人間関係の悩みに起因するものの大半は、人ぞれぞれの「価値観」の違いによるものです。
では、人それぞれの「価値観」とは、どのようにして構築されているのでしょうか?
私たちが自身のアイデンティティーを確立し、一個の「人間」をカタチづくっていく過程には、社会的背景や家族環境、経済状況などの諸要因が、それを決して無視することができない程度に深く関わっています。
そういった事実を軽視して「自分と同じような人々」によって世の中が成り立っている…、という錯覚が、人間関係のもつれの最大の原因であると考えます。
私たちの人格形成に強く、深く関わっている社会的諸要因…、これらを「社会的構造」と捉えて、それぞれの「人」がどのような構造に基づいて人格を形成してきたのかを正しく理解することで、人間関係の複雑からくる「わからない!」が、突然「なるほど!」に変化することだってあるのです。
「構造主義」という思考法を人間関係に応用して、軽やかに社会生活を送りませんか?
(内容)
・実存主義と構造主義
・構造主義的思考法
・人間社会の構造
・自身を取り巻く構造の探り方
・他者を取り巻く構造の探り方
・構造主義が人間関係を劇的に変える!
・他
(講師プロフィール)
高校で36年間社会科教師として教壇に立ちながら、学年主任を経て、進路指導や入試業務、教員研修業務などに携わり、定年後は都内の高校で非常勤講師を続けながら、一般社団法人教育の未来プロジェクトの代表として、各種のセミナーや講座を主宰している。定例の「教員応援セミナー」「保護者応援セミナー」の他、「社会人のための教養講座」も数多く手がけ、最近では「高校生のための小論文指導」「大学生のためのレポート指導」も行っている。作家でもあり、既刊本は5冊。「クレイジーダイヤモンズ」「教師Bのつくり方」「金八先生はもういない。」他。
http://ptix.at/H60spX
人事/教育/総務
女性
主夫/主婦
現在開催予定のセミナーはありません。