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【オンライン】「木造住宅の地震被害とその耐震安全性の確保」

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【オンライン】「木造住宅の地震被害とその耐震安全性の確保」

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セミナーの紹介

 耐震的な建物を作るために、日本では1891年の濃尾地震以来の度重なる被害の教訓と、理論的および実験的研究の成果とをうけて、耐震基準等がだんだんと強化・整備されてきた。本講義では、まずその歴史を概観することにより、現在のような耐震設計の方法が確立されてきた経緯について説明する。
 つぎに、現時点の耐震基準である新耐震基準(1981)の基本的な目標は、「きわめてまれに起こる地震動に対しても倒壊だけはしないこと」であるが、木造住宅も、同じ目標に対して耐震設計法が作られている。その代表的な方法が、耐力壁(筋交いが入った壁や合板を張った壁など)によって地震力に抵抗するというもので、いわゆる「壁量計算」によって耐震性を確保できるようにする方法である。その具体的な内容について説明する。あわせて、柱と土台や筋交いの端部の接合(基本的には金物を使う)、さらには基礎(現在は鉄筋コンクリート造である)が非常に重要であることを強調したい。
 以上は、新築するときのことであるが、既存の建物については、耐震診断の方法が作られている。既存の木造住宅の中には、新耐震基準以前に建てられた耐震性に乏しいものが、非常に多くある。それらを耐震化するためには、まず耐震診断を行い、耐震性が不足していると判定されると、耐震補強を行う必要がある。その耐震診断の方法の基本的な内容と、耐震補強の具体的な方法について紹介する。

参加方法と留意事項

・申込完了後、ご登録のメールアドレスに確認メールが自動配信されます。当日のログイン情報を正しくお届けするために、申込み後の自動配信メールが届いているかをご確認下さい。
・当日、開催時間が近づきましたら、返信メールにあります「イベント視聴」ページに移動してご参加下さい。
 (Peatixにログインして頂き、「マイチケット」から本講座を選択して「イベントに参加」をクリックして参加することもできます)
※念のため、参加に必要な視聴URLを開催前日、メールにてお知らせします。(当日使用するテキストも添付します)
・本講座はオンライン会議システム「Zoom」を使用して開催します。WiFiなどインターネット接続が可能な環境で、PC・スマホ・タブレットなどから視聴ができます。安定した回線の場所からのご参加を推奨します。もし、講義開始後回線が一時的に切断された場合は、再接続して下さい。
・Zoomの接続や設定につきましてはサポートいたしかねますので、予め接続方法や設定のご確認をお願いいたします。
Zoomの接続テストサイト(https://zoom.us/test)にて、事前に確認して頂くと安心です。
・本講座は申込者本人のみの視聴に限らせて頂きます。受講時に利用する配信用URLのSNS等への投稿、他人へのシェアによる拡散はご遠慮ください。
・Zoomの入室時、受講者のお名前を確認します。チケットの購入時のお名前でご参加ください。
・受講中は常に「ミュート」の状態にしておいて下さい。また、参加者による受講中の録画・録音はお控えください。
・質問やご意見は、「チャット」機能を利用して行って下さい。「ミュート」解除による音声の利用は絶対にしないで下さい。(司会者他、主催者は除く)
・質問への回答は原則として、講義後の質疑応答時間に行います。

こんな人にオススメ

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木造住宅居住者

申込規約

・ご購入直後にイベント配信用のURLが公開されます。このため、お客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。

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