この度、第3回「+VALUEセミナー」を開催させて頂くことになりました。
当セミナーは、株式会社JEANの代表 河上と、CMC Language Servicesの代表 マッケニー・チャールズとで主催させて頂いております。
私たちは、日本人とアメリカ人、研修会社の運営と翻訳事務所の運営、出身も事業の領域も全く異なります。
しかし、二人とも、自社のビジネスを通じて、お客様となる企業の付加価値を増やすサポートをしています。
河上 朗(株式会社JEAN)は、接客サービスを通じて、お客様が感動するような付加価値である「感動価値」を創造する研修・コンサルティングを実施する事業家として活動をしています。
マッケニー・チャールズ(CMC Language Services)は、翻訳事業を通じて、日本企業と海外企業との橋渡し役としての翻訳家に留まらず、より高度で良好な意思疎通ができるようなグローバルコンサルタントとして、「Get To The Point」という考え方を提唱しています。
今回のセミナーは、コロナ禍・コロナ後において、商品・サービスにおける価値に対する考え方が変わりつつある中で、皆さんのお客様に対する付加価値をより一層高めることについて考えるきっかけづくりを主たる目的としています。
今回は第3回目の開催となりますが、前回までと同様に、顧客や従業員にとっての「+VALUE=付加価値を作ること、増やすこと」について、私たちが、これまでの事業活動を通じて得た考え方やそのポイントについて、時間の限りお話しさせて頂ければと思います。
また、今回は、株式会社東成の周社長(不動産事業、宿泊事業、等・京都)にゲストスピーカーとしてご参加頂き、日頃の事業を通じて、どのような「+VALUE」を提供されているのかについて、ご登壇頂きます。
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開催日程:2022年4月15日(金) 18:30~20:00(ZOOMによるオンライン開催)
主 催:CMC Language Services / 株式会社 JEAN
タイトル: 私たちが考える「+VALUE」
講師及びトーク内容:
【第1部】(30分間)
河上 朗(かわかみ あきら)
株式会社JEAN 代表
事業内容:接客サービスにおける人材育成研修・コンサルティング
https://jean-ltd.jp/
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トークテーマ:
お客様から選ばれる付加価値を生み出す「組織感情」とは
• JEANが提唱する、付加価値を生み出す組織とは?(前回のおさらい)
• 付加価値を生み出すための環境づくりについて
• 「組織感情」とは?組織運営上の役割とは?
• 「組織感情」を意識している企業の事例研究
• ミニ講座:「組織感情」を温め、組織を成長させる小さな対話(模擬実演)
テーマ概要:
長く続くコロナ禍。先々の見通しが不安定な中、顧客は「買うなら、より価値のあるものを」という傾向が高まっているかと思います。今後は、付加価値が高い、魅力的な商品・サービスを提供できる企業が継続・発展できるのではないでしょうか。そして、そのような商品・サービスを提供し続ける組織をつくるには、その組織で働く人が活き活きと働くことのできる環境があってこそです。今回は、そのような環境を作るための、仕組みや感情の構築について、「組織感情」というワードにフォーカスして皆さんとご一緒に、考えてみたいと思います。
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プロフィール:
1980年、福岡県生まれ、神奈川県育ち。立教大学卒業後、業界最大手の英会話スクール「イーオン」のマネージャーとして、スクールの経営管理を行う。その後、店舗の管理経験をもって飲食業界へ転身。独創的な創作料理とおもてなしサービスで有名な外食企業「ちゃんと」にて、飲食店舗の経営管理を行う。さらにサービスの高みを求め、ホテル業界へ転身。国際的なホテルグループ、リッツ・カールトンの日本第一号である「ザ・リッツ・カールトン大阪」のレストランやラウンジにて現場の管理業務を行う。2016年に個人事業で創業後、2020年に株式会社JEANを設立。
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【第2部】(15分間)
周 巍巍(シュウ ギギ)
株式会社東成 代表取締役兼CEO
事業内容:不動産事業、宿泊事業、日中企業コンサルティング
会社:http://www.dongcheng.co.jp/
一棟貸し町屋旅館-華HANA:http://hana-guesthouse.jp/
トークテーマ:
株式会社東成が提供する「+VALUE」について
テーマ概要:
会社が設立してから最初の3年間は、ビジネスモデルの構築、サービスの標準化に注力してきました。直近の2年間はコロナに翻弄された2年間であり、コロナ終息後、競争環境がより一層厳しくなると想定。零細企業である当社は、厳しい競争環境の中で、生き残るために、様々な模索を。ビジネスとして成立するためのビジネスモデルや仕組みの構築や、商品やサービスの標準化による品質の維持や生産性の向上が不可欠であり、その上に、「+VALUE」をどう提供するのかについて、考えてみたいと思います。
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プロフィール:
1985年、中国生まれ。2004年、高校卒業後、留学で来日。日本語学校で日本語を学んだ後、同志社大学商学部に進学し、経営の基礎を学び、さらに大学院でMBAを取得。
学生期間中に、フレンチレストラン、和食チェーンなどで接客業、店舗運営を経験。大学院卒業後、大手化学素材メーカー「カネカ」で予算編成、損益管理、投資提案などを行う統括部署にて、4年間勤務。2017年に、株式会社東成を設立、中華圏の投資家向けに、京都の不動産の売買仲介、設計施工のコンサルティング(町家再生)、宿泊ビジネスのプロデュース、企画運営等とワンストップサービスを提供。
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【第3部】(30分間)
マッケニー・チャールズ
CMC Language Services 代表
http://www.cmc-ls.com/
事業内容:翻訳、グローバルコンサルティング
著書:「ネイティブ思考でしっかり伝わるビジネス英会話」
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トークテーマ:
CSR&ESGの情報発信|伝えたい情報を伝わる形に
CSR&ESG情報発信の今
情報発信におけるプレインランゲージの役割
「伝わる」文書構成
PowerPointを真の情報発信ツールに
マスタークラス|文章構成講座(+VALUEセミナー初の生実演!)
テーマ概要:
2030年にむけて、大企業に限らず、中小企業や個人事業主のSDGsアクションやESGへの関心が求められている。行動だけではなく、方針やその取り組みについての継続的な発信が当たり前の時代になった。その中、如何に効率よく、わかりやすくSDGs・ESG関連の情報発信ができるかによっては、会社への負担(労働・費用)と情報発信によるメリットがかわってくる。
今回の+VALUEセミナーでは、情報発信の効率・効果向上に資するテクニックを共有し、SDGs・ESGアクションにさらなる付加価値を作るお助けができればと思います。
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プロフィール:
米国生まれ。12才より日本語を学び始め、大学で日本語専攻する。日米教育委員会のフルブライト研究生等を経て、米国で大手翻訳会社に入社。2002年よりフリーの翻訳者に展開し、大手食品・飲料メーカー、航空会社、商社などに翻訳等を提供。専門知識を活かし、日本企業のグローバルコミュニケーションをサポート。20年以上の翻訳歴で、手がけた翻訳は1億字を超える。 2020年にビジネス英会話の本が出版され、さらに2021年に翻訳者育成のオンラインコース(Translating in Plain English)をe-learningサイトUdemyにて公開。京都市在住。
・ご自身や、自社のビジネスの新たな価値を生み出すこと、既存の価値を増やすことについて、興味のある方。
・従来の考え方を大切にしつつも、新たな思考や行動のパターンが欲しいと考える方。
・ホスピタリティによって、顧客に感動を届けたい経営者や、企業で働く方。
・グローバル化を成し遂げたい経営者や、企業で働く方、など。
経営者/役員
2代目経営者
マネージャー
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