
「どんな自己啓発本を読んでもピンとこない」
「思うように成果があがらない」
「自分にはビジネスの才能がないのだろうか」
このようなお悩みを抱えていませんか。
成果をあげることに意欲的なビジネスパーソンは、有益といわれる書籍を何冊も読み、セミナーにも積極的に参加する人が多いもの。
しかし「どのような本を手に取っても成果があがらない」「何を実践してもうまくいかない」と感じる人は少なくないでしょう。
「誰よりも努力しているのに、納得できるような成果があげられない」
このように感じている方は、ネガティブな自己概念が成功の邪魔をしているのかもしれません。
自己概念によって、行動や考え方の質と量が決定的に変わります。大切なことは「何をするのか」ではなく、「自分が成功することを信じられるのか」です。
この記事では、ビジネスを成功に導くためのポジティブな自己概念の作り方を紹介します。
「自分自身が納得できる成果をあげたい」と考えるビジネスパーソンは、ぜひ最後まで読んで現状を打破するヒントとしてご活用してください。
ビジネスの成功を掴む要因は自己概念

自己概念とは自分の性格や能力、身体的特徴などに関して持っているイメージ、考え方のこと。
人は自己概念をプラスに持って行くことで、潜在能力を発揮することができます。この潜在能力を発揮することで、驚くべき成果をあげることが可能です。
ポジティブな自己概念はビジネスに限らず、人生をよい方向へ導きます。
自己概念とは自分自身が持っているイメージ
人は誰しも「自分はこのような人間だ」というイメージを持っているものです。自分自身のイメージは人によって異なります。
彼は「自分は運転がうまい」という自己概念を持っているため、「運転が下手な自分」を許せません。結果として、「運転がうまい自分」であり続けようとするでしょう。
同時に「運転がうまい自分」を否定する人に対し、抵抗するようになります。助手席の人から運転に関してのアドバイスを受けたとき、イライラしてしまうのです。
車の運転に限らず、人は「〇〇が得意な自分」であり続けることに居心地のよさを感じる傾向があります。居心地のよさを維持するために、「〇〇ができる自分」として振る舞うでしょう。
つまりポジティブな自己概念が自分の潜在意識に働きかけることで、本来の能力を引き出すのです。
潜在能力を発揮するのはポジティブな自己概念
自己概念は人それぞれ異なるもの。ポジティブな要素もあれば、ネガティブな要素もあるものです。「自分は〇〇が得意」と思っている一方で、「自分は〇〇が苦手」だと感じていることもあるでしょう。
「〇〇ができない」というネガティブな自己概念を持っている場合は、潜在能力を発揮することができません。
否定的な自己概念は、いわば壁。本来はできる能力を持っているにもかかわらず、「自分は〇〇ができない」と自ら能力を閉じ込めてしまいます。
自分の潜在能力を発揮するためには、ポジティブな自己概念を持つことが不可欠です。
自己概念を高めるコツに関しては、こちらの記事で紹介しています。
自己概念を置き換えることが成功につながる
100%の実力を発揮するためには、自己概念をネガティブなものからポジティブなものに置き換える必要があります。
ビジネス成功において知識を蓄え、テクニックを実践することは大切です。しかし最終的にノウハウが功を奏して成果につながるかどうかは、自己概念によって決定されます。
「自分はビジネスの才能がない」と日頃から思い込んでいては、どんなに有用な知識、手段を手に入れたとしても成果が見込めません。
ネガティブな自己概念を取り払い、ポジティブなものに置き換えるにはアファメーションが有効です。
自己概念を置き換える方法|アファメーションを実践する

アファメーションとは「理想の自分」として認識しているイメージを、「自分はできる」と断定する方法です。
人が持つ自己概念は、0~3歳までの幼少期に受けた教育が影響するといわれています。たとえば幼少期に親から「出来が悪い」と言われて育った子どもは、ネガティブな自己概念が形成されるでしょう。
こうして形成された「自分は出来が悪い」というネガティブな自己概念を、ポジティブなものに変えるときに使われる方法。それがアファメーションです。
アファメーションを実践することで、潜在意識に刻み込まれた自己概念を置き換えることが可能になります。
アファメーションのコツは「声に出す」こと
アファメーションを実施するコツは、イメージを声に出すことです。
人間の脳は、五感を通じて情報収集を行います。その情報がイメージなのか現実なのか、脳は情報処理において区別できないものです。
たとえば以下のような言葉を日頃から声に出し、自分に言い聞かせましょう。
「自分にはビジネスの才能がある」
「自分は〇〇が得意だ」
「自分は絶対に成果をあげる」
自分の耳に入ったその言葉は、情報として脳に届きます。何度も繰り返し言葉にすることで、潜在意識に刻み込まれた自己概念がポジティブなものに変わっていくのです。
アファメーションの注意点|言葉選びが重要
アファメーションを実施する上での注意点は、言葉選びにあります。
たとえば「自分は必ず成功する」という言葉。「必ず成功する」という言葉の裏には「今はまだ成功していない」というネガティブな意味が含まれています。
「必ず成功する」と言葉に出すことで、「今は成功していないけれど、いつか成功する」という否定的な情報も脳に届いてしまうのです。これではアファメーションがうまくいきません。
成功するイメージをインプットするのであれば、以下の言葉をおすすめします。
「もっとよくなる」
アファメーションを実践する際は、イメージすることが大切です。「今も充分うまくいっている」「これからも成功する」というイメージを膨らませましょう。
自分の能力を信じて成功を疑わず、イメージを脳にインプットし続けることで、自己概念が高まります。
アファメーションはビジネスコンサルタント、講演家として実績を残すブライアン・トレーシーが推奨している方法です。ブライアン・トレーシーに関しては、こちらの記事で紹介しています。
成功には長期的な視点が必要

