Amazonランキング9部門1位を獲得した弊社代表の清水康一朗による書籍『おとなのギモン』は、読むだけで多くの働く現代人の悩みを解決します。
経営者が自分の働き方を見直すために読むこともよし、リーダー層に配布するもよし、社員が悩んでいるときに「オススメ」として手渡しても喜ばれるという書籍です。
具体的には、次のような悩みや疑問に答えています。
- 頑張っても結果が出なかったときの悩み
- 成長や貢献の正しい価値観や考え方
- 上司、部下の本心がわからない
- 人生を穏やかに過ごす方法
6万人以上の悩みに向き合ってきた弊社清水だからこその書籍です。
ぜひ最後までご覧ください。
書籍『おとなのギモン』を読んで欲しい人物像
『おとなのギモン』は経営者はもちろん、リーダー層、社員にこそ読んで欲しい一冊です。
会社が大きくなればなるほど、ひとり一人の社員と向き合う時間は減っていきますが、『おとなのギモン』を配布することで、社員の心を守り成長を促すことが可能になるでしょう。
- 仕事の成果を大きくしながら絆を強くしたい方
- 現実的に収入アップした仕事に対する正しい考え方
- 幸せな家庭環境を作る事に成功した方法
これらを達成したい方は、ぜひ書籍『おとなのギモン』をご覧ください。
『おとなのギモン』読み方のコツを解説
書籍『おとなのギモン』はAmazonで購入するのが簡単でスピーディです。
販売ページには、見出し構成はもちろん、すでに読んでいる方がたくさんいます。
読者の声もぜひ参考にしてください。
『おとなのギモン』は丸ごと完璧に読破するというより、「その時その時、気になったページを読んでみる」という読み方がおすすめです。
「学ぶ」より、「楽しむ」姿勢で読んでみてください。
経営・リーダーシップ・マネジメントがラクになる各章の読み方
『おとなのギモン』は13章に分けられています。
次のような構成で、順を追って読んでもよし、気になったところだけ読んでよしという構成です。
- 仕事に対するモチベーションを高める秘訣
- 職場の人間関係が少しラクになる方法
- 給料をどうやって増やしたらいいか
- 効率のいい働き方や時間管理術
弊社清水が実践している具体的な仕事術も盛りだくさんです。
ここからはそれぞれの章を要約しつつ解説していきます。気になる項目だけでもご覧ください。
1章:もう嫌だ、会社に行きたくありません
P12『意識が低いまま来られる方が迷惑です』から引用しています。
モチベーションが上がらなくても仕事をしなくてはいけない、楽しく働けなくても頑張らなければいけないと思う人は多いものです。
しかしながら、ステート(感情や身体の状態)が低い状態で仕事をすれば、意欲の高い社員に悪影響を及ぼしかねませんので、いかに自分の心を自分で高めるかが重要だということです。
笑顔で楽しく仕事ができる「働く幸せ」を実感できる状態は、他の誰かがやってくれるのではなく、自ら作るしかないのです。
『おとなのギモン』P13より引用
少し休憩する時間を作ったり、自分に向き合うことができるように配慮をしてあげるだけで、辞めずにモチベーションも高まり主体性を発揮してくれるようになることも増えます。
2章:仕事の意味がわかりません
生きていくためには何かしらの形で働いて稼がなければなりません。
常識的にみて「嫌でも働かなければならない」という意識になりがちですが、『おとなのギモン』の答えは違います。
本質的な答えを共有すると「仕事は、みんなで幸せになるためにするもの」です。
『おとなのギモン』P26より引用
働くことによって周りに助かる人が増えていき、人生がよくなる人が増えていきます。
仕事を通じて成長し、貢献する経験を積み重ねていくことで給料が上がり生活も豊かになっていくことでしょう。
P26『仕事は、幸せになるためにするもの』では、そんな悩みを少しラクにしてくれる考え方が解説されています。
3章:人間関係が面倒くさい
人間関係において気力がなくなってしまうとき、心にゆとりがないときは誰でもあります。
いつも前向きに見える社長や上司も例外ではありません。
見えないところで『おとなのギモン』に載っているような方法でセルフケアをしているという方は経営者やリーダー層の話をよく耳にします。
著者である弊社清水も、自分自身のステートをいい状態にし続けるために、次のことを日々実践しています。
『まずは、自分によいことをする、でいい』
『おとなのギモン』P42より引用
心の処方箋は「絆徳の中心的な質問」を自分に向けるということです。
相手はどんな人で、何を求めているのか?を自分に向けてみましょう。そして「自分はどんな人で何を求めているのか」を言語化してみましょう。具体的な考え方はP44でわかります。
