターは最高のリーダーです。サポーターという名前ではありますが、人を応援するだけでなく、人を引っ張っていくリーダー的な役割を持っています。
サポーターは、ブレイズの要素が多いプロファイルです。
人間関係やチームを重視し、自分よりも人を応援することで、皆が前を向いて進んでいけます。チームにはなくてはならない人です。
サポーターのプロファイルを持つ人には、ディズニーの元CEOであるマイケル・アイズナーや、ゼネラル・エレクトリック社の元CEO、ジャック・ウェルチなど、人を率いて会社を大きくしていった人が多いです。
松岡修造も大きなエネルギーを持って、人を応援するサポーターのプロファイルを持っています。
サポーターは様々な人と関わり、人間関係を広げていくため、人から影響を受けやすく、自分の考えや行動に一貫性がなくなってしまうことがあります。
また、数字や計算が得意でなく、経理や事務作業には向いていません。人と信頼関係を築くことで力を発揮できるため、人と会わない仕事も不向きです。
サポーターは、営業職やカスタマーサポート、受付などの人と接する職業や、チームの中心となる管理職が適しています。
ディールメーカー
ディールメーカーは最高のピースメーカーと呼ばれています。
社交的なブレイズと、タイミング良く行動できるテンポの性質を多く持っているため、人脈を広げて適切なタイミングで適切な人を繋げることが上手いです。
親しみやすい人柄で、誰とでも話ができる雰囲気をまとっており、相談ごともしやすく、話をちゃんと聞いてくれます。
相手と太い関係性を築くことが得意なため、交渉するのも上手く、自分の話も聞いてもらうことにも長けています。
ディールメーカーは、接客業やセールス、看護師や介護士、保育士、カウンセラーなどの人対人の関係性が重要な仕事が適職です。
人間関係や人脈があってこそ、ディールメーカーの力が発揮されるため、交友関係が狭いと自分では何もできなくなってしまいます。
ディールメーカーの人は、ほかの世界にも目を向け、仕事関係以外の人とも付き合うことで、人の輪を広げていけるでしょう。
トレーダー
トレーダーは最高の交渉人です。テンポの要素が多く、どのタイミングで商品を購入すれば良いのかがわかります。
ジャパネットたかたの創業者である高田明氏は、トレーダーのプロファイルを持っており、マーケットの動向を分析して、利益を最大化させて会社を大きくしていきました。
市場の動向に対する洞察力に優れており、それは人に対しても発揮されます。ほかの人が気づかないことにも気づき、面倒見の良い人が多いです。
仕事面では、マルチタスクが可能で、一度に複数の仕事を終わらせることができます。その反面、仕事を多く抱えてしまい、オーバーワークになりがちです。
今目の前に起きていることに対処することはできますが、長期的な目線で物事を見通すことが苦手なため、計画性を持つ必要があります。
トレーダーは忠誠心があり、誰かの右腕としてサポート業務をすることが得意です。
秘書や事務、税理士や司法書士などの士業、カウンセラーなどの仕事が適職と言えるでしょう。
アキュムレーター
アキュムレーターは、最高の大使と呼ばれています。時間管理のうまいテンポと、分析力のあるスチールの要素が強いプロファイルです。
長期的な視点を持ち、物事を計画的に進めることができます。ルーティン業務やコツコツと継続していくことが得意で、そのような面から信頼できる人と思われます。
アキュムレーターのプロファイルを持つ人はイチロー氏です。ルーティンワークを大切にし、忍耐力や継続力を持ち合わせている人物です。
目標達成までの計画を立てるには、情報やデータが必要となるため、物事を始める前には情報収集を行います。
集めた情報からリスクが多いと判断すると、なかなか動き出すことができず、情報を集めただけでやめてしまうこともあります。
アキュムレーターを生かす職業は、正確性が必要な科学者や薬剤師、スケジュール感の必要なプロジェクトマネージャーです。
ロード
ロードは最高の支配者と呼ばれています。スチールの性質が多いので、論理的で分析力のある人が多いです。
ロードのプロファイリングを持つ人は、蓮舫氏や有吉弘行氏、稲垣吾郎氏などです。
勤勉で用心深く、論理的な思考を持っています。
数字に強く、細かい点にもよく気が付くのが強みです。分析力が非常に高く、確実に物事を進めていくことに重きを置き、整理整頓や無駄を省くことができます。
ロードは、人間関係には疎く、人が集まる場所に行くのが苦手です。
喜怒哀楽をうまく表せず、ただの雑談を好みません。意見をはっきりと持っているので、付き合いづらいと思われがちですが、本当は優しい人が多いです。
ロードには、システムエンジニアやプログラマー、動画編集者などの、細部にこだわる職種が適しています。
メカニック
メカニックは最高の改善者です。創造力に富むダイナモと確実性に重きを置くスチールの要素を多く持っています。
メカニックのプロファイルを持つのは、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグや、フォード・モーター創業者のヘンリー・フォードなどです。
完璧主義者のため、問題点を見つけ出して改善する能力に長けており、完成度の高い物を作ることができます。
その反面、完璧にこだわりすぎて、なかなか完成できないという欠点や、失敗を恐れて、物事を始めることができない弱さがあります。
また、相手の気持ちに気づくことができず、人間関係にも融通が利かないところがあり、コミュニケーションが苦手です。
メカニックの適職は、コンサルタントや商品開発、研究者などの、改善にかかわる仕事です。
ウェルスダイナミクスは怪しい?
ウェルスダイナミクスは診断結果をもとに富を築くことを目的としているため、怪しいと感じる人もいるかもしれませんが、ウェルスダイナミクスは陰陽五行をはじめ、ユング分析心理学など、古くから活用されている理論をさまざまな角度から組み合わせている精密な診断です。
また、ウェルスダイナミクスを考案したロジャー・ハミルトンは世界的な成功者の成功法則を診断に組み込んでいるのも、ウェルスダイナミクスがビジネスパーソンに注目される理由の一つです。
とはいえ、なかなか結果につながらないと不信感を抱く人もいるでしょう。
しかし、ウェルスダイナミクスに限らず、診断するだけでは望む結果は手に入りません。
最短距離で富を築くためには、ウェルダイナミクス診断をもとに自分の強みを活かして行動し続けることが大切です。
自分のプロファイルを知り、ビジネスを発展させましょう
この記事では、ウェルダイナミクスの4つの周波数と、8つのプロファイルについて説明しました。
自分はどの周波数が強く、どのプロファイルなのかを知ることで、これから進むべき道がわかり、他人の行動を理解できるようになるでしょう。
プロファイルを知るには、有料のテストを受ける必要がありますが、周波数とプロファイルの特徴を知ることで、自分自身を客観的に知る機会にもなります。
興味がある人はぜひ試してみてください。
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