コロナの影響により展示会や商談会が延期・中止となり、多くの企業において今後の在り方が見直されています。そうした中で、展示会や商談会の本来の目的とは別に、その新たな価値が浮かび上がってきています。それは、自社のケイパビリティを俯瞰で見ることのできる貴重な機会であるという点です。展示会をどのような機会として捉えるか、これによって今後のビジネスは大きく変わります。
予測不能な時代(VUCA)と言われて久しいですが、こうした時代に重要な能力として、「課題設定力」が挙げられます。これまでの経験や課題解決方法が通用しない、予測できない時代において、自社を取り巻く環境変化に対する課題をいち早く発見して可視化することの重要性が増しているということです。そのためには、世の中のメガトレンドを捉える大局観とともに、身の回りで起きている世の中の変化を捉えることが大切になります。この変化を自社と結び付けて捉える機会として、展示会が最適な場だと言えるのです。
前述の通り、展示会では普段はなかなか俯瞰視できない自社のケイパビリティが明確になることと同時に、顧客のリアルな反応が見られるタイミングです。これをデジタルの力で効率的に数値化を図ることで、これまで見つけることのできなかった市場や顧客ニーズの変化の予兆を掴むことが可能となります。単に展示会を新製品発表イベント的に捉えるのではなく、戦略的に顧客行動分析のための機会として捉えると、オンライン化は理にかなっていることが一目瞭然です。本セミナーでは、これまでブランディングの観点で、多くの展示会運営に携わってきたYRK&が提供する革新的なオンライン展示会プラットフォーム「デジ展」についても、ご紹介させて頂きます。
■YRK&コンサルタント
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YRK&
ブランドクリエイティブユニット 東阪統括
シニアブランディングストラテジスト
木村 昌絋
ブランドプランニングセクションのストラテジスト。医薬品、教育という特殊な分野のプランニングにも精通し、あらゆる業態のブランド戦略を構築することができる異色のストラテジスト。ワークショップやブレインキャンプを活用することで、共創型でのプロジェクトからブランドストラテジーを構築し、企業の本質的な問題点に向き合います。YRK&のクリエイティブ、プロデュース、デジタル、メディアプランニングの機能活用はもちろん、あらゆる外部ネットワークをフル活用することで、最速でクライアントを目的に導くことができます。また、クリエイティブディレクション経験も持ち合わせているため、右脳的な感性と左脳的な論理を絶妙にマッチングさせた新しいコミュニケーションをつくります。
YRK&
ブランドクリエイティブユニット 東京統括
クリエイティブディレクター
奥野 浩章
ブランドクリエイティブユニット(BCU)東京統括のクリエイティブディレクター。デジタルマーケティングの知識を駆使し、コンテンツの魅力で商品と生活者の結びつきを強めていくことを得意な領域とする。旧態依然とした制作プロセスやメディアデザインを、新しい形に変え、固定観念に縛られない新しいコミュニケーション手法を提案します。また動画クリエイティブを軸としたブランドビルド「フィルムブランディング」を推奨し、企業のインナーモチベーションデザインを含め活動の幅を広げている。
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■配信日時
2020年5月20日(水)
15:00~16:10
■視聴料
無料
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TEL:06-6203-9045
受付時間:10:00~17:30(平日のみ)
担当:佐藤
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その他
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