
- セミナー集客はどんな広告を使うべき?
- できればコストを抑えてセミナー集客したい
- SNS投稿しているがなかなか集客できない
このように思われていませんか?
今回の記事をお読みいただければ、以下のことを知ることができます。
- セミナー集客前に行うこと
- セミナー集客のポイント
- 無料・有料のセミナー集客法
「そもそもどんな集客法があるの?」と疑問に思っている方におすすめの内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
集客前に理解すべき顧客分析5選

集客行動を始める前に顧客分析は必ず行いましょう。
自社の顧客の種類を明確にすることで効率的なセミナー集客ができます。
- 「潜在顧客」
- 「見込み顧客」
- 「新規顧客」
- 「既存顧客」
- 「リピーター・優良顧客」
自社のターゲット顧客がどの種類に分けられるのか特徴を理解し、各顧客に合った集客法を実施していきましょう。

潜在顧客|自社を知ってもらう
潜在顧客とは、自社商品やサービスに興味を持っているかもしれない人のことを指します。
- 商品やセミナーに関心を持っているけれどもまだ参加を決めていない人
- 過去に一度でも自社の類以したセミナーやサービスを利用したことがある人
- 業界や分野に関心を持っているが自社商品やセミナーについて知らない人
上記のような人が含まれます。
潜在顧客に対しては、まずは自社セミナーを知ってもらうため「宣伝・告知」を行っていきます。「広告出稿」「SNS広告」「SEO対策」などが有効です。
見込み顧客|購買意欲を高める
見込み顧客とは、まだセミナーの参加を決定していないが、商品やサービスに関心を持っており、今後のマーケティング活動によって購買意欲が高まる可能性がある人のことです。
見込み顧客に対しては、以下のような対策が効果的です。
- ターゲティング広告
- コンテンツマーケティング
- メールマーケティング
このような対策で興味を引きつけるプロモーション活動を行い、購買意欲を高めるための情報を提供することが重要です。
Webにおける顧客の行動や登録情報をもとに広告配信精度を高め、自社の商品・サービスに関心があるターゲット層に絞り配信できる広告のこと
新規顧客|再購入を促す
新規顧客とは、自社のセミナーに初めて参加した人、商品やサービスを初めて購入した人のことです。
新規顧客に対しては以下のような対策が有効です。
- SNSやブログ
- メールマーケティング
- クーポンの配布や割引(特典)
新規顧客は、商品やセミナーの魅力をアピールして再度興味を持ってもらうために、プロモーションを実施し購買意欲を高めていきましょう。
既存顧客|定期購入を促す
既存顧客とは、何度か自社セミナーに参加した経験がある人のことです。また、定期的な参加までには至っていない人のことを指します。
どんなビジネスでも、既存顧客はリピート購入や紹介などによって、企業の収益や利益増加につながるため非常に重要です。
既存顧客に対しては、DMや特典の案内などリマインドを行い、再度購買意欲を高めていきましょう。
特典やアフターサービスを充実させると顧客満足度向上に繋がります。
リピーター・優良顧客|信頼を深める
リピーター・優良顧客とは、自社セミナーに何度も参加している顧客のことです。
リピーター・優良顧客は、安定した売上の確保には欠かせない存在です。
そのために、今後も参加し続けてもらうために信頼を深め、維持していくことが重要です。
- 優良顧客限定の特典の提供
- 限定サービス提供
- アフターケア
上記のような対策を行い優良顧客の満足度を向上させ、信頼を損なわないアプローチをする必要があります。
セミナー集客の4つのポイント

まずは、セミナー集客の4つのポイントについてご紹介していきます。
専用の告知サイトを制作する
セミナー集客の1つ目のポイントは、専用の告知サイトを制作することです。
セミナー集客で今後どのような方法を行ったとしても、開催概要や申込み欄など告知ページを制作しましょう。
自社サイトに特設ページを設定したり、別に専用のLPを制作する方法もあります。
チラシでの集客が成功した場合も、自社HPではなく直接専用ページに流した方が圧倒的に離脱される可能性が低いです。
既存と新規のアプローチ法を分ける
セミナー集客の2つ目のポイントは、既存顧客と新規顧客のアプローチ法を分けることです。
自社の顧客リストへのアプローチと新規顧客へのアプローチを大別し、最適なマーケティング法を考えましょう。
既存顧客はこちらから営業マンや担当者から紹介はできますが、新規顧客は広告やSNSなどで認知を目的としたマーケティングが必要になります。
既存顧客と新規顧客の両方をターゲットとするセミナーの場合でも、既存と新規を分けて集客を行った方が効果が期待できます。
反響のいい曜日を調べる
セミナー集客の3つ目のポイントは、反響のいい曜日を調べることです。
自社ターゲットとなる顧客が最も反応がいい曜日をしっかり分析し開催日を決めましょう。
せっかく興味を持ってもらったが「この曜日は無理だ」「この時間は厳しい」など、集まりにくい時間は避けましょう。
集客手法・種類をしっかり見分ける
セミナー集客の4つ目のポイントは、集客手法・種類をしっかり見分けることです。
顧客獲得においては、単一の集客手法に限定せず、複数の手法を組み合わせることが重要です。
まず、ターゲットとなる顧客層を明確にし、性別、年齢、家族構成、職業、趣味などの情報を把握することで、適切な集客手法を選択することができます。
例えば、以下のような集客手法があります。
折り込みチラシ | ファミリー層には、新聞を購読する傾向があるため、効果的な手法です。 |
チラシのポスティング | 新聞を購読しない層にもアプローチできます。 |
ダイレクトメール | 既存顧客に向けた効果的な手法です。頻繁に送りすぎると受信拒否されたり、イメージ低下につながる可能性があるため、注意が必要です。 |
SNS(フェイスブックやインスタグラム) | 手軽に情報を投稿でき、多くの人々にアプローチができます。ただし、競合が多く他の情報に埋もれてしまう可能性もあるため、頻繁に更新することが重要です。 |
これらの集客手法のメリットやデメリットを把握し、効果的な組み合わせを行うことで、顧客獲得率を高めることができます。
セミナー集客の方法(無料)

