ゲーム形式で楽しみながら、無意識の前提や、組織にある構造上の不均衡に気付くことができます。「そういうことか!」と大きな気付きを得ることができる体験型研修なので、組織内のダイバーシティ推進に効果的です。
【セミナー概要】
当セミナーは、グループ対抗のゲームを通して、多様な構成員を包摂する組織づくりにおいて鍵となる視点を体感することを目的としています。
互いの違いを尊重し、それぞれの強みを評価し活かし合うことを難しくしている原因は、実は「マジョリティの無意識の前提」にあります。
とはいえ、「マジョリティ」の人にそれを指摘しても、頭では理解できてもなかなか実行に移せないのも現実です。行動を変えるためには、これまで自分が当たり前としてきた規範や社会構造を見直す必要があり、その意識改革は容易ではないからです。
このワークショップは、ゲーム形式で楽しみながら無意識の前提や、組織や社会にある構造上の不均衡に気付き、それらへの感度を高めることができます。
ゲーム後には、「そういうことか!」というショックと大きな気付きを得ることができた、という方が多数いらっしゃいます。
組織内でのダイバーシティ&インクルージョンは、講義を聞いたり知識を得たりするだけでは、なかなか進みません。
このような研修を実施して、いつもとは違う視点を体感し、職場にある不均衡への感度を高めた方が増えれば、誰もが力を発揮できるフェアな職場を作っていくことも可能となっていきます。
どのような研修か体感し、社内への導入をご検討いただくために、是非ご参加ください。
当セミナーの受講対象者は、企業の人事やダイバーシティ推進部門などの研修ご担当者・役員の方々となります。
ご同業の方、個人の方、自己啓発目的の方のご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。
また、1社につき最大2名様までのお申込みとさせていただきます。
※このワークショップは、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発センターが開発し、2012年から実施してきたプログラムを、一般社団法人組織変革のためのダイバーシティ(OTD)普及協会と共同でコンテンツ化したものです。
◆◆当セミナーはWebセミナー(ZOOM)です◆◆
お申込みいただいた方には、招待URLや参加するための手順等を、メールにてお送りいたします。
尚、当セミナーは講義とグループワーク(ゲームやディスカッション)があります。
受講者には講義の視聴だけではなく、グループワークにもご参加いただくことを前提としております。
但し、ご参加時の環境などによりワークへの参加がどうしてもできないという方のみ、視聴のみでのご参加もお受けしております。
初めてZOOMを使用する方には、操作マニュアルをお送りすることも可能です。接続できるか不安がある方には、事前の接続確認も行っています。
PC・スマホ・タブレットなどの機器とインターネット接続環境があれば、初心者でも簡単にご参加いただけます。
・オンライン版で受講したOTDワークショップ、いろいろな意味で勉強になりました。個人はもとより、ダイバーシティ推進を掲げてもなかなか進まない企業でも体験者を増やすと効果が出るでしょう。オンラインでも十分に意図は伝わるし、チャット機能で逆に反応や意見も出やすくなるはずです。
・自分が持つ固定概念への気付きとして頭をガーンと殴られたような感覚、そしてダイバーシティ&インクルージョンについての気づきや学びには「なるほどっ!」と腑に落ちる感覚がありとても新鮮でした。
・受けたとき、大ショックでした。「そうだったのか!」と、体の中に風が吹き抜けるような感覚を覚えました。マジョリティとマイノリティといいますが、その捉え方を根底から覆され、ハンマーで殴られたようでした。自社で行ってみて本当に良かったです。
・圧倒的なマジョリティに平等の思い込みが大きいと思われ、その思考から脱却し新たな気づきを得ることができる研修だと感じました。
・シンプルだがよく考えられており、気づきの多い研修だと感じました。
・ 内面的な部分を揺さぶられるような、非常に有意義な研修でした。
・自分がいつも身を置いている環境は“普通”ではなく、マイノリティの方を排除している可能性が高いということを意識しないといけないと思いました。
・ マイノリティや社会的に不利な条件を抱えている方について頭では理解をしているつもりでしたが、本セミナーを通して、実感としてつかむことができました。
・自分自身で体験できるこのような研修は、自社内の研修にも取り入れていきたいと思いました。
経営者/役員
マネージャー
人事/教育/総務
2代目経営者
その他
人事研修ご担当者・ダイバーシティ推進部門ご担当者・役員の方々が対象となります。
現在開催予定のセミナーはありません。