職場や自宅で発達障害を持ってる人がいるけど、
どのようにコミュニケーションをとればいいかわからない・・・
この時代でもできることはあります。
はじめまして、前田です。
発達障害アドバイザーの前田です。
突然ですが、あなたのまわりに発達障害を持ってる人はいませんか?
「Aさんがそうなんだけど・・・」と思ったことがあるかもしれません。
今回、講師を務める私は発達障害を持ってます。
私が障害を持ってるとわかったのは、33歳を迎えた2012年。
それまでは、「何か障害を持ってるのはわかるけど・・・」と
思いながら生活をしてました。
思ってた理由ですが、主に2つあります。
1つ目は、中学生のころから始まったいじめです。
学校生活になじめなかった私は、
同級生からひどいいじめを受けてました。
当時から話し方やテストの成績も普通ではなかった私。
周囲からは劣等生とみられたため、いじめの標的になってしまったのです。
それは社会人になっても続き、大変な毎日を過ごしてました。
このため、「なぜ人と違うのだろう」と葛藤してたことが1つ目の理由です。
2つ目は、しつこい親に育てられたためです。
どうしても普通に育てたかった親は、あらゆることをさせられました。
国語や英語の塾、スイミングなどが不得意だった私。
「できない」と言っても、辞めさせなかった親は、
私への育て方を間違ってることに気づかないまま過ごしてました。
このまま成人を迎えてしまった私は、社会人になってもできないことが多く、
とても苦労する毎日を送ってしまったのです。
その後、過労で倒れて、離職することになりました。
これらのことがきっかけとなり、私はネットなどで自分のことを調べ始めました。
わずか数日で「発達障害」という言葉に引っかかった私は専門病院の医師に相談。
広汎性発達障害と診断されたのです。
この診断のあと私は、できることやできないことなど偏りがあるため、
自分自身で生活を変えることにしました。
結果、ストレスを減らせただけでなく、
工夫をしたコミュニケーション術を学んだのです。
現在は家にいる時間が多いため、相談がしにくいと思います。
それだけでなく、仕事や家庭でもチャットやラインなど手段が多様化。
それでも、発達障害の人とコミュニケーションをする時には
工夫が必要になってきます。
【このスキルを習得すると・・・】
・発達障害の人との接し方がわかる
・価値観が変わる
・仕事や家庭でストレスや不安が解消される
・コミュニケーションのスキルがアップできる
・部下の指導方法を変えることができる
これらを1つでも達成すると、自然と接し方などが変わってきます。
このセミナーを受け、コミュニケーションをとる方法を
少しでも変えてみましょう。
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発達障害の人とコミュニケーションをとる時、
大きく3つのポイントが大切になります。
【① 育て方や指導を間違えない】
本や講演会などでは、「養育態度は原因ではない」と説明する方もいらっしゃいます。
このこと自体を否定する訳ではありません。
私の体験談から申しますと、あくまでも理解をしてることが前提となってきます。
「本を読んだから」と必ずしも理解してるとは限りません。
それでは、どのように理解をすれば良いのでしょうか?
その答えが、「工夫をしたコミュニケーション」です。
例えば「掃除をやっといて」と部下に指示します。
そうすると、「どこですか?」などと聞き返すことができますが、
発達障害を持ってる人はそれが難しくなってくるのです。
しかし、発達障害を持ってる人が全員そうだと限りません。
これを解決するために「工夫をしたコミュニケーション」が
大事になってきます。
今回は、どのようなコミュニケーションをとればいいかをご紹介します。
【② フォーステップコミュニケーション】
2つ目は「フォーステップコミュニケーション」です。
ちなみにこれは、私の造語となってます。
この用語の意味ですが、コミュニケーションを4段階にわけて行うことです。
4段階とは以下の通りです。
(1) 本人にやってもらう
(2) どこができないか詳しく聞く
(3) 代替え案を出す
(4) そのまま続行するか判断する
これらが大事になってきます。
今回は、このことについてのコミュニケーション術をご紹介します。
【③ 本人に判断を委ねる】
できないと思うと自分たちが判断してしまいますが、
できるだけ本人に判断を委ねるようにしましょう。
もちろん、電話対応など他の人に迷惑をかけてしまうと判断した時には
止めさせても構いません。
では、なぜ本人に判断を委ねたほうがいいのか、
理由は2つあります。
・本人の成長につながる
・他の人のストレス軽減
これらが関係してくるのです。
詳しくはセミナーでお伝えします。
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【講座概要】
発達障害を持ってる人へのコミュニケーションや接し方を学べる講座です。
今回は、「これらの方法があるんだ」と理解していただくとゴールになってます。
≪講座の流れ≫
10分 自己紹介(私の病気を含む)
10分 有名人が持ってる発達障害とは?
10分 育て方を間違えない
20分 できない時のフォーステップ
10分 本人に判断を委ねる
5分 まとめ
25分 質疑・応答
≪こんな方におすすめです≫
・職場に発達障害者がいる
・職場に発達障害の疑いがある
・大人の発達障害の人と接する機会がある支援者
・社会へ出るのに不安がある障害者
・大人数で受講するのが不安な方
・少人数で受講したい方
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