本講座で学べること

【 第1部（基礎編）】10:30-12:00
■タイプ別コミュニケーション術を自分のものにする／相手の本質にアプローチ
・ソーシャルスタイル理論とは
・職場での自分と本質の自分を比較・分析する／比較することで分かること
・相手の本質タイプにアプローチする重要性について
・職場での言動から相手の本質タイプを見抜くコツ

【 第2部（実践編）】13:30-16:30
■職場での効果的な活用法／褒め方・叱り方で組織が変わる
・面的アプローチを展開する（対　同僚・部下・上司・取引先）
・職場での人材マトリクスの作成
・承認とは
・タイプ別の効果的な承認方法
・「怒る」と「叱る」の違い
・タイプ別の効果的な叱り方

ビジネスコミュニケーションやコーチング・人材育成等、多くの企業研修で採用され、リスキリングとしても注目されているソーシャルスタイル理論。

人のコミュニケーションスタイルを、自己主張の強弱と感情表現の大小で4つに分けて対応するコミュニケーション術です。
年齢・性別・職業・国籍はもちろん、上司・部下・取引先など、立場を問わず有用なため、
職場での人間関係の改善や、部下育成・組織開発・接客や営業の場面で大きな効果を発揮します。

人と自分が違うのは当たり前。
違いを否定するのではなく、理解し対応方法を工夫することで、職場での苦手意識の軽減・コミュニケーションの改善に役立てましょう。

期待できる効果

・人間関係における苦手意識が軽減する
・コミュニケーションに感じるストレスが少なくなる
・職場での自分と本当の自分を比較することで、自己理解が深まる
・自己肯定感が上がる
・相手の本質を見抜き、適切なアプローチ方法を選べるようになる
・相手の本質タイプで褒める＆叱ることで、部下育成や組織開発で効果が出る
・上司のタイプに合わせたアプローチで、仕事がやりやすくなる
・心理的安全性の高い職場づくりに貢献できるようになる
・初対面の相手と早く信頼関係を築けるようになる
・ムラのない営業や接客ができるようになる
・職場の人員配置について方向性や基準が定まる
・リーダーとしてチームを率いるスキルが向上する

参加メリット

ここで突然ですが、質問です。
あなたはどんなタイプの人が苦手か、言語化できますか？

・話題が豊富でノリは良いが、大雑把
・周囲への気配りはできるが自分の意見がなく優柔不断
・何事もじっくり考え、反応が薄い&遅い
・スピード命、合理的、ドライ

あなたが相手のことを苦手と感じる理由は２つ。
１つ目は、あなたと相手のタイプが違っていて「よくわからない」から。
この「よくわからない」は、本講座で一気に解決します。

２つ目は、お互いに「自分のタイプ」でコミュニケーションをとるから。
コミュニケーションは、自分と相手のタイプを知ることが第一歩。相手に媚びたり、自分が我慢したりする必要はありません。
タイプごとの違いを知った上でアプローチ方法を変えると、必ず道は開けます。
本講座では、その「タイプ」を知るツールとして、ソーシャルスタイル理論をご紹介します。

そして、もう一つ質問を。
「職場でのあなた」と「本当（本質）のあなた」は同じですか？

全く変わらない方もいれば、立場・環境によってご自身のタイプを使い分けている方もいます。
今回は、ソーシャルスタイル理論を用いて、「職場のあなた」と「本当のあなた」を客観的に比較・分析。
分析結果から自己理解を深めるとともに、相手の本質タイプを見抜くコツを習得しましょう。
相手の本質に迫ることができれば、正しいアプローチ方法もおのずと明らかになります。

ソーシャルスタイル理論とは？

1968年にアメリカの産業心理学者であるデビッド・メリル氏が提唱したコミュニケーションの理論。

人とどのようなつながり方を求めるかを
自己主張の強弱と
感情表現の強弱で
４つのタイプに分ける、というシンプルでわかりやすい考え方です。

私は人材育成・組織開発実践者として数百ものコミュニケーションスキル、ビジネススキルを駆使して、20年間、人と組織を変えるお手伝いをしていますが、
これは、いつでも、どんな時でも役に立ちます。

どんな職種・年齢・立場の方でも活用できる素晴らしい理論で、私の中ではベスト５に入ります。
これを知っている人と、知らない人ではコミュニケーションの豊かさが違うと考えており、皆様にぜひ紹介したいとセミナーをしてきました。

誰でもすぐ使えるようになります。
様々なコミュニケーション改善方法を学んできた方にもお薦めいたします。
コミュニケーションを通して人・組織を変えたいとお考えの皆様のご参加をお待ちしております。

こんな人にオススメ