セミナーの紹介

コロナ禍をはじめとするストレスの多い環境が続いています。日常の不安や仕事の問題などでメンタルの不調をきたす方が増えています。精神科や心療内科で処方される向精神薬を服薬する方も増加しています。しかしなかなか回復しにくいメンタルの病気。現在世界的な問題となっているのが精神科で処方される向精神薬の長期処方、多剤処方です。　脳に作用するこれらの薬には、副作用だけでなく実は依存性があり、減らしたりやめたりすることも容易ではありません。
しかも効果や減薬時に出現するいわゆる離脱症状にもかなりの個人差があります。
当セミナーは、向精神薬を少しずつ減らして回復した方々と、医師、薬剤師、看護師などが一緒にメンタルの回復と薬について考え、情報交換のための対話を行う場です。
精神科にこれからかかろうかと考えている方、長らく通院しても回復しない方など、どなたでもご参加いただけき、経験をシェアすることで集合知を作っていきたいと思います。