Instagramでブランディングを確立させる運用方法を紹介!

最終更新日: 2022/11/21 公開日: 2022/11/21

最近は多くの企業がInstagramを運用し、企業ブランドや商品の世界観を作り上げています。

自社もInstagramでブランディングを確立し、商品・サービスの販売に役立てたいと考えている経営者の方もいるのではないでしょうか。

しかし、Instagram運用に関して、悩みが尽きない人も多いと思います。

「Instagramでブランディングを作り上げるには、どうすればよいか」

「あまり狙った成果が出ない」

このように考えている人のためにInstagramの特徴や、ブランディングを確立させる運用方法を解説します。

Instagram上のブランディングとは

ブランディングとは、「〇〇といえば、××」というイメージを人々に植え付けることです。

黄色の「M」のロゴと言えばマクドナルド、安い牛丼と言えばすき屋や吉野家というように、多くの人々が共通認識として持つイメージを、自社のマーケティング戦略として実行していきます。

Instagramでは、自社の商品やサービスのオリジナリティや世界観をユーザーに伝え、差別化を図りやすいため、多くの企業がInstagram運用に取り組んでいます。

Instagramでブランディングを設定するメリット

Instagramは、その特徴からブランディングを確立しやすいSNSと言えます。

その特徴とは以下の3点です。

  1. 画像や動画に特化している
  2. 金銭的コストはほぼ0円
  3. カスタマージャーニーに組み込まれている

Instagramならではの特徴を理解し、ブランディング戦略に活用してください。

1. 画像や動画に特化している

Instagramはテキストよりも画像や動画を見せるSNSです。

文章よりも画像や動画の方が、情報量が多いとされ、文章では1分間に300字程度の伝達量に対し、画像は7倍、動画は5,000倍の情報伝達量があるとされています。

テキストでは伝えづらい雰囲気なども、画像や動画なら表現しやすいため、ブランディングを成功させやすいです。

2. 金銭的コストはほぼ0円

Instagramアカウントは無料で開設できます。

有料サービスの広告などもありますが、基本的な投稿は無料のサービスであるため、テレビCMなどでブランディングするよりも圧倒的に予算が低く済みます。

ただし、画像や動画を外注すれば外注費、Instagram運用担当者の人件費は必要ですので、まったく無料とはなりません。

3. カスタマージャーニーに組み込まれている

Instagramの国内月間アクティブアカウント数は2019年6月時点で3,300万人以上います。(Meta社公式ページ

特に10代から20代の女性が多く、自分の興味関心の情報収集や口コミのチェックに使っている傾向が強いです。

アライドアーキテクツ株式会社が2020年8月に調査した結果によると、Instagramで得た情報をきっかけに商品を購入したことがある人は60.7%で、他のSNSと比べて最も多いことがわかりました。
(参照:アライドアーキテクツ株式会社「【2022年版】Instagramユーザー実態が分かる!調査データまとめ」

つまり、Instagramユーザーの購入に至るカスタマージャーニーには、Instagramが組み込まれていることがわかります。

Instagramでブランディングを確立させる方法7ステップ

Instagramでブランディングを確立させるために必要なステップを、7点にわけて解説します。

  1. Instagramでのマーケティング戦略を決める
  2. 運用を開始する
  3. プロフをブランドに合わせて作る
  4. 投稿に一貫性を持たせる
  5. ハッシュタグを活用
  6. オリジナルハッシュタグを作る
  7. 分析を徹底する

それぞれのステップが、Instagram上で統一されたブランディングをつくるために重要となります。

1. Instagramでのマーケティング戦略を決める

Instagramの運用を始める前に、Instagram運用の目的やマーケティング戦略を決める必要があります。

  • 自社のビジネスでInstagramをどう役立てるのか
  • ペルソナは誰か
  • どのような情報を伝えていくのか
  • ユーザーにどのようなイメージで認知してもらいたいのか
  • 運用のゴールは何か

