「歯の丈夫な人は元気で長生きする」と昔から言われていますが、本当に歯は全身の健康にまで影響するのでしょうか?実は、口の環境が全身に影響することが科学的に証明されたのは最近のことです。
例えば、私たちの口は、「のど」につながっています。加齢や病気でのどの働きが低下すると、食物が気管に入る誤嚥(ごえん)を生じ、誤嚥性肺炎による生命の危険が生じます。一方で「口」は食物を噛み、唾液と混ぜて誤嚥しにくい形にする大切な働きをもちます。誤嚥の危険がある際にはのどと口を同時にケアする必要があります。
今回は、口と全身との関係についてわかりやすく解説するとともに、東北大学病院が行っている愛し(医と歯)の連携についてもご紹介します。この講義をきっかけに、口を健康に保つことの大切さをご理解頂ければ幸いです。
【講師】
飯久保 正弘 氏(東北大学歯学研究科歯科医用情報学分野 教授/東北大学病院顎口腔画像診断科 科長、周術期口腔健康管理部 部長/東北大学病院 副病院長)
香取 幸夫 氏(東北大学大学院医学系研究科耳鼻咽頭・頭頸部外科分野 教授/東北大学病院耳鼻咽頭・頭頸部外科 科長/東北大学病院栄養サポート センター長、嚥下治療 センター長、頭頸部腫瘍センター長)
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