セミナーの紹介

人種のるつぼと言われるニューヨーク。それはセクシュアリティやジェンダーのみならず、世界中から数多くの文化、価値観、考え方、宗教などたくさんの個性＝つまり違いが共存しているということ。
でもそれらの違いに対して世界一オープンで、皆が生きやすい街。
また、ニューヨークはビジネス、画期的なアイデア、アートなど、あらゆることにおいて最先端と言われています。

たくさんの違いが共存していることと、あらゆることが最先端という事実は、たんに偶然なのでしょうか？
ニューヨーク在住８年のわたくしLIVABALL代表武島は、そうではないと日々強く実感しております。
ニューヨークは “違い” を使って物事をどんどん進化させているんです。

しかしやはり自分と違うものには誰だって警戒しがちなものです。動物もそうであるように、それが通常の本能的反応です。
やはり衝突も起きてしまいます。かつての私もずっとそうでした。

ニューヨークは昔からたくさんの違いが集まる場所ですので、その分違いと違いが一緒に何かをする機会が格段と多くなります。つまり「違いを個性と受け入れ、安心して貢献＆活躍し合うシステム」が特に必須でした。なので、法律など行政の取り組みもさることながら、企業や教育機関でのガイドラインやノウハウが次第に生まれていきました。

しかしニューヨークでも未だに黒人差別やアジア人ヘイトなどの根深い意識は少数の方々に根付いています。重複しますが、違いに警戒してしまう反応は通常です。かつての私もそうでした。
つまり、これは簡単なことではないんです。地道な意識改革と、違いを使って良いものを作っていくシステムの構築＆メソッドの習得が必要なんです。

そこで現在アメリカでは「違いを個性と受け入れ、安心して貢献＆活躍し合うシステム」をDEI（多様性・公平性・包括性）と呼び、D&Iのその先のDEIとして、多くの企業が自身のHPに「当社のDEIは 」というページを作るほど、熱心に取り組んでいます。

ただ残念ながら、日本は”昔は”違いがなかった島国文化でもありますし、アメリカでもここ数年急激に需要が高くなってきたものなので、日本ではこのDEIシステムはまだ普及しておりません。

そこでLIVABALLは、現地アメリカの「DEI〜違いを個性と受け入れ、安心して貢献＆活躍し合うシステム〜」を、日本の皆さまへご提供しています。

本ウェビナーでは導入として、ニューヨーカーはどのように“違い”を捉えているのか、職場や学校ではどのようなガイドラインがあるのか、公共のトイレのNY流スタンダードはどのようなものなのか、違いにいつも怒っていたかつての私の変化、などなど、現地でしか得れない具体的な例を、現地ニューヨークから、たくさんのスライドと共に楽しくご紹介していきます。



日本にも、もっともっと幅広い個性に囲まれる未来が訪れます。当たり前が、当たり前ではなくなっていきます。“ 違い”と行動を共にしなければいけない日々。そんな未来は、もうすでに訪れているかもしれません。

「なんでそんなことするの！？」
「普通はそうしないでしょ！？」

もしくは

「なんで認めてくれない（あげない）の！？」

このように思ったことは、ないでしょうか？

年々、このように思うことが増えてきていませんでしょうか？

ITの普及による急速な国際化、
外国人観光客や労働者の増加、
国際結婚の増加……

それに伴う新しい文化や価値観、様々な意見。
取りざたされる「ダイバーシティ・マネジメント」。

少子高齢化による長期的な人材不足。
優秀な人材ほど、よりグローバルで“自分を認めてくれる” 所に流れていく現代社会…。

時代と共に、以前よりもはるかに多様な個性を認めて尊重し合う必要性が年々増えてきています。

異なる年齢、性別、国籍、学歴、職歴、人種、民族、宗教、性的指向、性自認、……
今後ますます、これまでに出会ったことのないタイプの方と “一緒に何かをする” 機会が確実に増加します。

お子様にも、生徒様にも、お友達にも、同僚にも、社員にも、顧客にも…。
あなたにとっての「当たり前」が相手にとっては「当たり前」でないかもしれない。
相手の中の「普通」があなたにとっては「普通」でないかもしれない。
つまり、これまでの”常識”が通用しなくなる時はもう来ているかもしれません。

そこで、
人種のるつぼ＝「ちがいだらけ」
でもいつも世界の先端を行くニューヨーク
そんなニューヨークでの実際の人々の考え方やガイドラインなどを知ることで、よりインクルーシブでダイバーシティな生活/経営のヒントにしてみませんか？

様々な個性を大事にする文化を覗き、「DEI〜違いを個性と受け入れ、安心して貢献＆活躍し合うシステム〜」を知ることで、日本を”いろいろな方”と共存し、”すべての方”にとって「生きやすい社会」にしていきましょう。