◆保育心理カウンセラー中級講座
私たち保育士は、一人ひとりの保育観で凝り固まっており、新しい保育所保育指針を学び直すこともなく、日常の保育に翻弄しているかも知れません。
保育心理士中級講座では、子ども支援の本来のあり方に気づきを与え、保育所保育指針を学び直し、保育士の原点である子ども理解に焦点を当てた講座となります。
実技研修では、実際の難しい保育現場でも即活用できる様、様々な事例をもとに保育心理カウンセラーとしての技術を高めていきます。
全6時間、2日間に渡っての講座となります。保育士になりたいと思って保育士を目指した時の初心にたち帰り、保育心理を再度学び直し、育てにくい子の対処法を学んでていただく為の講座となっています。
◆保育心理カウンセラー養成講座について
子供たちの未来を担う保育士さんは、国の宝であり、保育士さんの資質と専門性の向上は、保育所保育指針の第5章の中に、絶えず日常的に行わなければならないと書かれており、最も重要な保育所の使命とも言えることです。
しかし現実の保育所の仕事は、毎日の保育の仕事を回す事で追われ、自らの資質や専門性の向上のために真摯に学ぼうとしても、保育現場をこなしながら学ぶのはとても難しい状況にあると言えるかも知れません。
またこのコロナ禍にあって、保育士の過重労働によってストレスは高まり、さらに保育所の研修は縮小や中止となり、保育士の質の向上を図る事業の停滞に拍車がかかっているかも知れません。
このような状況下にあって、保育現場を支える保育士の心が疲弊し、施設長のストレスは高まり、うつ病で受診する保育士は増え、保育士の離職率がさらに高まっている状況にあります。
当A gapeメンタルヘルスラボリンでは、そんな保育士様向けに、子供の心・保護者の心・保育士の心を繋ぐメンタルケアの視点から、保育問題を解決する保育心理に特化したスペシャリスト(保育心理カウンセラー)を目指す講座を開催しております。
この保育心理カウンセラーの資格は、保育心理・保育所保育指針などの理論を学ぶだけではなく、実際の保育現場で生じる人間関係の問題を解決する、カウンセリングテクニック(来談者中心療法)を主軸に、リアルな保育現場を想定した実践研修中心の講座になります。
全18時間、6単位(全3講座ですが、1つの講座の受講だけでも可能)を3ヶ月にかけての講座になりますので、自ら保育士としての資質と専門性を向上させたいと言う、強い思いと意欲の高い方に向けた中身の濃い講座となっています。
この講座を受講されますと、保育士としての原点に立ち返ることが出来、保育士・子ども・保護者の立場を総合的に理解することが出来るようになります。また、実際の保育現場における、人間関係問題の対応が自ら見違えるほど変容出来たことの深い満足感が得られ、今後の保育所に於ける対人関係問題を改善する事ができる、揺るぎない自信を得ることができると確信しています。
そしてさらに、終了取得単位を受講され、学内審査に合格されますと、一般社団法人 日本保育心理士資格取得推進協会主催の保育心理カウンセラーの受験資格が得られ、見事合格されますと保育心理カウンセラーとしての資格が付与され、保育心理カウンセラーとして実際の保育現場での活躍ができる、自信と実践的な能力を獲得することができます。
そして何よりも、共に保育現場で戦う仲間として、受講者間の絆が生まれ、最高の親友を得ることができるでしょう。
①AI時代を見据えた新保育所保育指針
→保育所の目標とは何か?
②保育心理と子ども理解
→ひそひそ面談法の手法と実践
→横割保育と縦割り保育の特徴
③生活指導のあり方・価値観の違いを考える
→本来の子供らしさとは何か?
→午睡・食事・トイトレのあり方を考える
④育てにくい子とどう付き合うか?
→第一次反抗期の対応
→噛み付きひっかき事故の対処法
→障害を持った子どもの対応
→主体性保育を考える
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