ここからは、無料でセミナー集客をする方法をご紹介していきます。
SNS集客
まずは、SNS集客です。自社のSNSがある場合は、最も手っ取り早く告知ができます。
元々フォロワーがいる企業は、無料で投稿が行えるSNSを活用すれば拡散してらうことも可能です。無料で投稿し拡散してもらえれば、コストも抑えながらセミナー集客をすることができます。
SNS集客のポイントや成功事例については以下の記事をお読みください。
セミナーポータルサイト
続いて、セミナーポータルサイトを活用することです。セミナーポータルサイトは、セミナー情報を探している人が多いので効率よく告知することができます。
費用は「登録」「掲載」「手数料」を支払ってセミナー告知を行うサイトと無料のサイトがあります。
- 「セミナーズ」
- 「こくちーず」
- 「セミナー情報.com」
- 「ビジネスセミナー探しの達人」
- 「ATND(アテンド)」
- 「イベントフォース」
上記はセミナーポータルサイトほんの一部の例です。
セミナーズの詳細については以下の記事をお読みください。
ホームページに掲載する
自社のホームページ(HP)に掲載すれば、訪問したユーザーにセミナーを告知できます。
しかし、HPに訪れてもらうためには、自社商品やサービスを事前に知っているユーザーしか集客はできません。
HPから集客をする場合は、既存顧客をターゲットにしたセミナー告知をしましょう。
メルマガ読者に宣伝する
既存顧客であるメルマガ読者にターゲットを絞って宣伝すれば最も有効的です。
メルマガは、SNSフォロワーや公式ラインと同じで、自社のメルマガに登録している顧客にダイレクトに発信することができます。
「読者=自社のファン」ということなので、『メール配信→WEBサイトのリンクをクリック→セミナー詳細ページ』の導線を用意し、何らかのアクションを起こしてもらいましょう。
セミナー集客の方法(有料)

続いて、有料でセミナー集客をする方法をご紹介していきます。
SNS広告の出稿
有料でセミナー集客をする方法の一つとして、SNS広告の出稿が挙げられます。現代ではSNSを使用しているユーザー数が圧倒的であるため、新規顧客を獲得する場合に効果的です。
SNS広告はフォロワーだけではなく、興味関心や趣味趣向でも訴求することができるため宣伝効果が非常に高いです。
コストはかかってきますが、新規・既存顧客にも宣伝することができるので検討してみましょう。
チラシを制作し配布する
有料でセミナー集客をする方法の一つとして、チラシを制作し配布することが挙げられます。チラシは自社制作でもいいですが、デザイナーに外注しクオリティーの高いものを用意することもできます。
また、ポスティングなのか、他セミナーに置いてもらうのか、FAXなのかで人件費や時間のかかり具合が変わってきます。
セミナーチラシの制作方法は、以下の記事をお読みください。
メルマガ広告の出稿
メルマガ広告とは、同業他社や競合に紹介してもらうメールを、お金を払って宣伝してもらうことです。
依頼した企業に読者が多くいる場合は、効率よくセミナー集客できます。
メルマガのリスト数によっては広告費も大きく変わるので、もし出稿依頼をするなら事前に相見積もりを取るようにしましょう。
“着実に顧客の反応をとりたい”ということであれば、メルマガ広告の出稿が有効的です。
Google広告の出稿
有料でセミナー集客をする方法は、Google広告の出稿することです。
Google広告やYahoo!広告といった「リスティング広告」は、検索エンジンで検索結果の一番上に自社広告を掲載することができます。

広告の中でもGoogle広告は宣伝効果が高いため、多くの企業が使用しています。
自社の商品やサービスを認知していない人にも訴求できるため新規顧客の獲得が期待できます。
広告についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
PPC広告の出稿
有料でセミナー集客をする方法は、PPC広告の出稿ことです。
PPC広告とは、「Pay Per Click」の略称で、クリックごとに課金される形式の広告のことです。PPC広告は「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告」の2つに分けられます。
前項の「リスティング広告」は「検索連動型広告」です。
PPC広告の「コンテンツ連動型広告」を出稿すれば、顧客の属性や検索履歴に連動して広告の表示が可能です。
自社にあった広告を出稿して、費用対効果の高い広告を選定していきましょう。
集客代行を使用する
有料でセミナー集客をする方法は、集客代行を使用することです。
集客代行は、指定の料金を支払うことで代わりに集客を行ってくれます。他の集客法よりは、コストがかかってきますが時間をかけずに集客することができます。
つまり、手間をかけずに集客したいという方向けの集客法です。
資金が用意できれば実績がある集客代行に任せることもひとつの手です。
まとめ|セミナー集客はWeb広告やSNSを活用しよう

セミナー集客の方法についてご紹介しました。
- SNS広告
- Google広告、またはYahoo!広告
- PPC広告
- 集客代行を使用する
上記のような、Web広告の出稿を行う場合はコストがかかってきますが、圧倒的に費用対効果が高いセミナー集客法です。
一方、コストを抑えたい場合は、SNS発信や既存顧客へメルマガ配信、セミナーポータルサイトなどを活用していきましょう。

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