売れる商品・サービスと、売れない商品・サービスの差とは? 認知度や販路など、色々な要因があげられますが、これらを改善すれば、必ず売れるというわけでもありません。大切なのは、問題の本質を見抜き、ゴールを間違わないこと。
「人の行為を観察すると、そこにバグが生じていることがあると気づきます」
村田智明氏は、行為が阻まれる事象を「バグ」と呼び、6つのバグと因子に類型化、原因をマトリックスで表現することで、改善点が見えてくるといいます。
どうやったら、バグを取り除けるのか―。このセミナーでは、村田氏による講義に加え、インタラクティブなプログラムも実施。事前に受講者から、身の回りにある「バグ」の実例を募り、講座内でシェア。セミナー当日は、投稿を題材に「バグトリ」の理解を深めます。村田氏ならではの視点が提供され、新たな角度からの解決を探る、刺激的かつ実践的な学びの時間にご期待ください。柔らかな発想力を鍛えたい方、課題解決のための思考をアップデートしたい方のご参加をお待ちしています。
日 時:
2020年11月25日(水)14:00~16:00
構 成:
14:00-14:05 イントロダクション
14:05-15:00 講義
15:00-15:10 休憩
15:10-15:50 「デザインの不時着」に対してコメント&シェア
15:50-16:00 質疑応答
【実例投稿テーマ】
「バグ採集」の宿題があります。テーマは「デザインの不時着」。
事前に、分かりにくいサイン、勘違いしそうなパッケージなど、受講生自身が「バグ」だと思ったものを撮影して、応募ページより投稿していただきます。
※詳細は、受講生に別途お知らせします。
■講 師
村田 智明 氏(株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役)
1982年 大阪市立大学工学部応用物理学科卒。1986年 同社設立。プロダクトを中心に活動を行い160点以上の国際アワードを受賞。またNewsweekの「世界が注目する日本の中小企業100社」に選定されている。神戸芸術工科大学客員教授、九州大学非常勤講師、JDCA理事、NPOエコデザインネットワーク理事、JIDAビジョンコミッティ、総務省地域人材ネットアドバイザー、著書に「ソーシャルデザインの教科書」、「行為のデザイン思考法」、「感性ポテンシャル思法」、「バグトリデザイン」がある。
【参考書籍について】
『バグトリデザイン 事例に学ぶ「行為のデザイン」思考』 朝日新聞出版
『問題解決に効く「行為のデザイン」思考法』 CCCメディアハウス
「デザイン性と使い勝手は相反するもの」、この古い通説も「DESIGN」が間違って解釈されている所以です。この通説を真っ向から覆すのが「行為のデザイン」です。
人の行為や感情を分析したうえでのデザインには、もはやマニュアルは要りません。様々な人に対応する目線でのシミュレーションが、ビジュアルの美しさだけでない、時間軸のデザインを生み出し、美しい行為(適正解)を導きます。行為のデザインは、人を中心に置いた時間のデザインなのです。
※銀行振込をご希望の場合は、odc@osakadc.jpまでお問合せください。
日時:
2020年11月25日(水)14:00~16:00
会場:
オンライン(Zoomにて)
参加費:
6,000円(税込) ※当センター賛助会員は3,500円(税込)
受講対象:
経営者、新規事業・新商品開発担当者など
定員:
40名
主催:
一般財団法人大阪デザインセンター
お申込み:
上記申込フォームよりお申込みください。
お問合せ:
(一財)大阪デザインセンター odc@osakadc.jp
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若手/新入社員
その他
経営者、新規事業・新商品開発担当者など
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