「PCB(ポリ塩化ビフェニル)」という化学物質をご存知でしょうか。
PCBは過去、絶縁性・安定性の高い便利な物質として、私たちの身の回りで多く使用されていました。
使用例:変圧器、コンデンサ、開閉器、感圧紙 等
それが一転して1968年のカネミ油症事件という公害問題を契機に、有害物質としての取り締まり・法整備がなされてきています。
現在もPCBは、建物の電気設備を中心に多く存在します。
法律上2027年までの処理期限が設けられており、それを超えて保管している場合の罰則も存在するため、保管者は早急な処理を求められています。
本セミナーでは、PCBを保管しているユーザー様を対象に、PCBとは何か、また処理完了までの手続きをどうしていくべきなのか等をご説明いたします。
《《《 当日タイムテーブル 》》》
14:00 OPEN
14:30 START
・PCBの基礎知識
-PCBの特性、PCB特措法とその成り立ち、保管者の違反事例
・処理フローについて
-PCBの分類別処理フローの説明
-解決事案のご紹介
16:20 END
・PCBを保管されている事業者様、設備担当者様
・古い設備、建屋の更新・建て替えをお考えの事業者様
・PCBの処理についてよく相談を受ける電気工事業者様
・そもそも自社にPCBを保管されているかが分からないため調査を検討されている事業者様
経営者/役員
個人事業主
人事/教育/総務
その他
建物の移転・解体をきっかけにして、古いPCB含有機器が発見される例が多々あります。
近々事務所の移転や解体を検討されている事業者様は、事前にPCBの知識を持っていただくことで、処理のための予算取りや手続きの着手がスムーズになります。
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