2020年3月。
2012年に会社を設立して以来、
想像もしていなかった事態が
起こりました。
新型コロナウイルスの
感染拡大による外出自粛。
「これはヤバい、、、」と私が感じて
間もなく、この数年で最大の危機が
訪れました。
なぜなら弊社は、
「全ての悩みをセミナーでゼロにする」
というミッションを持ち、自主開催は
もちろん講師プロデュースなど、
完全対面型のビジネスを中心として
数々のお悩み解決に貢献してきた
会社です。
残念なことにその予感は的中
しました。
外出自粛によって参加はもちろん、
開催までも延期せざるを得ない状況。
しかも、延期といっても収束が見えない
ため次の予定も立てられず、実質は
ことごとくキャンセルとなりました。
その結果、売上はゼロ。
集客に失敗したから、セールスが
上手くいかなかったから、といった
理由ではなく外的要因でこれまでの
やり方を強制的に変えなければならない
事態となったのです。
私は必死に考えました。今まで積み上げて
きた経験から何か新しくリアルでなくても
やれることはないだろうか?
そしてたどり着いたのが
「オンラインセミナー」でした。
これまでにセミナー開催1000件以上、
セミナー集客7000人以上、プロデュース
した講師100人以上という実績があります
ので、それがリアルではなくオンライン
になったとしてもきっと上手くやれる
だろう。
オンライン会議の機能zoomを使ったり
、セミナーの様子を動画に撮って配信
すればこれまでと変わらずに価値を感じて
もらえるだろうと正直思っていました。
しかし、この考え方があまりにも安直
だったと初めてすぐに気づかされた
のです。
甘くないオンラインセミナーの世界
特に私がリアルとオンラインとの違いを
感じたのは以下の3点でした。
1.センナ―の臨場感が伝えづらい
2.今までのバックエンドでは売れない
3.全世界がライバルになる
一つひとつ説明していきたいと思います。
まず一つ目の
セミナーの臨場感が伝えづらい
ですが、リアルセミナーと
違ってオンラインセミナーでは
「場の空気感」がなかなか伝わりません。
リアルセミナーの場合、会場に足を
踏み入れた瞬間から講師の放つオーラ
を感じたり、自分と同じく学びに来た
方たちとの交流が発生するため、
終わる頃には全体に一体感のような
ものが生まれます。
しかし、オンラインセミナーの場合、
基本的には自宅で受講される方が多く、
また全員が全員カメラをつけて顔出し
をしながら受講しているとも
限りません。
そうなると声のみで雰囲気を感じてもらう
ほかなく、リアルセミナーに比べて
一体感に欠けるのです。これまで数々の
セミナーを開催・プロデュースしてきた
経験からすると、セミナーの一体感は
その後の受講生の満足度や行動に直結
するので、これまでやってきたセミナー
の資料をただオンライン上で喋るだけ
では同じ結果を出すことはできない
と感じました。
次に二つ目の
今までのバックエンドでは売れない、
という話。セミナービジネスではお試し
のフロントセミナーの後にバックエンド
といって高額講座を案内するのが
一般的です。
しかし、一体感を得にくいオンライン
講座では30万、50万という高額講座
を受講しようと思うまでに気持ちが
至りません。
そこに輪をかけて今回のこのコロナ禍
ですから、たとえば30万払って半年
かけて身につけて・・・
とじっくり学んでいるような資金的な
余裕も時間的な余裕も多くの方には
ありません。
例えるならば、
砂漠のオアシスで喉がカラカラの状態の
人に100キロ先のオアシスの場所を
教えるようなものです。
そこに行けば水源が確かにあるのかも
しれないけれど、それ以前に
「今すぐ動けるだけでいいから水が欲しい!」
と思うでしょう。
このように今までとは違う今の
タイミングに合ったオンラインで
できるバックエンドを考える必要
が出てきます。
そして最後3つ目の
全世界がライバルになる。
多くの人はオンライン化すると地域
に関係なく集客できるから集客しやすく
なるとメリットにばかり目が向くの
ですが、そこだけで判断すると痛い目
に遭います。
なぜなら、地域に関係なく集客できる
のはみんな同じだからです。
たとえばあるエリアでラーメン店を
出したとして、他にラーメン屋さんが
なければ看板を出してその地域の人たち
にチラシを配るだけで存在を知って
もらうことができます。
ですが、もしラーメンの通販をやろう
としたらホームページを作るだけでは
ダメです。全国のラーメン通販のお店
と差別化を図らないと気づいてすら
もらえません。味はもちろん、
パッケージやデザイン、ネーミング
など徹底してブランディングをしない
と全国のライバルたちの中で埋もれて
しまうのです。
オンラインでセミナー講師を始める方
にも、まさにこの現象と同じことが
言えるでしょう。
ただ開催しただけでは来てすらもらえ
ませんので、
集客の段階から差別化を図り講座に
おいても独自性を追求していく。
それで初めてオンライン化
が成り立ちます。
難しそう…と諦めないでください!
