子育てや教育の現場で重要な《子どもを叱る》必要のある場面において、多くの大人が叱り方についての問題に直面します。
「褒める子育て」という言葉もあるためか、親だけでなく教育者を含め大人が、「叱る」ことに苦手意識を持っている場合もあるようです。
そして、
「何度言っても改善されない」
「子どものためを思っているのに」
「つい感情的になってしまった」
「叱りすぎなのかもしれない」
「褒めて伸ばしたいのに」など、
間違った言動をした子どもとの付き合い方を切実に悩む保護者が多くいます。
私のところにも、叱り方で迷い、自己嫌悪になっている親御さんや教育者からのご相談は時代を問わずよく来るご相談です。
ここで大切なことをお伝えします。
多かれ少なかれ、子どもに気持ちが伝わらないのは、叱り方に原因があります。
そして無意識のうちに、大人が逆効果になる声がけをしていることもあるのです。
子どものためにも、自分のためにも、未来の子どもたちのためにも、
自信を持って子育てや教育をしたいものですが、もし子どもの心に届く叱り方やコミュニケーションができるようになったらどんなに素晴らしいことでしょう。
「じゃあどうするの?」
ということですが、
そこで、鍵を握るのが“コミュニケーションスタイル”です。
“コミュニケーションスタイル”とはその人の資質(や個性)による会話のクセみたいなものです。
これは”自分の主張の強弱”と”感情表現の強弱”の縦横2軸で分類し、その人の特性を分類できます。
このコミュニケーションスタイルを無視すると、
・相手を理解できないばかりか、
・信頼関係も構築できず、前向きな関わりができないだけでなく、
最悪、関係性が壊れてしまうようなことにもなりかねません。
当然、叱り方もこのコミュニケーションスタイルが鍵を握るのです。
しかしながら、これほど役に立つ”コミュニケーションスタイル”理論ですが、まだそれほど知られていません。
このコミュニケーションスタイルに応じた声がけをし、それに止まらず子ども自らが変わりたくなるような声がけをするのです。
こうすることにより、
子どもの心にしっかり届き、子ども自らの行動が変わる叱り方と関わり方ができます。
そして、それだけでなく、子どもが主体性を持って変化していきます。
つまり、子どもの「生きる力」に繋がるのです。
✅つい感情的に怒ってしまい、後で自己嫌悪に陥ることが多い
✅叱っても、その場限りで子どもの行動が改善されず何も変わらない
✅子どもの心にちゃんと届く叱り方ができるようになりたい
✅兄弟、姉妹に同じように叱っても効き目がずいぶん違うことに戸惑う
✅「早くしなさい!」「ちゃんとしなさい!」「何度言わせるの!」を言い続ける日々を早く変えたい
子どもを叱るシーンにおいて、 ありがちなこととして、間違ったことをしたというのは、本人が一番よく分かっており、一番傷ついている状態の時に、さらに追い打ちをかけて傷つけてしまうことです。
結果、自分はだめだと自己肯定感が下がり、自分に自信が持てなくなることもあります。また、叱られたことにフォーカスしてしまい「ごめんなさい」と謝ることがゴールになってしまうこともよくあることです。
一方、こころに届く叱り方ができれば、 叱られた子ども自らが、自分の中で冷静に整理して、改善、前進するためにできることを見つけようとする余裕が生まれ、結果、行動の改善に結びつくようになります。
さて、これは机上の空論でしょうか? 今回の3時間講座では、子どもたちが叱られても自己肯定感を下げることなく、叱った相手の言葉を正面から受けとめることができ、主体的に行動を変えていくような、「生きる力」を育む叱り方を、ワークやシェアの時間を通して、実際使えるように学びます。
・自分の叱り方のクセやパターンがわかります。
・感情的に怒るのではなく、冷静に叱ることの意味が頭で理解でき、心にも治まります。
・子どもの心にちゃんと届く叱り方がわかり、できるようになります。
・叱った後、子どもが自ら行動を変える提案の仕方がわかり、できるようになります。
つまり、子どもの心に届き、子どもの生きる力を育む叱り方ができます。
・自分のコミュニケーションスタイルを知る
・自分の叱り方のクセやパターンを知る
・叱ることの前提にあるものを理解する
・子どものコミュニケーションスタイル別心に届く叱り方を知る
・叱った後、子どもが自ら行動を変える声がけの仕方を知る
■自分ごととして、行動プランをたてるところまでやって行きますので、実践的な講座になります。
■受け身の講座ではありません。参加型の講座です。
1.知識のインプットとワークで、ワクワク体感しながら習得
2.オンラインのzoomでも、実際リアルでも※受講できる
3.ペアレンツコーチングの基礎に気軽に触れることができる
4.表面的な知識だけではなく魂に響く感動を共有できる
5.単なるスキルではなく、「生き方」「在り方」を見直すことができるの鹿児島に来場できる方には、鹿児島にて受講できるようにしました。
お申し込み者に2大プレゼント中!
