セミナーの紹介

プラスチックス・ジャパン株式会社は2015年9月1日に設立し、今年の9月1日で創立5周年を迎えます。秋元技術士事務所は2010年7月1日に設立し、7月1日で10周年を迎えます。

当社設立前の2015年7月には、東京渋谷の会議室において秋元技術士事務所の5周年記念講演会を行いました。その場で、10周年記念講演会の予告をしておりましたが、ちょうどキリが良いので、両方の創立記念を併せて講演会を開催します。

20世紀後半からプラスチックが世の中に広がって、従来使われていた素材を代替してきました。プラスチックの特長は、成形しやすい、軽い、安い、腐食しない、リサイクルしやすい、燃やせる、水や空気を遮断できるなどと多岐にわたっており、広く人々の生活に入り込み、人々を幸福にしてきました。
一方で、手軽に使える反面、使用済みプラスチックの一部は適切に処理されずに環境に流出し、環境を汚染し、しかも長期間にわたって存在し続けています。
本講演会の講師は高分子化学を専攻し、化学会社で高分子材料の研究や販売・マーケティングを経験し、現在は独立したコンサルタントとしてプラスチック産業に対する支援を行っています。
本講演では、プラスチックに長くかかわってきた講師のプラスチックに対する思いと、プラスチックごみ問題に人々がどのように取り組めば良いのかをお話します。
プラスチックを取り巻く環境は逆風でもあるが、まずは正しく理解することがスタートであり、参加者にはプラスチックについて言われていることについて、何が正しくて、何が間違っているのかを考えることができるようになってほしいと考えています。
是非一緒にこの問題に取り組んでいきましょう。