経済のグローバル化が進み、“海外勤務”の機会の増加に伴い、駐在員として求められるスキルと企業から求められる期待との間にあるギャップが大きくなっています。
このギャップの大きさが駐在員としての成功の難易度をあげていると言えます。
そこで、「トランジション・マネジメント」について海外駐在員100名以上へのコーチ経験がある馬場氏が解説。
トランジションとは異文化環境に適応し、自分らしくパフォーマンスを発揮できる状態になるまでの過程のことを指し、4つのフェーズに大別されています。
トランジションはよく「目隠しのジェットコースターのようなもの」と例えられ、赴任後にいつの間にかフェーズが移っていることがしばしば起こります。
今後自身に訪れるであろう心理的な状態と日本人が陥りやすい状況を把握しておくことはとても重要です。
各フェーズにおいて誰とどのような対話を繰り返すことでトランジションを乗り越え、駐在員として活躍できるのか、具体例を交えて解説します。
海外駐在社員がどのような心理状態にあり、どのような支援や対話を求めているかのヒントが得られるため、送り出す立場である本社人事・海外事業部の社員の方も必見のセミナーです。
・海外駐在員100名以上へのコーチ経験がある馬場氏が解説する「トランジション・マネジメント」
・海外駐在員のフェーズごとにおける心理状態と、求められる支援や対話
・異文化環境に適応し、駐在員として活躍できる方法
◎ 馬場氏による講演「海外駐在員のパフォーマンスを最大化する トランジション・マネジメント」
1:「コーチング」とは何か
2:広がる「ケイパビリティギャップ」
3:異文化適応に必要な「トランジション」
4:ユーフォリア期
5:カルチャーショック期
6:4種類の適応期
7:逆カルチャーショック期
8:トランジションに必要な「2種類の対話」
9:未来に対応する「自分との対話」
10:違いを乗り越える「他者との対話」
◎ パネルディスカッション
馬場 久美子 氏 × 北村 嘉章(インサイトアカデミー㈱代表)
「トランジション・マネジメントとグローバル人材育成」
1. INSIGHT ACADEMY無料トライアルのご案内(※法人対象)
2. 使用した資料をセミナー後送付(※アンケートご回答者が対象)
馬場 久美子 (ばば くみこ)氏
国際コーチ連盟プロフェショナル認定コーチ
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、大手求人広告会社へ入社。主にIT企業を対象に、キャリア採用を通じた企業成長を支援する。
その後、コーチ・エィに移り、エグゼクティブ・コーチとして活躍。香港に駐在し、拠店長を務めるなど、自らもグローバルリーダーとしての経験を積む。海外赴任前、赴任中のコーチング実績も多数。国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ。2019年4月より独立。
著書:「グローバルリーダーのための『トランジション・マネジメント』」(ダイヤモンド社)
経営者/役員
マネージャー
人事/教育/総務
その他
・海外駐在員をサポートしている人事部の方
・海外現地法⼈に課題を感じている⽅
・海外駐在の予定がある方、または既に駐在中の方
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