ここまでオンライン化がそう簡単では
ないことをお伝えしてきました。
お読みになって
「自分にはちょっと。。。」
と尻込みされた方もひょっとしたら
いるかもしれません。
ですが、引いてしまった方こそ諦めず、
オンラインセミナーに取り組んで欲しい
と思っています!
私自身、この春まで99%リアルセミナー
でしたので、最初は手探りで上手く
いかないことの連続でした。
しかし、その後3カ月の間に、
オンラインセミナーを70回の開催、
395名の集客、28種類のセミナー講師
プロデュースを経て検証を繰り返した
結果、今ではオンラインから毎月順調
に収益を上げることに成功しています。
コツさえつかめれば、誰でもオンライン
講座は開催できますし、もし最初から
ある程度
そのコツを知ってから始めたいと思う
のであれば、弊社の主催する
ゼロから挑戦するオンライン
セミナー開催術
へぜひご参加ください。
【ゼロから挑戦するオンラインセミナー開催術・概要】
・意外と知られていないセミナー業界
の現状とオンラインセミナーの実情
・知っておかないとヤバい!
オンラインセミナーとリアルセミナー
の共通点と決定的な違い
・セミナー開催3つのステップ
・オンラインセミナー=ZOOMという罠
・オンラインセミナーの成功事例集
今の大変な状況だからこそ
皆さんに聞いて欲しいセミナーです。
ぜひオンライン化に対応し、
一緒に今の局面を乗り切って
いきましょう!
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《講師紹介》
レジェンドセミナープロデューサー
東橋 達矢(とうはし たつや)
最も集客が難しいと言われる名古屋において、「ひとり社長」を対象に僅か5年程で1,000件以上のセミナー・イベントを主催し、7,000名以上の集客を達成したセミナープロデューサーとして活動中。
起業マインドを肌で感じるために就職したベンチャー系の不動産会社では、入社2年目にして全国3000名中7位の営業成績を残し、最年少部長となる。その後、営業の中でも「最も売るのが難しい」と言われる生命保険の業界にヘッドハンティングされ、完全歩合制の世界で更に営業力を磨く。
生命保険の業界で磨いた営業力と人脈構築力を武器に2012年5月には株式会社 LEGEND PROJECTを設立し、代表取締役CEOに就任。約2年間はビジネスモデルが固まらず、廃業寸前まで追い込まれるも、あるセミナーに出会ったことで劇的に状況が好転する。2015年には年間100件以上のセミナーを主催し、1000名以上の集客をできるまでになり、「セミナープロデュース専門会社」としての地位を確立する。
現在、「全ての悩みをセミナーでゼロにする」という壮大なビジョンを掲げ、日々奮闘中。
【主な実績】
・セミナー主催 1,000件以上、セミナー集客数 7,000名以上
プロデュースした講師100名以上
・日本トップクラスのセミナー会社とコラボでセミナーを開催
し、2日間で約400万円の売上を達成
・レンタルオフィスブランドで世界最大手の会社とコラボして、
セミナー展開
・世界で最も売れているビジネス書「7つの習慣」を日本に広めた
「ジェームススキナー」の名古屋1000名講演会において、
主に集客・チームビルディングのアドバイザーを担当
オンラインセミナー開催に必要な心構えと手法が分かりますよ!
経営者/役員
個人事業主
起業志望者
その他
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