これら5点を決めることで、どのようにInstagramを運用していけば良いのかの道筋をつくることができます。

2. 運用を開始する

Instagramには様々な機能があります。

  • フィード投稿
  • ストーリーズ広告
  • リール投稿
  • 発見タブ
  • ショッピングタブ

ブランディング戦略に、これらの機能を可能な限りフルに活用していきましょう。

フィード投稿

フィード投稿とは、通常投稿とも呼ばれ、Instagramのタイムラインに表示される投稿のことです。

写真や動画とキャプション(テキスト)で構成され、1投稿に画像は10枚まで、動画は1分まで入れることができます。

キャプションは1,000文字まで入力でき、ハッシュタグやURLも文字数がカウントされるので、注意しましょう。

毎日、もしくは少なくとも2日に1度、フィード投稿をすることで、認知獲得をしやすくなります。

フィード投稿は自社アカウントのプロフィールページに並ぶため、ブランディングを作りやすく、統一感を持たせた投稿を心がける必要があります。

ストーリーズ投稿

ストーリーズ投稿とは、24時間の間のみ表示される投稿のことです。

消えてしまうと、二度と見ることができなくなってしまうため、期間限定のセール情報やキャンペーンの投稿などに適しています。

また、ストーリーズ投稿はフィード投稿よりも気楽さがあり、ライブ配信などをすれば、ユーザーとのコミュニケーションがとりやすい機能となっています。

アンケート機能もあるため、ブランド認知などをアンケートで分析することも可能です。

リール投稿

リール投稿は、60秒までの短い動画を投稿する機能です。

リールに投稿すると、プロフィールのリールタブだけなく、フィードや発見タブにも表示されるため、拡散性が高い投稿となります。

新商品の案内やブランドイメージの強い動画などを投稿すると効果が高いでしょう。

発見タブ

発見タブとは、ユーザーがフォローしていないアカウントの投稿が、おすすめとして表示される機能です。

自社の投稿がフォロワーの外へ届けられるため、認知獲得に役立ちます。

ユーザーのフォロー傾向や見ている投稿によって、パーソナライズされるため、ユーザーの興味をひける可能性が高く、発見タブに有料の広告を出稿できるようにもなっています。

ショップタブ

ショップタブは、ユーザーの見ている投稿などから趣味を割り出し、おすすめ商品を一覧で表示される機能です。

ショッピング機能の審査に通れば、ショップタブに商品紹介の投稿が掲載され、多くのユーザーの認知獲得と商品販売に役立ちます。

ユーザーが気に入った商品をタップすれば、他の自社商品も見ることができるため、ブランディングを統一しておくことで、フォロワー獲得にもつながります。

有形商品の販売をしているなら、ショッピング機能の申請もしておきましょう。

3. プロフィールをブランドに合わせて作る

プロフィールは自社アカウントの顔のようなものです。

プロフィールを見る人の大半は、まだ自社アカウントをフォローしていない人です。

自社の投稿を見て興味を持ち、フォローするかどうかを決めるためにプロフィールを見ます。

プロフィールが投稿とまったく関係のないものや、どんなアカウントなのかわからない内容では、フォローされません。

公式サイトにも、このような記載があります。

42%の利用者が、興味のあるブランドをInstagramで発見すると、より詳しく知るためにプロフィールを見ると回答しています2。過去の投稿も含めて、ブランドのより深い情報、世界観を感じようとしている様子が伺えます。

Meta「Instagram最新情報

ブランディングに合わせて、プロフィールを作り込みましょう。

4. 投稿に一貫性を持たせる

投稿もブランディングに沿ったものが必要です。

画像の色合いや雰囲気、キャプションの口調や絵文字の使用などを合わせることで、ユーザーに同じ印象を与え続けられます。

自社のInstagramアカウントから、どのようなイメージを持ってもらいたいのかをあらかじめ決めておき、Instagram運用担当者が複数人いる場合は、投稿ルールを決めることで統一しやすくなります。

