イノベーション人材育成に必要な要素が、発酵の世界にありました。本セミナーは、イノベーション人材に必要な要素や育成方法を発酵の世界との共通点から編み出した「組織発酵学」についてご紹介するセミナーです..
VUCA、ニューノーマル時代、前例や成功事例が通用しない時代になりました。この時代の中、企業においては、固定概念を外し、新たな展望をもって、事業や組織を引っ張っていく「変革・イノベーション人材」が、ますます求められる時代になった、と言えます。
しかし、このイノベーション人材の育成、一筋縄ではいきません。なぜなら、研修をしてスキルなどの「やり方」を身につけるだけでなく、日常や通常業務における意識や視座視野などの「あり方」も求められるからです。また、人材育成面だけでなく、彼らが挑戦したり、自律的に業務を取り組む機会・場などなども欠かせないからです。
本セミナーでは、このイノベーション人材育成に、欠かせない視点、そしてそのために「発酵の世界」に起こる現象を通じての解説、さらには弊社が開発した「組織発酵額とは?」という3点について、お伝えするセミナーです。
目指すは、組織のイノベーション、イノベーション、自律型人材の育成
そんな事を感じ取って頂ければ、幸いです。
弊社は、多くの企業の、新規事業開発や新商品開発のプロジェクトを伴走してきました。そこで見えてきたのが、上記の「やり方だけでなく、あり方面の養成」そして、育成だけでなく「場作り」の2点でした。
この課題感をずっと持ちながら、何か解決の方策を探す中で出会ったのが「発酵」の世界でした。発酵の世界に携わる、日本酒づくりの杜氏さん、蔵元さん、味噌や醤油などの醸造人に話を聞くと、このイノベーション人材育成との共通項目が溢れるほどあったのです。例えば、発酵と腐敗は実は、人にとって害があるかないかの違いですが、菌にとっては同じ作用をしているだけです。同じくイノベーションにも、腐敗と我々が思っていても、捉え方や見方を変えれば、それは発酵として新しいタネ、アイデアとなることがあるのです。つまり、イノベーションのために「囚われを外す」「白黒ジャッジしていたものを手放す」などが欠かせない事なのです。これら、イノベーション人材育成に必要な視点、考え方をまとめたものが「組織発酵学」なのです。
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2代目経営者
マネージャー
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