9月の入国規制の撤廃依頼、訪日外国人旅行者の姿が街中や観光地に戻ってきたのが実感されるようになりました。円安進行の背景もあり、クリスマス、年末年始シーズンのインバウンド旅行客の増加が予想を上回るペースで加速しています(注1)。
このたび、クロスロケーションズではコロナ禍前に数多く実施していたインバウンドキャンペーンの経験と、創業からの資本・業務提携パートナーであるNear Intelligence, Inc.(本社アメリカ合衆国 カリフォルニア州 以下Near社)のグローバルネットワークを活かして、新たな形でのインバウンド人流データ分析・広告のサービスを立ち上げました(注2)。
グローバル人流データを活用して、日本に滞在中の外国人向け訴求(旅ナカ)だけでなく、海外の特定の地域への配信(旅マエ)や過去に日本を訪れた履歴のある外国居住者(旅アト)をターゲットにした広告キャンペーンなども可能になり、世界に対して安心で安全な販売・集客活動を促進し、インバウンド需要やクールジャパンの再活性化をお手伝いします。複雑になりがちなインバウンド広告キャンペーンの設計について、位置情報を使うとどのようなことが可能になるのか、など解説いたします。
注1)「JALやANA、訪日再開で日本行き予約急増 香港線再開も」 日経産業新聞 2022年10月25日
注2)クロスロケーションズプレスリリース 2022年10月12日
10月11日入国制限撤廃による訪日外国人の人流拡大に対応。世界16億IDの位置情報データ分析による外国人旅行者向け位置情報広告の拡充と、外国人の国内人流分析サービスの提供を開始
ジオターゲティング広告は、スマートフォンから取得された位置情報を利用し、スマホのアプリの広告面にメッセージを出したり、施策後にオフラインによる店舗への来店計測を行ったりする施策で利用されています。また、ユーザーの過去の行動に基づいたジオターゲティング広告ではオンライン行動だけでは理解できないオフラインによる顧客のライフスタイルに目を向けたアプローチが可能なサービスです。位置情報広告の仕組みを使って、これまで顧客にリーチが届きにくかった層へのアプローチの施策やリアル世界の行動傾向分析、人流のデータベース化でCRMと連携を行うなど、新たな手法についても解説していきます。
経営者/役員
2代目経営者
IT系
その他
◆こんな方におすすめ:
・インバウンド(訪日外国人旅行者)ターゲティング広告について詳しく知りたい方
・位置情報の仕組みを使ったインバウンドキャンぺーン設計について知りたい方。
・ジオターゲティング広告について興味がある方
・広告代理店、観光業界、地方自治体でインバウンド業務に取り組まれている方
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