ノウハウや理論を学んで活かすという手法では世の中の流れに追いつけません。GAFAにみられるようなデータ駆動科学、人々が必要としているものをすぐ目の前に提示できる仕組みを用いないと、様々な課題解決が難しくなってきています。
実は、2013年から官公庁から無料開示されているビッグデータ(携帯電話位置情報やPOSデータなど)がありますが、多くの人はその存在さえ知りません。それらを駆使し、人・もの・金・情報をつなげながら、ソーシャルデザインを通じて「物語」を創出していけないと、人口減少下の世界には対応出来ません。
事例や、経験をそのままお伝えします。
ビッグデータの取り方・見方・使い方・活かし方、その全貌を理解するための基礎講座です。
私が20年来、親しくさせていただいた方に、東京ディズニーランド総合プロデューサーの堀貞一郎さんがいらっしゃいます。一度のプレゼンで、ディズニーランドの誘致を決めたという日本を代表する伝説のプロデューサーです。
オープンと同時に、オリエンタルランドの常務を退任されましたが、時々役員会に出ていました。ある時、こんな議題がもちあがりました。
「ワールドバザールを抜けたミッキーとウオルトの銅像横にポップコーン売り場がありますが、突然、あるタイミングでトイレの場所を尋ねてくるお客様があるそうです。トイレまで遠いので、ご案内にお連れしている間に、またトイレの場所を尋ねられる…と、いう具合で対応に困っています。立て札をたてると、写真に入り込んでしまいますし…。」
さて、そこで堀さんが提案した解決策は?
そこにはデータを駆使して、大阪万博の人気パビリオン1位と2位をプロデュースしたり、「手をあげて横断歩道を渡ろうよ」という標語をつくり、11PMやシャボン玉ホリデーを世に出した堀さんのノウハウが詰まっていたのでした。
経営者/役員
2代目経営者
個人事業主
その他
どこでもあるような講演や勉強会にあきあきしている方、新しい発想や解決をさぐるきっかけをつかみたい。
そんな方にぴったりのお話です。
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