6つの質問に答えるだけ!マーケティングでビジネスモデルをつくる方法

最終更新日: 2021/08/25 公開日: 2021/06/05

「ビジネスを始めようと思っているが、ビジネスモデル(事業戦略)がまだ固まりきっていない」

「売れるビジネスモデルの立て方を知り、ビジネスを軌道に乗せたい」


ビジネスモデル(事業戦略)の概念を勉強しようとすると複雑なことが多く、具体的な立て方が分からない人は多いのではないでしょうか。ビジネスモデルは要点を理解すれば、簡単に立てられます。
今回は、マーケティングでビジネスモデルを簡単に立てるための「3つのジャンル」と「6つの質問」についてご紹介します。

この記事を読めば、ビジネスモデルの立て方が簡単に理解できるでしょう。実際の事例も併せてご紹介しますのでせひ読んでみてください。

ビジネスモデル(事業戦略)の立て方

ビジネスモデル(事業戦略)を一から立てようとすると、何から始めて良いか分からない方が多いのではないでしょうか。複雑で難しそうなイメージをいだく方が多いです。

しかし、ビジネスモデル(事業戦略)はシンプルに考えられます。端的にまとめると「3つのジャンル」の中の「6つの質問」に答えるだけで完成します。

3つのジャンルと6つの質問とは何かについて詳しくご紹介していきます。

3つのジャンル

まず、ビジネスモデルを立てるにあたって、次の3つのジャンルを把握しましょう。中心的に考えるポイントは以下の3つです。

誰に(Who)
何を(What)
どのように(How)
ビジネスモデルを立てるための「3つのジャンル」

誰に(Who)・何を(What)・どのように(How)売るのかといったことを中心に考えます。3つのジャンルが把握できたら、次に6つの質問に答えていきましょう。

6つの質問

誰に(Who)・何を(What)・どのように(How)という3つのジャンルの中に、6つの質問を当てはめていきます。

Who 誰に?    
①お客様はどんな人か?(セグメント、ターゲット)    
②何を求め、何に困っている人か?(ニーズやウォンツ)
What(何を?)    
③どんな商品・サービスであるか?(フィーチャー・特徴)   
④買ったらどんな良いことがあるか?(ベネフィット)
HOW(どのように?)    
⑤どう売るのか?集客をするのか?(セールスファネル)    
⑥どう差別化されているのか?(アドバンテージ)
ビジネスモデルを立てるための「6つの質問」

ビジネスモデルを立てるには、「3つのジャンル」の「6つの質問」について、しっかりと言語化し答えられるようにするだけで良いです。

ビジネスモデル(事業戦略)の事例

自分のビジネスモデルを考える前に、実際の事例を見てみましょう。ビジネスモデルを作る「3つのジャンル」と「6つの質問」について、下記の2つの事例を上げて考えていきます。

  • UberEats
  • オフィスグリコ

UberEats

UberEatsはアメリカのサンフランシスコにコに拠点を構えるUberが運営しています。2014年にアメリカで始まって以降、2016年に日本にも上陸しました。

消費者がアプリを使って料理店に注文すると、配達員が消費者の自宅まで料理を届けてもらえるサービスです。

UberEatsのビジネスモデルには注目すべき点があります。企業側と顧客側は、1対1の関係ではありません。食材を配達する配達員もuberにとっての顧客だということです。UberEatsのビジネスモデルはどのようになるのでしょうか。

まずは登場人物を把握することから始めましょう。UberEatsの登場人物は、下記の3つです。

  • 料理店
  • 配達員
  • 消費者

3つの登場人物とUberとのビジネスモデルを「3つのジャンル」と「6つの質問」で見てみましょう。

6つの質問料理店配達員消費者
WHO
①どんな人か?
②何を求め、何に困っている?
①デリバリーした  い店、オーナー
②売上をアップさせたい
①自転車に乗るのが好き、時間がある人
②自由さ、副収入
①首都圏に住む人
②おいしい料理を自宅(かオフィス)ですぐに食べたい
WHAT
③商品・サービスは?
④ベネフィットは?
③配達人がピックアップさせ続けてくれるサービス
④配達人を雇わなくても、デリバリーできて売上アップ可能
③簡単に誰でもできる配達の仕事
④一人で自由な時に稼げる、誰にも縛られない
③一流店のおいしい料理を宅配する
④簡単便利で素早くデリバリーされる。決済も簡単で、玄関先での支払い必要がない
HOW
⑤どう売る?どう集客する?
⑥どう差別化する?
⑤UBEREATSアプリ
⑥簡単便利(ユーザビリティ)、ブランドイメージ
⑤UBER EATSアプリ
⑥簡単便利(ユーザビリティ)、いつでも自由に働けるシステム
⑤UBEREATSアプリ
⑥簡単便利(ユーザビリティ)、宅配が早い、お店の充実度
UberEatsのビジネスモデル

このように見ると、お店・配達員・消費者のそれぞれに大きなベネフィットがあります。UberEatsはお店・配達員・消費者の3方向に対して矛盾の無い概念があり、素晴らしいビジネスモデルを構築できた例と言えるでしょう。しっかりと言語化できるビジネスモデルがあります。

オフィスグリコ

オフィスグリコは、江崎グリコ株式会社が行う、オフィスに設置されている無人のお菓子自販機のような物です。お金を入れると、箱に入っているお菓子をとれるようになります。

そこで、オフィスグリコのビジネスモデルを考えてみましょう。

お菓子を食べるのは女性の方が考える方が多いと思いますが、実はオフィスグリコを購入している7割が男性です。

では、男性の利用者が多いという事実は、何を示しているのでしょうか。これは、お菓子が好きでわざわざ買いに行くまでではないけれど、近くにあったらつまみたいという方に需要がありました。

オフィスグリコを導入後、売上は53億円にもなりました。このように意外なところに利用者があり、ビジネスモデルがあることもあります。

あなたがお菓子会社のマーケティング担当者なら、どうビジネスモデルを定義して、事業展開をしますか?「3つのジャンル」の「6つの質問」にあてはめてぜひご自身でも考えてみてください。

まとめ

今回ご紹介した、マーケティングのビジネスモデルを作成する大事なポイントをまとめます。ビジネスモデルの作成には、「3つのジャンル」と「6つの質問」だけで完結します。

Who 誰に?   
①お客様はどんな人か?(セグメント、ターゲット)   
②何を求め、何に困っている人か?(ニーズやウォンツ)
What(何を?)    
③どんな商品・サービスであるか?(フィーチャー・特徴)    
④買ったらどんないいことがあるか?’(ベネフィット)
HOW(どのように?)    
⑤どう売るのか?集客をするのか?(セールスファネル)   
⑥どう差別化されているのか?(アドバンテージ)
ビジネスモデルを立てるための「6つの質問」

事業戦略の立て方が分からない人は、3つのジャンルと6つの質問について答えを考え、言語化していくことのみで良いです。この6つの質問を明確に言語化できることが大切です。

今回は、ビジネスモデルの概要(3つのジャンルと6つの質問)と、ビジネスモデルを用いた事例(UberEatsとオフィスグリコ)についてご紹介しました。

ラーニングエッジ㈱のマーケティング集中講座無料体験会では、理論を分かりやすく簡単に噛み砕きながら、理解をしていきます。また、事例とともに実践的に考え理解していくので、概念のみを理解するだけにとどまりません。自分でもビジネスモデルを構築できるようになるでしょう。マーケティングにビジネスモデルを活用していきましょう。

最終更新日: 2021/08/25 公開日: 2021/06/05
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