5. ハッシュタグを活用する

Instagramのハッシュタグを利用して、情報を検索することを「タグる」と言います。

そのような言葉ができるくらい、10代から20代の若者にとってInstagramで口コミを見ることは当たり前の行動です。

Instagram公式ページの「Instagram最新情報」には、以下のような調査結果が掲載されています。

日本の利用者は特にアクティブで、他国に比べ5倍多くハッシュタグ検索を行っています1

Meta「Instagram最新情報

キャプションにわかりやすいハッシュタグを入れることで、ハッシュタグを検索して投稿を見るユーザーにリーチすることができます。

1つの投稿に最大30個のハッシュタグをつけることができ、多ければ多いほど、タグって訪問してくれるユーザーを集められます。

ハッシュタグも自社のブランドイメージに沿ったものを使用しましょう。

6. オリジナルハッシュタグを作る

ハッシュタグは誰でも作ることができます。

自社が新商品などをリリースする際に、Instagramで商品名やキャンペーン名をハッシュタグにして投稿することで、ユーザーの目にとまりやすくなります。

また、ハッシュタグをつけて投稿すると、プレゼントがもらえるキャンペーンなどでも、オリジナルハッシュタグが作られ、拡散されることもあります。

特に、インフルエンサーにオリジナルハッシュタグを使ってもらうと、拡散が進み、ブランディングに効果的です。

7. 分析を徹底する

Instagramは投稿するだけで終わりではありません。

各投稿や実施キャンペーンの後に、どのような結果となったのかを分析する必要があります。

  • フォロワーの増加数
  • キャンペーン参加人数
  • 商品・サービスの販売数

フォロワーは多いのに、商品・サービスの売れ行きが悪ければ、ターゲット以外のユーザーにフォローされている可能性を考えられます。

その場合、Instagramのブランディングと商品・サービスのイメージが異なっている可能性も考えられ、分析によって改善点などがわかるはずです。

Instagramでのブランディング成功事例

Instagramでのブランディングが成功している企業の事例を紹介します。

  • 積水ハウス株式会社
  • トンボ鉛筆
  • Relux

どのアカウントも世界観が確立されており、統一感のある投稿を見ることができます。

ぜひ参考にしてください。

積水ハウス株式会社

積水ハウス株式会社は、日本最大手の住宅メーカーの1つです。

Instagramアカウントには、積水ハウスが手掛けた住宅の写真が並び、まるでモデルハウスが並んでいるかのようです。

中には、積水ハウスで家を建てた人のお宅訪問のような投稿もあるため、ユーザーが家を建てたときのイメージもつけやすく、ユーザーの「こんな家に住みたい」という気持ちを強めています。

積水ハウス株式会社のブランドビジョンである「SLOW & SMART」は、住宅の快適さと、それを実現する技術を表した言葉です。

Instagramではこのブランドビジョンを画像でうまく表現しています。

積水ハウスのInstagram

トンボ鉛筆

文房具メーカーの株式会社トンボ鉛筆のアカウントは、たくさんの文房具の写真や動画が並んでいます。

ホームページに「機能的で美しくデザインされた文房具をお届けし、お客様のよりよい学び、仕事、暮らしを応援します。」とあるように、Instagramの投稿もデザイン性に優れ、自社商品の新しい使い方の提案もしています。

パソコンの文字ではなく、文房具で書いた手書き文字を投稿画像に使っていることでも、ブランドの強みを生かせています。

トンボ鉛筆のInstagram

Relux

Relux(リラックス)は、満足度の高いホテルや旅館を専門にした宿泊予約サービスです。

Instagramでは「どんな未体験に泊まろう。」をコンセプトに、Reluxで予約ができる宿泊施設を、そこから見られる素晴らしい景色と共に紹介しています。

高級感のある美しい写真が並んでいるので「Relux」の元である「relax(快適)」と「Luxuary(ラグジュアリー)」にも沿ったブランディング作りに成功しています。

ReluxのInstagram

Instagramでブランディングを成功させるには一貫性が重要

この記事では、Instagramでブランディングを成功させるための運用方法や成功事例を紹介しました。

Instagramを運用していても、運用リソースが少なく、業務の合間に適当に投稿してはいないでしょうか。

Instagramも自社のマーケティング戦略の1つのツールとして位置づけ、一貫したブランディング軸で投稿する必要があります。

Instagramは正しい運用を続けていけば、自社のイメージをユーザーに抱いてもらいやすいので、ぜひしっかりと戦略を練って運用してください。

セミナーズ通信

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最終更新日: 2022/11/21 公開日: 2022/11/21
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