セミナーの紹介

　昨今、技術の高度化、複合化により、私たち技術者に求められる能力も変化しています。早くから変化に対応してきた諸外国に比べ、日本では問題解決能力を有する技術者の育成において出遅れているのが実情です。技術士制度においても、IEA（International Engineering Alliance）の定める認定教育の卒業生に求めれられる知識・能力（GA：graduate attribute）と技術者に求められる知識・能力（PC：professional competence）に沿って制度改革が進んでいます。本研修会では、世界の動向や日本の技術者が置かれている状況を理解し、どのような能力をもって、どのように問題を解決していくべきなのかを考えます。講演に加え、グループワークを通じて、私たちが目指すべきエンジニアの姿を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
　また、終了後にはオンライン情報交流会（自由参加）を開催します。