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株式会社キズナキャスト

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KIZUNA維新2年

みんなで!本気でふみ出せ!!
自立共創組織へ
〜想えば変わる〜

お陰様で、今月から20期目に突入し、また本日4月20日に当社は設立19周年を迎え、会社の成人式まで残り1年となりました。

これはひとえに、これまでお取引してくださった皆さま、ご関係者の皆さま、社内のメンバー、家族や親族、そして私たちが活動させて頂いている日本社会のお陰であり、深く感謝いたします。

当社は昨年、第3フェーズ開始と位置づけ、「KIZUNA維新元年」と銘打ち、新しいスタートを果たすことができました。

第1フェーズは創業期でSIerとして、第2フェーズはデジタルサイネージへの挑戦、そして第3フェーズは「共育事業」の開始となります。

この共育事業については、昨年1年間の試行錯誤を通じて、だいぶ軸足も固まりました。

具体的にご説明致しますと、これまでのBtoB領域での強みを活かし「企業研修」を軸に展開し、次の将来に向けてのシーディングとしてBtoCの「個人向けセミナー」を位置づけます。

特に今年4月から順次施行されていく働き方改革関連法案により、社会の大変化が加速すると読んでいます。

残業が減り、多くの方が時間を持て余し、そしてその時間を有効活用し、新たなマネタイズに繋げたい、というニーズが高まることは想像に難くありません。

そうなると、これまでの1人1社での労働という「当たり前」な働き方が崩れ、複数の企業と契約し、同時にいくつものプロジェクトに参加するのが当たり前な時代になります。

その結果、企業の壁が薄れ、NPOや学校などの壁が薄れ、あらゆる組織の壁が薄れ、今後は人を中心としたプロジェクトベースで物事が動くようになるのでは、というのが私たちの予想です。

そのため、これからしばらくは「起業」「副業」そして「複業」という言葉を目にすることも増えると思います。しかし、これから10年かからないうちに、新しい「当たり前」として定着し、これらの言葉も使われなくなるでしょう。

そして、企業や組織中心の時代から、人中心の時代に変わっていきます。

ではこのような時代に、
私たちに出来る貢献とは何か?
私たちだからできる貢献とは何か?
私たちにしかできない貢献は何か?

それは、やはり私たちがずっと専門領域としてきた「戦略」です。 そして、これが今の大変化の時代において、全ての企業と働き手が、一番最初に考えるべきことです。

「戦略」というと少し難しく感じられるかもしれませんが、私たちはシンプルに「戦略とは、ゴールから考えること」と伝えています。

つまり、「理想的な未来」を定義すること。 もっと言えば、「理想的なあるべき自分自身」を定義することです。 エゴ的な未来ではなく、社会全体、地球全体を捉え、共に持続可能な未来を描くために、自らはどうあるべきか、自らの強みは何か、最も貢献できること何か、を定義する必要があります。

この方向付けとして、私たちは、シン時代の重要キーワードは、「自立共創」だといつも伝えています。

自らを定義することが、まさに最初のキーワードの「自立」であり、これを定義することがまさに「戦略」であり、出発点となります。

また、今までのように、自社や自分だけで囲い込むのではなく、真に社会のためになる事を目指す事で「共感」を呼び、また自社や自分だけでなんとかするよりも、自らは専門領域に特化し、弱みはアライアンスを組む事で補い、「共創」する事で、よりスピーディに、かつ広範囲にわたるビジネス展開が可能となります。 このように「共」を心掛ける事で、社会からの「共感」を得やすくなり、顧客と持続可能なより深い関係性を築くことができます。

そして「創」。これからは溢れる情報を活かし、新しい商品、サービスをクリエイティブしていく時代です。 人はこれまで「考える」について、一部の方を除き、ほとんど考えてきていません。 AIの登場は、人に「考える」を考えさせるいい機会になりました。 これからは、まさに普通の人たちが「考え」、新しい、大きな付加価値を創造し、貢献できる時代です。

中には、これからの変化の先の未来が想像できないから、と言って思考も行動も止めてしまう方がいらっしゃいますが、今の時代は、これまで以上に、モノゴトを実現できるような環境が整ってきています。是非、最新テクノロジーを使いこなし、見えない未来を不安がるのではなく、むしろ理想的な未来を自ら創り上げる、という意識と行動を取って頂ければと思います。

そうすれば、5年後、10年後に振り返ると、大きく成長している事に気づく時が必ず来るはずです。逆に、いま歩みを止めることは非常に危険でもあり、もったいないことです。

このような背景をしっかりと理解した上で、組織も個人も自らの方向付け、自己定義、戦略を立てる必要がある時代です。

私たち自身も、既にその理想的な未来に向けて走り始めています。

その1つのマイルストーンとして、来年4月の20周年。 そして、更にその先の25周年、30周年の時には、共に理想的な未来に向けて走り続けたクライアントや仲間の皆さまと共に、次のステージに上がったことを喜び合いたいと考えています。

そのためには、これまで創業してから20年間、日本社会から頂くことができたノウハウと経験を活かし、共育事業、コンサルティング事業、マーケティング事業という三本の柱を通じて、本気になって社会へ恩返しして参ります。そして・・・

世の中の当たり前をRe:Designし、
いきいき!わくわく!働ける未来を創造する。

何卒引き続きみなさまの温かいご支援とご指導を賜りたく、そして共に理想の未来創造に向けてご一緒できましたら幸いです。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

所属講師

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