何の前触れもなく、突然襲い掛かるクレーム電話!電話を受けたら、「クレーム電話!」という
経験はないでしょうか?残念ながらそのようなケースの場合、なんの心の準備もないままに電話を
受けたあなたが更にクレームを大きくしてしまう可能性は高いでしょう。たとえクレーム担当者でなくても
「慌てず」「騒がず」「恐れず」、そのクレーム電話に応対しなければなりません。クレームを
拡大して二次被害を会社にもたらすか、お客様を納得させ更なる信頼関係を築くかは、
初期対応者である「あなた」次第です。あなたが応対すると何故か解決に導けるとするには、
強力なノウ・ハウが必要です。
本研修では、そのノウ・ハウを現場に持ちかえり、クレーム応対は得意とする人財になって頂くための
電話応対スキルを習得していただきます。
『 クレーム電話応対は人間力 』
1.電話応対の基本の徹底
(1)ウェルカム精神とホスピタリティ
(2)第一声の重要性
(3)姿の見えない相手とのコミュニケーション
(4)相手の優越感を守る言葉遣い
2.クレーム電話の理解
(1)クレーム電話は有難い!
(2)迅速な応対が不可欠
(3)組織にかかってくるクレーム電話
(4)クレーム電話のキーワード
3.クレーム電話応対の仕方
(1)詫び言葉の数が勝負
(2)相手の怒りを聴き浸る力
(3)表現力としての抑揚
(4)5W2Hでメモを取る基本
(5)分かりやすい説明の仕方
(6)具体的な代案の提示
4.クレーム電話応対の事後
(1)すみやかに改善策を実行
(2)報告というアフターフォロー
(3)クレーム電話のカルテ作り
(4)定期的なクレーム電話会議
5.ロールプレイング
6.まとめ
【講師】
コミュニケーション・マナー・インストラクター 松尾 友子 氏
※公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会 本部講師/電話コンクール審査委員
マネージャー
人事/教育/総務
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