一般社団法人・日本保育心理士資格認定推進協会認定
【保育心理カウンセラー資格取得講座】5月生大募集!!
子供たちの未来を担う保育士さんは、国の宝であり、保育士さんの資質と専門性の向上は、保育所保育指針の第5章の中に、絶えず日常的に行わなければならないと書かれており、最も重要な保育所の使命とも言えることです。
しかし現実の保育所の仕事は、毎日の保育の仕事を回す事で追われ、自らの資質や専門性の向上のために真摯に学ぼうとしても、保育現場をこなしながら学ぶのはとても難しい状況にあると言えます。
またこのコロナ禍にあって、保育士の過重労働によってストレスは高まり、さらに保育所の研修は縮小や中止となり、保育士の質の向上を図る事業の停滞に拍車がかかっているかも知れません。
このような状況下にあって、保育現場を支える保育士の心が疲弊し、施設長のストレスは高まり、うつ病で受診する保育士は増え、保育士の離職率がさらに高まっている状況にあります。
当A gapeメンタルヘルスラボリンでは、そんな保育士様向けに、子供の心・保護者の心・保育士の心を繋ぐメンタルケアの視点から、保育問題を解決する保育心理に特化したスペシャリスト(保育心理カウンセラー)を目指す講座を開催することになりました。
この保育心理カウンセラーの資格は、保育心理・保育所保育指針などの理論を学ぶだけではなく、実際の保育現場で生じる人間関係の問題を解決する、カウンセリングテクニック(来談者中心療法)を主軸に、リアルな保育現場を想定した実践研修中心の講座になります。
全36時間、18単位を3ヶ月にかけての講座になりますので、自ら保育士としての資質と専門性を向上させたいと言う、強い思いと意欲の高い方に向けた中身の濃い講座となっています。
この講座を受講されますと、保育士としての原点に立ち返ることが出来、保育士・子ども・保護者の立場を総合的に理解することが出来るようになります。また、実際の保育現場における、人間関係問題の対応が自ら見違えるほど変容出来たことの深い満足感が得られ、今後の保育所に於ける対人関係問題を改善する事ができる、揺るぎない自信を得ることができると確信しています。
そしてさらに、終了取得単位を受講され、学内審査に合格されますと、一般社団法人・日本保育心理士資格認定推進協会主催の保育心理カウンセラーの受験資格が得られ、見事合格されますと保育心理カウンセラーとしての資格が付与され、保育心理カウンセラーとして実際の保育現場での活躍ができる、自信と実践的な能力を獲得することができます。
そして何よりも、共に保育現場で戦う仲間として、受講者間の絆が生まれ、最高の親友を得ることができるでしょう。
以下、保育心理カウンセラー養成講座のカリキュラムになります。
◉保育心理カウンセラー講座(2021年5月生)のご案内
(1)保育心理カウンセラーカリキュラム
→自己の再発見(12時間・6単位)
私たち保育士は、日々の保育現場の中で様々な人間関係に悩み、苦しみ、自らの保育や人生につまずきを覚えているかも知れません。
今回の初級講座では、保育士としての原点に立ち返り、自分を見つめ、見えない自分に気付き、子どもと真正面から向き合うための自分理解に焦点を当てた講座となります。
また実技研修は、カウンセリング技術の基本である来談者中心療法(傾聴技術)の基礎を学びます。
日々の保育に行き詰まりを感じていたり、自らの人間関係を改善したいと考え、自らを変革させたいと言う方の為の自己啓発講座となっています。
①オリエンテーション
→今、なぜ保育心理士が必要なのか?
→自己紹介法(私は何故ここに居るのか?)
②来談者中心療法の手法と実践
→ロールプレイング(保育所における悩みを打ち明けよう!)
③自己を再発見する
→ジョハリの4つの窓
→ゲシュタルト療法(エアーチェアー法を使った自己理解)
④ロールプレイング(今の自分を丸のまま受け入れる)
⑤見えない自分に気付く方法
→BDIテスト・エゴグラム分析
⑥ロールプレイング(あなたは今を幸せに生きているか?)
⑦ストレス時の自動思考
→自らの自動思考(スキーマ)に気づく
⑧ロールプレイング(思考に気をつけなさい!)
⑨ストレスコーピング
→呼吸法(マインドフルネス→瞑想法)
→自己訓練法
→メモ書き法
⑩ロールプレイング(保育士は誰でもできる仕事か?)