とはいえ、そんな「絆徳の中心的な質問」を具体的にどうしたらいいか?より詳細に解説しているのが書籍『絆徳経営のすゝめ』です。
これを機に、ぜひ合わせてご覧ください。
4章:会社に行きたくありません
コロナ禍の影響でオンライン完結できる仕事が増えましたが、それも今はかなり緩和してリアルの関わりが増えました。
飲み会や学びの場所、会社に集まって仕事をする時間などが戻ってきたことで、Z世代からすると「リアルの関わりに慣れない」という人が増えているようです。
特に会社での飲み会やオフでの関わりに居心地悪さを感じる傾向にあります。
なので、悩める経営者・リーダー層から弊社にいただいたお声に対して、次のようにお伝えしています。
『居心地の悪い場所ですら、メリットはある』
『おとなのギモン』P54より引用
苦手な人が多い場所でも、自分自身のコミュニケーションスキルを磨くために赴いたり、積極的に会話に参加してみることで、思ってもみないメリットと出会えるかもしれません。
5章:他人との比較や嫉妬は、もう嫌です
他人と自分を比較されていい気持ちになる人は、ほぼいません。
とはいえ、仕事である以上、ライバルと比較されたり数字に向き合い改善できることは改善しなければいけません。
そんな悩みを解消するための考え方が下記になります。
比較した対象者を、自分の「進化・成長」の機会、または「単なる目標」と意味づけることです。
『おとなのギモン』P66より引用
自分は自分、他人は他人ですので、違いがありノイズが発生して当たり前だということです。
現状打破のためには他人との接触を避けて通ることはできませんので、P69に書いてある方法を元に、ぜひ実践してみてください。
また、弊社ホームぺージでこの記事とは別目線の『おとなのギモンの解釈』について発信していますので、ぜひこちらもご覧ください。
6章:仕事が終わりません
活躍の機会が増えて昇進すれば、単純な作業量などに加えて人材管理なども入ってくるのでタスクが溢れてしまいがちです。
『P72:もっと楽に仕事をする方法ってありませんか?』で、具体的に3つの解決法を用いて仕事を効率よくこなす方法をご案内しています。
- ツールのアップグレード
- スキルのアップデート
- 他人に動いて頂く
弊社清水が実践している詳しい方法を書籍で解説していますので、ぜひご覧ください。
7章:組織で仕事をするのは苦手です
HSP、ADHDなどの傾向があり、組織で仕事をすること自体を苦手とする人が増えています。
若手社員だけに限らず、経験を積んだリーダー層でも「実は組織で仕事をするのが苦手だった」という声もあるのが現状です。
- 「上司と話をしにくい」
- 「周りの人が忙しそう」
- 「自分なんかが声かけていいのかな」
このような不安があるということです。
『おとなのギモン』では次のように言及しています。
社長はもちろん、部長や課長も普通のおじさんです。
『おとなのギモン』P89より引用
歴戦の社長や部長、リーダー層を見て遠慮してしまうこともあるでしょう。そこを、ぜひ勇気を出して相談してみてください。意外と声をかけられるのを待っている可能性があります。
8章:部下の本心が分からない
上司の立場から見ると、部下が何か悩んでいるときに「なんだ、そんなことで悩んでいるのか」と思ってしまうことは少なくありません。
若手社員からしてもそれは同じで、小学生・中学生が何か悩んでいるときに同じことを思うでしょう。
思ったことをそのまま伝えてしまえば関係が悪化してしまうこともあります。コミュニケーションに課題を感じている方は、ぜひ『P102:まずは聴くことから』の章をご覧ください。
コミュニケーションを円滑にするために欠かせない「自己開示」のポイントがわかります。
9章:もっと評価されたい、認められたい
同じように仕事で結果を出しているとしても、必ずしも同じように評価を得られるというわけではありません。
『おとなのギモン』では、評価について次のようなサイクルがあると言及しています。
- 成果のサイクル
- 誤解のサイクル
とくに「誤解のサイクル」といわれる行動パターンに陥ってしまわないように注意が必要です。
せっかく頑張っても結果を評価しにくいため、「頑張っているみたいなんだけど、でもな、、」というニュアンスになってしまいかねません。
どのような期待をされているかを上司と一緒に言語化することで解決できることが多いので、まずは上司に相談する時間をもらえるように相談してみてください。
10章:私もあの人のように成功したい!
