超高齢社会と言われる今、公的介護保険制度への期待が高まってきています。しかし、団塊の世代が後期高齢者となる2025年。公的介護保険の制度維持は難しくなってきており、これからその不足分を自助努力にて準備する時代がやってくるものと思います。事実、民間の介護保険の加入率は高まっており、銀行等での提案も増えています。この提案の軸となっているのが「資産凍結への備え」です。日本における介護の現状を踏まえ、「民間の介護保険を選択する意義」、そして「資産凍結を避ける手段としてご活用いただくポイント」を解説いたします。そして、最終的にシニア層に対する金融ソリューションに必要なキーワード(介護・相続・資産凍結)の3つの関連性を整理します。資産管理を行うきっかけをご提供できればと思います。
【講師】川口尚宏(ヨージック・ラボラトリー合同会社 代表社員)
【講師プロフィール】
第一種情報処理技術者、ジェロントロジー・コンシェルジュ。新卒でシステムエンジニアとなり、プルデンシャル生命のライフプランナーを経て、銀行窓販業務に13年間従事。銀行窓販業務では、研修担当として金融機関の販売担当者へ保険が果たす役割を解説してきました。また、顧客向けセミナーや学生向けの授業など、幅広い年齢層に対するセミナーの経験があります。銀行窓販の主要な顧客層であるシニアに対して、生命保険がどのように活用されるべきかを研究してきました。現在はその経験を活かし、2021年に独立。保険会社の販売推進に係るコンサルタントを行っております。
士業
経営者/役員
個人事業主
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