⑪自己カウンセリング法
→リフレーミング法(アサーショントレーニング)の実際
⑫保育士としての覚悟と使命
→ロールプレイング(保育士は日本の未来を作る)
(2)保育心理カウンセラーカリキュラム2
→子ども理解(12時間・6単位)
私たち保育士は、一人ひとりの保育観で凝り固まっており、新しい保育所保育指針を学び直すこともなく、日常の保育に翻弄しているかも知れません。
保育心理士中級講座では、子ども支援の本来のあり方に気づきを与え、保育所保育指針を学び直し、保育士の原点である子ども理解に焦点を当てた講座となります。
実技研修では、実際の難しい保育現場でも即活用できる様、様々な事例をもとに保育心理カウンセラーとしての技術を高めていきます。
保育士になりたいと思って保育士を目指した時の初心にたち帰り、保育心理を再度学び直し、育てにくい子の対処法を学んでていただく為の講座となっています。
①AI時代を見据えた新保育所保育指針
→保育所の目標とは何か❓
②保育心理と子ども理解
→ひそひそ面談法の手法と実践
③乳児保育に於ける保育心理
→ロールプレイング(保育の原点に迫る愛着関係の重要性)
④1歳〜2歳児における保育心理
→ロールプレイング(第一次反抗期の考察)
⑤3歳〜5歳児における保育心理
→ロールプレイング(子ども集団の関わり)
⑥ 異年齢縦割り保育の保育心理
→ロールプレイング(伝承保育の効用)
⑦生活指導のあり方・価値観の違いを考える
→ロールプレイング(本来の子供らしさとは何か?)
⑧午睡・食事・トイトレのあり方を考える
→ロールプレイング(子どもの生理的な欲求をどのように捉えるか?)
⑨育てにくい子とどう付き合うか?第一次反抗期の対応
→ロールプレイング
(噛み付きひっかき事故の対処法)
⑩育てにくい子とどう付き合うか?障害を持った子どもの対応
→ロールプレイング(事例報告からの考察)
⑪主体性保育を考える
→マズローの5段階欲求の考察
→ロールプレイング
(主体性と自主性の勘違い)
⑫日本の未来を支える保育心理士
→ロールプレイング
修了筆記試験
(3)保育心理カウンセラーカリキュラム3
→保護者理解(12時間・6単位)
私たち保育士の職務は、子どもたちに対しての保育だけではなく、保護者支援の責任も課せられており、その対応に難しさを感じておられる方もいらっしゃるかも知れません。
上級講座では、子育てに悩む保護者様と園児との間に生じる悩みの解消や、虐待の防止に焦点を当て、保護者支援の本来のあり方を考察します。
そして実技研修では、保護者との個人面談法や保護者からのクレームの対処法を学び、来談者中心療法(傾聴法)をより深め、保護者に寄り添う保育士としての資質を高めていきます。
受講されますと、実際の保育現場の中で生じる難しい保護者対応も、円滑に行うことが出来るようになり、保育士としてのさらなる成長と自信を実感されることと思います。
①保護者支援の真のあり方とは❓
→保護者支援の勘違い
→保護者支援は子供を変えることではない
→ロールプレイング(ありがちな親の質問に答える。)
②新入園児ミーティングの重要性
→ロールプレイング(プレゼンテーション法)
③はじめが肝心!慣らし保育時の親の心理
→ロールプレイング(保育所に預ける事の覚悟)
④日々の保育報告と連絡帳の考察
→ロールプレイング(難しい応答の実践)
⑤乳児クラスの保護者の質問と要望に応える
→ロールプレイング(乳幼児にありがちな質問と実践)
⑥ 1〜2歳児クラスの保護者の質問と要望に応える
→ロールプレイング(1〜2歳児にありがちな質問と実践)
⑦ 3〜5歳児クラスの保護者の質問や要望に応える
→ロールプレイング(3〜5歳時にありがちな質問と実践)
⑧定期的な個人面談の重要性
→ロールプレイング(個人面談法の実際)
⑨虐待児の親との対応
→ロールプレイング(虐待児の親にありがちな質問と実践)
⑩障害児の親との対応
→ロールプレイング(障害児の親にありがちな質問と実践)
⑪モンスターペアレントに対する対処法
→ロールプレイング(モンスターペアレントにありがちな対応と実践)
⑫保護者とのさらなる絆を求めて
→ロールプレイング(保育心理カウンセラーとしての活躍)
◉学内審査
保育カウンセラー講座の修了試験は、レポートの提出をして頂、後日合格者には修了証を送付させていただきます。
また、修了試験を合格された方は、日本保育心理士資格認定推進協会主催の、保育心理カウンセラー資格試験の受験資格が与えられます。
人事/教育/総務
経営者/役員
女性
その他
✓保育士一人一人の心の成長を目指し退職者を軽減させたいとお考えの保育園経営者様
✓保育士さんの心の窓口を築き人間関係の問題を解消させたいとお悩みの施設長・園長先生
✓自分を見つめなおし自分を変革したい方
✓保育士としてのスキルを上げたい方
✓心理カウンセラーの手法を学びたい方
✓保育心理カウンセラーとして個人で活躍したい方
現在開催予定のセミナーはありません。