「成功」といえば、高収入、上の役職、他人から認められているかなどが挙げられます。
会社員として役員を目指すなら、大手起業であれば1%未満、部長クラスまで幅を広げても5%未満といわれています。
上を目指せば目指すほどライバルとの競争も熾烈になり、気付けば周りから人がいなくなっていた、ということはよくあります。
また、売上を稼げるようになったからといってすぐに起業して社長になるというのもおすすめできません。税務や経理、法務などの経費や事務員を雇うなど人件費を加味すると現実的とはいえないからです。
『おとなのギモン』では、まずは自分の給料の10倍稼ぐことを目標にした方がいいと言及しています。営業やマーケティングなどの売上に直接関わる部門でなかったとしても、「給料の10倍の成果」を定めて取り組んでみてください。
昇進も起業も、自分の仕事に価値を持たせて責任のある仕事をするということには変わりません。まずは自分がやりたいことや出来ることを言語化してみるところから始めましょう。
11章:お金が欲しい!けど無理ですよね…
生活するお金に苦労している方や、夢のためや趣味のためにお金がないという人など、「お金が欲しい」と一言に言っても解釈は人それぞれです。
実際、『おとなのギモン』P132には次のように書かれています。
「お金がない」と感じている方に、ここでお伝えしたい答えは「お金そのものが問題ではない。そもそも、お金が足りない状態を作っている自分こそが問題なのだ」と認識すべき
『おとなのギモン』P132より引用
- 給料がそもそも安い
- 頑張っても給料に反映しない
- 昇給基準が不明確
- 物価が上がって生活が辛い
世情的みてもさまざまな問題がありますが、何かあったときのために給料の一部は必ず積み立てるようにしておけば、どうにもならない有事を乗り切ることができます。
積み立てることを前提で生活基盤を作っておくようにすると、お金が足りない問題を緩和できますので、ぜひ取り入れてください。
12章:時間が足りない
- 毎日が戦場のよう
- 朝起きたら子どもたちの支度や準備で自分は後回し
- 落ち着いたと思ったら真夜中
- 夫婦の会話の時間もとれない
このような家庭は多く、前向きに仕事を頑張る家庭によく見られる傾向です。
逆に、すごく忙しくて時間のゆとりが全くないように見えても、タイトなスケジュールをこなしつつ、ジムやゴルフ、読書の時間を確保している方もいます。
何が違うのかというと、「時間がない」ではなく「時間の管理能力がない」と言い換えられるということです。
人間には等しく1日24時間しかないので、無駄に浪費してしまう時間をいかに減らすかが重要です。
- 無駄な雑談
- 惰性の打ち合わせ
- 一人で悶々と悩む時間
- ネットサーフィンやSNSの流し見
このような時間を1秒でも減らし時間を確保する方法を解説しているのが、P146になります。
13章:人生が苦しいです
我慢しすぎてしまったり、どうしても許せない人がいたり、大きな問題に向かって一人で悩んでしまっている時は誰でも辛く苦しいものです。
そんな時どうしたらいいのでしょうか。
過去や未来への脳内浮遊から、今に意識を戻すこと。そして、今に感謝することです。
『おとなのギモン』P152より引用
「変えられないものに対して悩むこと」を弊社清水は「脳内浮遊」といいます。
どうにもならない脳内浮遊から抜け出して前向きに考えてみるようにしましょう。
価値を生み出さない脳内浮遊から抜け出して自分が幸せでいることを選ぶことができれば、苦しかった人生がチャレンジングな人生に変化します。
『おとなのギモン』は働く人の心を軽くする
Amazonランキング9部門1位を獲得した弊社清水による著書『おとなのギモン』の大枠について解説しました。
前作「絆徳経営のすゝめ」よりも、さらに読みやすくなったのが『おとなのギモン』です。
「絆徳経営のすゝめ」は経営やマーケティングについて、『おとなのギモン』は心の在り方などに、特に訴求しています。
ぜひ合わせてご覧ください。
#おとなのギモン #リーダーシップ #マネジメント