1.叱り方ポイントシート
子どもの上手な叱り方ポイント5
2.特別動画教【親の個性を知る!】
特に動画教材は、ペアレンツコーチ養成講座の基礎講座全4編のうちの、第3話になり、現在公開していない大変
貴重な動画になります。
2024年2月29日(木)9時30分~12時30分
《テーマ》
「生きる力」を育てよう!!
子どもが変わる!あなたが変わる!心に届く叱り方3時間講座
※ セミナー進行状況により終了時間が延長する場合がございます。
・子どもに関わる教育者
・子育て中の親御さん
自分ごととして、行動プランをたてていきますので、「子育てや教育の現場で子どもに接する」シーンのある方が対象になります。
オンライン(ZOOM)開催
11000円(税込)
・オンライン受講の方は参加者全員にビデオオンでお顔出しをお願いしています。
・事前に数分でできるチェックシートを配布いたします。当日はそちらをやってご参加ください。
・少人数限定の開催となります。早めにお申し込み下さい。
・お申込み本人以外のご参加は固くお断り致します。
Qコミュニケーションスタイルと、ストレングスファインダーの違いはなんですか?
A“コミュニケーションスタイル”とはその人の資質(や個性)による会話のクセのようなものを”自分の主張の強弱”と”感情表現の強弱”の縦横2軸で4つに分類した診断ツールです。
“ストレングスファインダー”とは、個人の強みを築く最もすぐれた潜在能力がある分野を特定するオンライン「才能診断ツール」で34に分類したものです。
Q 講座の内容は録画で配布はありますか?
A3時間講座の録画の配布はありません。単発講座ということで「初めまして」の方のいる中で、安心・安全に受講いただき、積極的に参加いただくために、録画の配布はしない方針です。
Q講座で先生が使った、スライド(資料)の配布は後日ありますか?
A講座で使ったスライドの配布はありません。しかしながら事前にワークシートの配布はしますので、プリントアウトして使用ください。講座で使ったスライドの配布がない理由は、今後価格アップして養成講座を考えていることもあり、今回はモニター価格的な部分もあるからです。
Q現時点で、子どもに接する機会がないのですが参加できますか?
A今回は、アウトプットの機会もあります。ですので、本講座に関しては実際子どもに対してコミュニケーションをする機会のある、親御さん、教育者などの大人の方に限らせていただきます。
心配な方は、ぜひお問い合わせください。
・ペアレンツコーチ開発者
・ハピネスサポート研究所代表
・NPO法人マザーズコーチ・ジャパン理事長
大学卒業後は障害児施設で指導員として
約5年間、子どもたちの育成に関わる。
結婚後は不登校、いじめに合っていた子どもに寄り添い、
より良い方向へ向かうよう見守る。
また、事情のある学生を自宅へ下宿させる取り組みも行うようになる。
子どもたちのよりよい環境つくりのために、
まず母親のサポートが必須だと感じ、
NPO法人マザーズコーチ・ジャパンを設立。
2002年に日本で初めてのコーチ養成機関であった
コーチエイで学んでいた時の内容に「強み」という
コンテンツがあり、きっかけでストレングスファインダーを知る。
2005年から2015年までの10年間、某コーチ養成機関で
コーチ育成にも携わり、「強みのクラス」も担当。
その後、
2013年に日本からの0期生として、17名の仲間と共にアメリカ、
ネブラスカ州のオマハにあるギャラップ社本社にてストレングスコーチ・プログラムを受講。
2016年度から関わった某大学でのストレングス講義学生参加述べ人数1,224名
これまでのコーチ人生20年間の個人サポート・コーチングセッション時間は
2021年12月末現在で6,272時間。
一人ひとりの特性にフォーカスすることや、個性、才能の見つけ方については
長年の研究と実体験から定評がある。
活動の幅は、子ども、父兄へのコーチングだけでなく、
カウンセリング、コンサルと多岐に亙り多くの教育者、援助者へのサポートにも尽力を尽くす。
現在開催予定のセミナーはありません。