最近、証券口座の乗っ取り被害が相次ぎ報道され、大手証券会社でも数千万円規模の不正出金が確認されるなど、大きな社会問題となっています。
被害者の多くは「IDやパスワードを厳重に管理していた」と証言しており、それにもかかわらず攻撃者は何らかの手口で本人になりすまし、株を勝手に売買するなどの被害をもたらしています。
原因としては、フィッシングサイトによってログイン情報をだまし取られたケースが考えられますが、なぜここ最近で被害が急増しているのでしょうか?
それには「生成AIの存在が影響しているのではないか」という指摘も増えてきました。
かつては怪しい日本語で見抜けた詐欺メールも、今では一見して判断できません。
中小企業も無関係ではなく、今や誰もが標的となり得る時代です。
不自然さのない日本語、巧妙ななりすまし、信頼を装った詐欺──
もはやセキュリティ対策をしていない企業が狙われる時代ではなく、対策が甘い企業が狙われる時代に突入しています。
本セミナーでは、情報セキュリティ初心者の方でも分かりやすいように、
「知る」「守る」「備える」 の3つのステップで、中小企業に必要な実践的対策をお伝えします。
・なぜ今、中小企業が標的になるのか?
・サイバー事故が起きるとどんな損害が発生するのか?
・社内でまず取り組むべき“コストをかけない対策”とは?
・万が一に備えるサイバー保険の仕組みと活用方法
「何から始めればいいか分からない」という中小企業経営者や担当者の方、ぜひご参加ください!
専門知識がなくても大丈夫。実践的で分かりやすい内容で、すぐに役立つ知識をお届けします。
(保険の売り込み等は一切ありませんので、安心してご参加ください!)
<日時>
2025年7月11日(金) 15:00~16:30 【90分】
※質疑応答も含めた時間となります。
<形式>
オンラインセミナー(Microsoft Teams)
<参加費>
先着順無料
<内容>
「知る」では、最新のサイバー攻撃の脅威やサイバー事故発生時の影響、経営者の責任を知って頂きます。
「守る」では、情報セキュリティの考え方や対策など自社を守るために実施すべき事をお伝えします。
「備える」では、サイバー事故が発生した際を想定して事前に備えることや、対策の1つとして推奨されているサイバー保険についてご案内します。
<対象者>
情報セキュリティ対策で「何をすればよいか?」と悩んでいる中小企業経営者(または担当者)
※弊社の競合となる企業様はお断りさせて頂いております。
<詳細>
https://safety-i.com/blog/seminar/cyber-insurance-genai/
1.脅威を知る
・中小企業も他人事ではない!なぜ中小企業が狙われるのか?
・代表的な情報セキュリティリスクと脅威について
・サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃とは??
2.影響を知る
・情報セキュリティ事故が発生すると受ける不利益とは?
・実際に発生した事故を事例に影響を確認する。
・サイバー攻撃を受けた際の想定被害額はいくら??
3.責任を知る
・企業が管理する資源はヒト・モノ・カネだけではない。
・情報セキュリティにおいて経営者が認識すべきことは?
・企業が問われる法的責任(個人情報保護法案の改正について)
1.情報セキュリティの考え方
・情報セキュリティの「目標」はなにか?
・完全性、可用性、気密性とは?
・情報セキュリティの対策で必要な4つの観点とは?
2.基本的な対策で守る
・重要かつ無料ですぐ出来る対応すぐやる対策はこれ!!
・セキュリティの基本方針を決めよう
・自社の規模や状況を見て必要な対策を検討する
3.本格的な対策で守る
・本格的な対策は5項目ある!
1.万が一に備える
・サイバー事故が発生した際に必要な対応の流れとは?
・具体的に「なにを」備えればよいのか?
・損害賠償や対応に関する費用(キャッシュ)は必要
2.保険で備える
・サイバーセキュリティ対策を実施してもリスクはゼロにできない
・リスクコントロールの観点から、リスクを移転する
・経済産業省も対策の1つとして推奨するサイバー保険とは??
3.サイバー保険とは
・サイバー保険で何が補償されるの?
・サイバー保険のメリットは?
・サイバー保険を加入する際のポイントは?
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本セミナーはウェビナー(オンラインセミナー)です