開催者プロフィール

「夢を見れない明日を想えない、そんな世界はそれだけで間違っている」

私が私の中に違和感を見つけたのはとある小説の一節がきっかけでした。

当時の私は高校生で、集団の中で1番になるよりも突出せず、目立たない騒がれない普通の安定した人生を送りたいと考える人間でした。

それから成人し、安定を求めて公務員に。
実際その生活はとても安定していました。

給料はそれなりでしたが宿舎住まいで貯金もできこのままなんの苦労もなく波風も立たないまま死んでいくんだなと感じていました。

ただ、心には違和感と窮屈さが残り続けました。
自分の中の、世の中に遠慮しているような。こことは違う、自分にしかできない何かを渇望する。
そんな心の飢えが日増しに強くなっていきました。

就職して4年目、私は私にしかできない何かを探すために転職を決めました。

さまざまな職業を転々し、さまざまな人間関係のトラブルに遭遇するうちに、私の心には諦めと虚無が立ち込めるようになりました。

「やっぱり自分には無理だったのだ」

「冒険などせずあのまま安定した人生を送り続ければ安泰だった」

「無価値な自分にできることなんて何もないんだ」

そんな言い訳で、自分を諦めようとしていました。

そんな時に出会ったのが、今の私の恩師が開催していた読書会と、そこで勧められた７つの習慣でした。

何が変わったのかは、一言では言い表せません。

でも明確に、確実に、私の人生は転機を迎えました。

なりたい自分を明らかにし、道筋をつけ、歩き出す覚悟を決めました。

今の私の夢は講演家です。

世界中の自分の価値に苦しむ人たちに自分の過去の経験を活かしてあなたの人生には価値があるんだ、ということを伝えたい。

それが私が決めた私だけの今の目標です。

この読書会も実はその一貫です。

自分の価値観、自分の持っている唯一無二の何かを、誰かに伝える場を作りたい。

諦めの中に沈んでいる誰かに、自分の本当の価値を見つけてもらいたい。

そして、見つけ出した目標を本気になって叶えて欲しい。

今では思えます。あの時あの小説に出会えてよかったと。あの違和感を今まで抱えてきてよかったと。

この場所が私だけではなく、多くの人の夢を叶える足がかりになることを私は望みます。

こんな人にオススメ