
- 「Facebook広告のメリットってなに?」
- 「どんな広告の配信形式があるか知りたい」
- 「CTAを改善したがコンバージョンが上がらない」
このように悩まれたことはありませんか?
Facebook広告は、ターゲティング精度が高く、ダイレクトに動画や写真でユーザーに届けることができます。
しかし、配信後に改善を繰り返しているが、なかなかコンバージョンまで繋がらないという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事で『効果を出す3つのコツ』をご紹介とともに、初心者の方に向けて基礎も解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
Facebook広告とは?

Facebook広告とは、Facebook上の「ストーリーズ投稿」「フィード投稿」で出稿できるSNS広告のことです。
Facebookは、世界の主要SNS月間アクティブユーザー数(2022年1月時点)が、約29億人にも及びます。世界で多くのユーザーが利用している巨大プラットフォームのひとつです。
日本においては、ユーザーの情報収集だけではなく、ビジネスで活用することを目的として利用する方も増えています。
また、Facebook広告は、精度の高いターゲティングを行えるため、Facebook広告を活用することで、効果的なマーケティング活動ができます。
以下の記事で、マーケティングに活用するための運用方法をご紹介しているので、ぜひお読みください。
Facebook広告|配信前に知っておくべき基礎

ここからは、Facebook広告を配信する前に知っておきべきことをご紹介します。
Facebook広告は、以下の3つの項目で構成されます。
- キャンペーン
- 広告セット
- 広告
Facebook広告は、クリエイティブを制作して配信するだけではなく、3つの項目を設定する必要があります。
1.キャンペーン
Facebook広告の「キャンペーン」とは、配信したい目的を設定する項目です。自社の目的に沿ったカテゴリーを選定しましょう。
- ブランド認知度アップ
- リーチ
- コンバージョン
ほんの一部分だけご紹介しましたが、しっかり構築すれば費用対効果の良い施策が可能になります。
2.広告セット
Facebook広告の「広告セット」とは、配信したいターゲット層や配信方法を設定する項目です。
- 地域、年齢、性別(オーディエンス)
- 配信期間
- 予算
- 配置
上記のような設定を行います。
また、広告内容が一緒の場合でも、ここで設定したスケジュールやターゲティングに沿って配信されるため、年代や性別が違う場合でも効果検証を行えます。
3.広告
Facebook広告の「広告」とは、広告クリエイティブの制作に関わる項目のことです。広告の形式やテキスト入力、リンクの設定などを行います。
- メインテキスト
- 見出し
- 説明文
- ウェブサイトのリンク
- CTAボタン設定(目的によって「購入する」「予約する」ボタンの変更可能)
このような項目を詳しく設定していきます。その後は、支払い情報を登録することで出稿できます。
Facebook広告の3つのメリット

ここまで、Facebook広告の基礎を解説してきました。
続いて、Facebookで広告を配信するメリットはなにかを3つに絞ってご紹介していきます。
ターゲティング精度が高い
1つ目のメリットは、ターゲティング精度が高いことです。Facebookは登録する際に実名を登録するため、年齢や性別、興味関心、勤務地まで細かい情報が登録されています。
つまり、他のSNS広告の年齢や性別での配信だけではなく、より精密な情報をもとにターゲティングできるということです。
訴求したいユーザー層がしっかりと決まっている企業は、ダイレクトに広告を出稿できるFacebook広告を活用していきましょう。
配信の目的別に広告の打ち出しができる
2つ目は、配信の目的別に広告の打ち出しができることです。前述で解説した「1.キャンペーン」で配信目的を設定します。
例えば、「キャンペーンの告知がしたい」「クリック単価を下げてECサイトへ流入したい」など、広告主が目的別に出稿ができます。
Facebook広告は、ターゲティング精度が高いだけではなく、目的別に広告の打ち出しができるところは大きなメリットです。
Instagramも併せて配信ができる
3つ目は、Instagramも併せて配信ができることです。Facebook広告を配信すると同時にInstagramも配信ができます。
世界的に有名なSNSと同時に配信すれば、リール投稿やフィード投稿で効率よく広告の出稿が行えます。とくに、期間限定のキャンペーンなど短時間で効果を得たい企業は活用してみましょう。
Instagram以外のプラットフォームと配信場所
Facebook広告で、Instagram以外のプラットフォームと配信場所は以下の通りです。
プラットフォーム | 対応端末 | 配信場所 |
---|---|---|
①PC ②スマートフォン | ①ニュースフィード ①右側広告 ②インスタント記事 ②インストリーム動画 ②ストーリーズ | |
Messenger | スマートフォン | 受信箱 ストーリーズ 広告メッセージ |
オーディエンスネットワーク | スマートフォン | バナー広告 ネイティブ広告 リワード広告 インストリーム動画 |
Instagram以外にも、上記の3つの配信場所があります。
Facebook広告で効果を出す3つのコツ

Facebook広告で効果を出す3つのコツをご紹介していきます。
オーディエンス設定で範囲を狭くしすぎない
Facebook広告は、ターゲティングを狭くして出稿できることが大きなメリットですが、範囲を狭くしすぎないようにしましょう。
オンライン商品かオフライン商品かによっても広告の目的は変わりますが、広くオーディエンスを設定した方が、コンバージョン(成果率)につながる可能性が高くなります。
つまり、潜在顧客にもアプローチができるため、新規顧客を獲得することができる可能性が上がります。しかし、パフォーマンスの低い顧客を獲得してしまう可能性も同時に高くなります。
そのため、広めた際には更なる分析を重ねて、質の高いターゲティングをもう一度行っていきましょう。
クリエイティブを定期的に検証する

2つ目のコツは、Facebook広告のクリエイティブを定期的に検証することです。
Facebook広告は、上記の画像のようにさまざまな形式があります。バナー画像だけではなく、動画やカルーセルなど各形式に沿ったクリエイティブを用意しておきましょう。
そこから、どのクリエイティブが最も反応がいいのか検証していきます。
高パフォーマンスな出稿方法が見つかったら、定期的に検証していきましょう。
同じクリエイティブを配信していると、ユーザーは飽きてしまいます。新鮮感がなくならないように、定期的にクリエイティブを変える努力をしましょう。
広告ライブラリを活用し競合を徹底調査

広告ライブラリは、さまざまなSNSで配信されている広告を見ることができるツールです。企業名やキーワードで検索をすると、競合が配信している広告を簡単に調べることができます。
さらに、検索の際にフィルターをかけることが可能なので、広告形式(写真・動画)や配信期間なども絞って検索することもできます。
勝ちクリエイティブを徹底調査することは、マーケティングにおいても重要なことなので広告ライブラリを有効活用していきましょう。
まとめ|Facebook広告の3つの構成をしっかり設定する
今回は、Facebook広告の基礎から運用するためのコツをご紹介しました。
Facebook広告は、「キャンペーン」「広告セット」「広告」の3つの項目で構成されています。この3つをしっかり構成するとこで、精度のいいターゲティングを行うことができます。
また、写真広告だけではなく「動画広告」「カルーセル広告」「コレクション広告」など自社にあったクリエイティブを見つけることが最も重要になります。
ぜひ、今回の内容を活用しFacebook広告の反応率を倍にしていきましょう!

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