通販DXのはじめの一歩として、「顧客データ統合」をテーマにした二部構成の実践的なセミナーです。
第一部は、通販各社の事例解説を中心に、視聴者が自社で実践する際の勘所を解説。
先進的な通販企業の取組み事例を、通販DXの3つのステップと関連付けて分類し、自社で実践する際のポイントを解説します。
第二部は、通販EC企業が目指すべき新たな顧客体験を作るヒントについて。
新規顧客の獲得から優良顧客化までのプロセスのモデル化と自社で設計する際のポイント、およびその効果測定についてまで解説。
理論的背景の説明は最小限にし、実践面に特化した内容となります。
<対象>
・通販DXのための課題整理を行いたいと考えている方
・CRM、MA、CDPなどのツール導入や刷新を考えている方
・オムニチャネル、OMO施策を他チャネル事業部も巻き込んで推進したい方
・とにかく他社の先行事例を多く知り、自社の参考にしたい方
<セミナー内容>
【はじめに】
「通販DXの始め方」
課題整理の3つの視点「顧客データ」「体験設計」「組織間連携」について
・通販DXの視点で見た「顧客データ統合」のチェックポイント
「体験設計」「組織間連携」と関連付け最初に提示して解説します。
【第一部 「顧客データ統合」を起点とする通販DX事例紹介】
近年各種メディアに登場した先進的な通販企業の取組み事例を、通販DXの3つのステップと関連付けて分類。
IR情報も参照しながら、自社で実践する際のポイントを解説。
Step 1 顧客データの統合と分析〜成長ステージに応じたデータ活用の実践事例
Step 2 顧客体験の再設計〜LTV最大化を目指したチャネル統合体験の実践事例
Step 3 組織間連携の仕組みづくり〜縦割り組織の壁を「溶かす」取組みの実践事例
事例としてだけでなく、競合分析のための公開情報の活用方法についてもお話します。
【第二部 通販EC企業が目指すべきデータドリブンな真・顧客体験とは
ゲスト講演:大西 理氏(オムニチャネルエバンジェリスト/OMOデザイナー)
企業と顧客がダイレクトにつながり、そのつながりが新たな体験価値を生むと言われる時代にどのようなデータ活用が必要なのか、通販、メーカー、小売りのデジタル領域を経験してきた立場から新たな顧客体験を作るヒントをお話します。
<主なテーマ>
1)昨今のマーケティングの潮流である「顧客体験価値」について
・体験価値を重視する上でデジタルが欠かせない理由と顧客理解のポイント
2)顧客セグメントごとに何がブランドにとって大切なのか、アプローチしやすいのか
・効果的なセグメンテーションと自社で実践する際のポイント
3)ファネルごとにどういう顧客体験を設計すればよいのか
・新規顧客の獲得〜優良顧客化までのプロセスのモデル化と自社で設計する際のポイント
4)アクションプランと各施策の効果指標
・測れないものは管理できない。効果指標によるマネジメントと、自社で実践する際のポイント
5)体験価値重視の場合、そのCRMは邪魔者になってませんか?
・マーケや各チャネルと、CRM部門の協働方法と自社における課題整理のポイント
以上を踏まえて、理想の[妄想]顧客体験ストーリーをお伝えします。
【おわりに】
「通販DXアクションプランシート」の活用方法
セミナーの最後に、通販DXための現状分析/課題整理/実行計画を可視化する「通販DXアクションプランシート」の活用方法について解説します。
通常、こういったシートは改変できないようにPDFで提供されるのが常ですが、エクセルのまま提供するので皆さんの活用方法に合わせてカスタマイズできます。
通販DXアクションプランシート(ガイド付き・Excelデータにて配布)
エクセルのまま提供するので皆さんの活用方法に合わせてカスタマイズできます。
セミナーでお話した内容を実践するときにお役立てください。
経営者/役員
その他
マネージャー
個人事業主
その他
CRMご担当者、DX推進ご担当者、CSご担当者、コンサルタント、マーケティング関係部門ご担当者
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