紹介したアファメーションは、一朝一夕にして成功を手にできる手段ではありません。日常的に自分と向き合い続けることが、成果につながります。
人はどうしても目先のことにとらわれる生き物。成功には長期的な視点が必要です。
「目標達成は難しい」
「今以上の成果をあげるなんて無理だ」
このような考えにいたるのは、目の前に立ちはだかる壁だけを見ているからです。
自分に課す基準を高めるとともに、意志を貫くことが成功へとつながるのです。
長期的な視点、意志の強さは自分自信を深く知ることで得られます。
「今の自分がイヤだ」
と感じているのなら、自分を変えるのではなく、自分のことを深く知り、自分の状態を変えることから始めましょう。
自分のよい状態を作り出すトライアド

自分の状態を変えるためには、トライアドを意識する必要があります。
トライアドとは、感情をコントロールする3つの要素です。
- フォーカス:意識の焦点
- ランゲージ:言葉の使い方
- フィジオロジー:体の動き
これら3つの要素をポジティブなものに変えるだけで、自分の状態がよいものに変化するでしょう。
3つの要素は、2つ以上の情報を同時にインプットすることで相乗効果が期待できます。
たとえば「ますます成功する」という言葉を口に出しながら、商談が成功している場面を思い浮かべるとします。これはフォーカスとランゲージを同時にインプットしている状態です。
これにより言葉を発することだけ行うよりも一層強く、脳にイメージが定着するでしょう。成功する未来が信じられるようになり、そんな自分であるように振る舞おうとします。
すると言葉どおり、ビジネスはますます成功していくでしょう。成功はビジネスだけに留まりません。人生の質が変わり、自分の壁を取り払う生き方が実現します。
フォーカス|意識の焦点
「うまくいかない」という事実だけに焦点を当てていませんか。
成果があがらないのは、能力がないからではありません。能力を持っているのに、それを発揮できていないだけです。
このように事実とは別の視点に着目し、解釈を変えることが大切。もし自分の中に別の焦点が見つからないのなら、すでに成功した人の焦点の当て方を参考にしてもよいでしょう。
ランゲージ|言葉の使い方
「難しい」「つらい」「できない」
このような言葉を使っていると、成功は遠のいていきます。ネガティブな言葉は、ネガティブな状態を引き連れてくるものです。
「今日こそは頑張るぞ」「これで一歩前進した」
言葉の力は偉大です。アファメーションの解説にもあったように、ポジティブな言葉を自分に投げかけることで、自分の状態をよいものに変えることができます。
フィジオロジー|体の動き
「思うようにうまくいかない」「疲れが抜けない」
このように感じるのは、体の状態がよくないときです。背中を丸めたような、うずくまった姿勢になっていませんか。
肩を開いてお腹に力を入れ、背筋を伸ばしてみましょう。胸を張ると視線が高くなり、上を向くような姿勢になります。
姿勢を正して前を向く人は、ネガティブなことを考えません。自分の状態をよい状態に持って行くために、ぜひ実践してみてください。
トライアドを提唱するのはアンソニー(トニー)・ロビンズ

アンソニー(トニー)・ロビンズとは、30年以上に渡り、世界各地で自己啓発活動を行う世界最高峰のコーチです。
アンソニーがコーチングを行ったのは、一流の世界的指導者やトップアスリート。ダイアナ元妃、クリントン元大統領、元世界ランク1位のテニスプレイヤーであるアンドレ・アガシなどが挙げられます。
アンソニー・ロビンズに関しては、こちらの記事を参考にしてください。
世界最高峰のコーチによるセミナーを受けるチャンス!

アンソニー・ロビンズのセミナーは、情熱的で型破り。「椅子に腰掛けて、登壇者の講演を聴くもの」というセミナーのイメージが覆るかもしれません。
ロックコンサートさながらの熱気に包まれた会場で体験できるのは、不可能だと思い込んでいたことが可能になる瞬間。
世界各地から訪れる彼のセミナー参加者は「瞬きをする間に人生が変わった」と言います。
そんな世界的トップのコーチ、アンソニー・ロビンズによるセミナーが、2022年7月14日から18日まで開催決定!それがUNLEASH THE POWER WITHIN(UPW)オンラインです。
UPWは「自分の限界を突破したい」と考える人に向けたセミナー。自分のリミッターを外し、自分自身のことを深く知るための4日間です。
- 1日目:恐れを力に変える
- 2日目:夢を実現する
- 3日目:新しい人生へのブレークスルー
- 4日目:エネルギーを生み出す方法
参加者は経営者や起業家だけではありません。主婦や学生など、成長意欲のある人が世界中から集まります。オンラインで自宅から参加できることもメリットです。
「思い込みを払拭し、現状から解放されたい」という思いがあるのなら、ぜひご参加ください。あなたらしい人生の妨げとなっている見えない障害を、自分の力で発見し破壊しましょう。
ブレークスルーは目前!自分の潜在能力を引き出そう

「成果があがらない」のは、あなたがまだ自分の能力に気づいていないからです。
人生の大きな変化は、自分が自分らしくあるときに訪れるもの。自分自身のことを深く知ることが、成果につながるのです。
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