■講師紹介

株式会社マインドアイ
代表取締役　椋本庄治
1961年　大阪府出身
生涯学習評議会認定「ISD個性心理学協会」マスターインストラクター
著書「どんどん集客が楽しくなる！ISDロジックビジネス」

■講師フォーミュラー

営業していても、お客様の契約が取れず悩んでいないでしょうか。
営業マンが、数字を上げられないとなると会社での立ち位置がなくなり、悲惨な状態になってしまいます。

私もかつては、営業していてもお客様ができないと悩むことが長く続きました。

広告代理店に勤めていた時の話です。

来る日も来る日も飛び込み営業に出かけ、一日10件の名刺をもらうことを目標に続けていました。

名刺をもらってから、2回、3回は訪問できるのですが、そこから先は話すこともなく、訪問することができませんでした。

もちろん業績も上がらず、営業会議では吊し上げ状態でした。
何度も営業を止めようと思ったものです。

しかし、このままではただの負け犬、何とかしなければと試行錯誤を繰り返していました。

そんな時、営業の業績は上がらないのに、わずかに持っているクライアントからもクレームが来るので、その対処に追われ、営業に行くどころではなくなりました。

その出来事とは、ある総合商社での出来事です。私にとっては大口のクライアントでした。

この会社で、「売り出し」がありました。その販促に関わっていたのですが、売り出しの商品の中にどうしても欲しいものがあったのです。

クライアントの担当責任者に、その旨を話したのですが、「お客様優先だから我慢しなさい」と忠告を受けましたが、その忠告を無視して売り場で商品を買ったのです。

その後、売り出しが終わり、担当責任者から呼び出され「はいこれ」と、欲しかった商品を差し出されました。取り置きしてくれていたのです。

その時素直に、「ありがとうござました。」と受け取っておけばよかったのですが「すみません。売り場で購入しました。」と答えた所、忠告を無視した行動をとったことが先方の逆鱗に触れ、取引が停止になってしまいました。

何度も何度も、頭を下げに行きましたが、取引停止は覆りませんでした。
もう、お先が真っ暗で、何が何でも新規客を獲得しなければと、奔走する日々が続きました。

このようにもがいているときに天の助けがありました。

それは一冊の本でした。

「見込み客を集めて、情報を提供し、興味を持ってくれた人に手を挙げてもらって、その人にセールスすればよい。」と書かれていました。

当時、見込み客を集めるという考えは、まったくなかったので「これだ」と思ってすぐに取り組みました。

広告代理店の営業は年間5件も新規客を獲得すると優秀な営業マンです。しかし、この方法で営業したところ僅か3ヶ月で10件の新規客を獲得することができました。

これはいけると判断し、この方法をルーチン化できるように仕組みを作りました。
その結果、毎月2～3件の新規客を獲得することができ、ダメダメ営業マンだった私が、1年も経つと毎月の売上が1000万円を超える、社内でNO2の営業マンになることができました。

もしかすると、「この方法は営業で新規客を獲得できないと悩んでいる人にも役立つかもしれない」とヒラメキ、体系化することにしました。

試しに、業種は違うけれど同じ悩みを持っている友達に、この方法を教えたところ、3ヶ月もすると15件の契約を取り、その後はコンスタントに契約を取り、売上NO1の営業マンになりました。

さらに、数人に同じように教えたところ、みんな揃って数字を上げるようになり、喜んでくれました。

コロナが発生してからの現在の状況は、リアルとオンラインの違いはあるにせよ、私が体験したことと似ています。

幸い私の場合は、コロナ発生の半年前から、オンラインの集客に取組んでいたので、コロナ発生後も困ることはありませんでした。

この方法を「Zoom集客で営業を活性化させる勉強会」でお話しします。

こんな人にオススメ