我々はオーナー企業が成長の壁を乗り越えて、社員を巻き込みながら、さらに業績を伸ばしていくためには、3つのステップ「理念の自立→社長の自立→社員の自立」が必要であると考えています。
そして、各3つのステップには、それぞれ9個、合計27個のクリアすべきチェックポイントがあり、この27個のポイントを順番に進んでいくことで、後戻りしない経営改革が実現します。
今回のセミナーでは、
・「なぜ『理念の自立→社長の自立→社員の自立』という3つのステップが必要とされるのか?」
・「合計27個のチェックポイントが生まれた背景とは?」
・「各27個のチェックポイントは具体的にどのように進めるか?」
・「経営改革を進めるにあたって、社長に欠かせない3要素とは?」
・「弊社のメソッドを絶対にお薦めしたい会社とお薦めしない会社とは?」
について、豊富な事例を織り交ぜながら解説させていただきます。
各ステップでやるべきことは、以下のようになります。
Ⅰ-1:社長の価値判断の基準を言語化する
(1)「感情→思考→行動」のプロセスで自分の人生を振り返る
(2)力を発揮できる要素と力を発揮できない要素を区分けする
(3)社長個人のビジョン、ミッション、セルイメージを固める
Ⅰ-2:経営理念を見直して再定義する
(1)会社が目指す理想の世界を描く(ビジョン)
(2)理想を実現するための使命・役割を明確にする(ミッション)
(3)会社がお客様に提供する価値を決める(バリュー)
Ⅰ-3:経営理念の伝え方を変えて言い続ける
(1)できるだけ分かりやすい表現を使う
(2)日々の仕事と結びつけて解説する
(3)全社員に浸透するまで繰り返し伝える
Ⅱ-1:社員への依存を自覚する
(1)等価値交換型から共同プロジェクト型へ頭を切り替える
(2)社員の長所を見つけ、冷静に力量を見極める
(3)過去に実践したことをいったん忘れる
Ⅱ-2:一人の人として敬意を示す
(1)社員の人としての可能性を信頼する
(2)一時の感情で社員を叱責せず、改善を促す
(3)社員を大きな愛情で包む
Ⅱ-3:社員が育つ場を整える
(1)売上を安定させて、心と時間に余裕を持つ
(2)最終的な責任を負わせずに、一定の仕事を任せる
(3)目標へのプロセスを示して、少しずつ負荷を増やす
Ⅲ-1:客観的に自分を見つめる視点を持つ
(1)質問の仕方を変えて、気づきを得る
(2)具体的事例→抽象化のプロセスを体感する
(3)抽象的概念→具体的解決策のプロセスを体感する
Ⅲ-2:人の感情に思いを馳せる
(1)「感情←思考←行動」の順番で分析する
(2)相手の感情が動くポイントを想像し、創造する
(3)自社商品の機能価値と感情価値を言語化する
Ⅲ-3:得意な分野を伸ばし、苦手な仕事をシェアする
(1)やるべき仕事とやらなければならない仕事を整理する
(2)人に助けてもらう仕事の内容を明らかにする
(3)進捗状況を把握し、期限までに目標をやり遂げる
経営者/役員
2代目経営者
人事/教育/総務
その他
「会社をさらに成長軌道に乗せたいが、社員の意識、能力、成果の面で自分の理想とのギャップを日頃感じている」という社長にご参加いただければ、必ず何かしらの改善のヒントが得られます。
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