このたび、通販エキスパート協会では、第20回通販エキスパート検定から新規受験科目、「フルフィルメントCX」を導入いたしました。来る、3月30日に参加無料の記念セミナーを開講いたします。
通販、EC、D2Cのどのビジネスにおいても、顧客との直接の接点となることが多い「フルフィルメント」部門をテーマに、解説していきます。
「商品/マーケ部門とフルフィル部門の「つながり」が顧客の感動を生む」
ここ数年で通販市場は急激に拡大しましたが、多くの通販企業は、下記の2点に集約されるでしょう。
<通販EC事業者の悩み>
1)競争が激しく、一人の顧客を獲得するために必要な費用が年々上がっている
2)せっかく獲得した顧客がリピートしない。優良顧客化する顧客数も減っている。
そこで最近では「商品」や「広告」で他社と差別化するだけでは不十分で、「注文、問い合わせ、お届けなどのフルフィルメントプロセス」も、全て顧客に提供している価値、体験であり、一体として捉える必要がある、という考え方が生まれました。
この考え方の下では、商品/マーケ部門だけが企画部門ではなく、フルフィル部門も「顧客体験企画部門」としての役割が期待されています。
今回のセミナーでは、他社とは違う「顧客体験価値」実現するためにフルフィルメント部門に必要な考え方を解説いたします。
【セミナー概要】
開催日時:2023年3月30日(木) 14:30~16:30
※4/10まで視聴可能な録画配信があります。
開催場所:Zoomウェビナー(オンライン)
受講料 :参加無料
受講資格:どなたでも
<こんな方に>
・通販、EC、D2C企業のフルフィルメント部門の方
・コールセンター、物流などで通販、ECの担当者
・顧客体験の充実をはかるマーケティング担当者
・上記を支援する立場の方、コンサルタント
など
【セミナー内容】
<第一部 フルフィルメント部門がリードする次世代CRMのカタチ>
講師:三田栄一郎
1.CXはフルフィル主導で上手くいく
・フルフィル主導のCX推進を妨げている要素を洗い出してみよう
2.顧客体験価値を生み出す準備
・事前準備を円滑に進めるアクションチェーン・マネジメント
・情報を最大限活用するための準備とは何か
3.フルフィル部門の情報発信力を引き上げる
・定性志向から定量志向へシフトする
・説得力を引き上げる基幹システムとの関わり方
4.フルフィル部門が主導するCXのカタチとは?
<第二部 フルフィルメントCX 試験概要と受験の意義について>
講師:岩井信也
1.フルフィルメントCX導入の意味
・3級や2級との違い
・フルフィルメントに「CX」をつけた理由
2.通販エキスパート検定の受験について
・申込みやテキスト入手の方法
・テキストによる学習のポイント
講師紹介
三田栄一郎:株式会社トリノリンクス代表取締役社長。
「1994年に世界最大級の外資系通販企業・日本法人に入社。年商300億円規模の通販事業でマーケティング・アクション室長・カスタマーサービスセンター長を経て、2003年に株式会社トリノリンクスを設立。マーケティング、データ分析からフルフィルメントに至る幅広い専門性で、多品種・非定期通販企業を中心としたコンサルティング実績・講演実績多数。趣味はジョギングとエレキベース。著書に『宝の山が眠っている』、『ザ・通販フルフィルメント』(いずれも日本流通産業新聞社)がある。
皆様のご参加をお待ちしております。
・フルフィルメント部門をはじめ、各部門間でのコミュニケーションに必要な定量思考がわかる
・仕事をスムーズに進めるための段取思考がわかる
・フルフィルメント、マーケティング部門など、各部署間の連携を進めるための全体最適思考がわかる
経営者/役員
マネージャー
人事/教育/総務
若手/新入社員
その他
通販、EC企業のフルフィルメントご担当者、
通販、ECの荷物を多く扱う運送業者/コールセンターなどの社員、
通販、EC企業の責任者/チーフ、
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