noteの有料プランで収益化|長期的ブランディング構築におすすめ

最終更新日: 2022/05/03 公開日: 2022/05/03

法人向けサービスが始まって以来、企業アカウントが急増している「note」。

SNSとは異なる独自のプラットフォームを確立したnoteは、収益化システムがあるからこそ質の良いコンテンツが集まりやすいのが特徴です。

だからこそ企業のブランディングに適しており、オウンドメディアのように活用したいプラットフォームなのです。

今回は、noteの有料プラン「note pro」を活用して収益化するための方法を解説します。企業ブログをnoteで構築してSNSと併せて育てられれば、より多くの収益化が望めるでしょう。

noteで企業ブログを作るメリット・デメリット

文章や画像・音声などをだれでも配信できる「note」。その中でも法人向け有料サービスの「note pro」は2022年2月、法人アカウント10,000件を突破しました。

note proを活用して企業ブログを作るメリット・デメリットは、以下の通りです。

《メリット》
・定期マガジンの発行
・数量限定販売機能
・自社ブログのようにカスタマイズ
・運営から直接サポート
・Googleアナリティクスの導入

《デメリット》
・月額会費が高額

一つずつ詳しくみていきましょう。

noteで企業ブログを作るメリット

定期購読マガジンの発行

noteには、定期購読マガジンの機能があります。毎月一定数の記事を作成し、月額制で記事を販売できるシステムです。

自社サイトやブログと異なり、企業側から読者へ定期的に発信を届けられるため、コミュニケーションが取りやすくファン作りに適しています

現在note proを利用している企業アカウントでは、企業理念やオープン社内報・イベントやプロジェクトの紹介など、noteユーザーとのコミュニケーションが盛んに行われています。

有益かつ面白い読みもの」を定期的に発信することで、企業ブランディング成功に繋がるといえるでしょう。

数量限定販売機能

noteの有料プランで利用できるのが、記事の「数量限定販売機能」。あらかじめ記事の部数を限定して、販売することが可能です。

主な機能の特徴は、以下の通りです。

  • 販売数量を1〜10,000まで自由に設定できる
  • 一度設定した後でも、部数変更ができる
  • 部数ごとに値上げ・値下げができる

有益なコンテンツを数量限定で販売することで、コンテンツにプレミア感が生まれ、企業ブランディングに効果的です。

また「数量限定」などの条件付きの販売は、読者の購読意欲をかき立てる方法の一つです。質の高い有益なコンテンツを作成し、読者の行動を効果的に促しながら収益化を目指しましょう。

自社ブログのようにカスタマイズ

note proでは、オウンドメディアのようにさまざまなカスタマイズが可能です。

・ロゴデザイン
・テーマカラー
・独自ドメイン

企業のコンセプトがしっかり伝わるよう、細部までこだわりながらページを作り込めます。note proを活用すれば、オウンドメディアを一から作成するよりも手間が少ないのも魅力的です。

オリジナリティ溢れる法人アカウントを作成してほかの企業との差別化ができれば、独自のマーケティング構築に役立つでしょう。

運営から直接サポート

note proプランは、会員へのサポートが手厚いのもメリットです。

サポート内容には、以下のようなものがあります。

  • 個別カウンセリング
  • 個別セットアップラーニング
  • 契約法人勉強会
  • 契約法人コミュニティ

これらの運営サポートは、通常のnote会員やnoteプレミアム会員は利用できません。

勉強会ではnote運用のコツやヒント・悩みなどを、運営側だけでなくほかの企業とも共有できるのが特徴です。

さまざまな企業と交流する中で、コラボ企画が生まれることもあります。多くの人と意見交換ができるため、新たなアイデアが生まれる可能性を秘めているといえるでしょう。

Googleアナリティクスの導入

noteでアクセス分析をする方法には、以下の方法があります。

  • noteのダッシュボードから確認
  • note proのアナリティクスβで確認
  • Googleアナリティクスの導入

noteでは、pro会員のみがGoogleアナリティクスを導入できます。

ほかの分析ツールと比べてより細やかな分析が可能となり、収益化するためのマーケティング構築には欠かせません。

note proで利用している独自ドメインのアクセスデータを分析すれば、狙うべきターゲット層に向けて効果的に発信できるようになるでしょう。

noteを活用して収益化を目指すためには、pro会員となりGoogleアナリティクスを最大限活用することをおすすめします。

noteで企業ブログを作るデメリット

月額会費が高額

noteで企業ブログを作る際、デメリットとなるのはnote proの利用料金です。

・初期費用 無料
・月額   50,000円(税抜)
・年額   550,000円(税抜)

初期費用や初月利用料は無料ですが、note proをオウンドメディアとして活用するにはランニングコストが高額といえるでしょう。

このほか、Googleアナリティクスを導入する場合にはオプション料金10,000円(税抜)が加算されます。

長期的なブランディング構築にはおすすめ

利用料金が高額なnote proですが、企業の長期的なブランディング構築にはおすすめです。

SNS同様、noteを活用したブランディングには即効性がありません

時間をかけてnote proでできることを最大限活用した先に、企業のブランディング成功があるのです。

企業ブランディングに成功し収益化できれば、note proの利用料金は長くかからず回収できる見込みがあるでしょう。

反対に、即効性のある収益化を望むのであればnoteではなく、別のマーケティング施策の構築が必要だといえます。

note proプランを導入している企業4社

note proプランを導入している企業は多くありますが、その中で特に積極的に活用している4社をピックアップしました。

  • KIRIN
  • 東京都公式 構造改革note
  • フューチャー
  • NECネッツエスアイ

どのアカウントにも共通しているのが、企業の思想を効果的に発信している点です。それぞれどのようにnoteを活用しているのかを紹介しましょう。

KIRIN

2019年に「これからの乾杯を考える場所」としてスタートしたKIRINの公式アカウント。現在のフォロワー数は14,000人を超え、noteを積極的に活用して企業ブランディングに成功している企業の一つです。

noteではキャンペーンや広告の発信しないと決め、「企業が今なにを考えているのか」を効果的に発信することで、企業ブランディングに繋げています。

企業メッセージのほかにも、乾杯にまつわるさまざまなストーリーを読者に募集。この「投稿コンテスト」は、多くのnoteユーザーの目に留まり話題となりました。

noteを運営するにあたって読者との距離感が重要だと考え、温度感を大切にすべく専属のKIRIN社員がすべての投稿作成を行っています。

企業の思想を発信する場を作り上げたKIRINは、note proを活用した企業ブランディングに成功しているといえるでしょう。

東京都公式 構造改革note

東京都が公式に運営するnoteアカウント「#シン・トセイ都政の構造改革推進チーム」。

デジタルの力で都政の仕事を大きく変え、都政サービスの質を向上させることを目標に運営されています。

都民や職員の満足度を調査した結果をnoteで公表したり、都政のワークスタイル変革のための取り組みを紹介したりしています。

noteやSNSを活用した発信は、企業や団体に「関心が薄い層」「関心がない層」にも興味を持ってもらうきっかけになりやすいです。

都政の取り組みを、都民のnote読者が深く理解することで、都政のブランディングに役立っています。

フューチャー

noteを活用して企業カルチャーや働き方・働く人について発信し、効果的に企業ブランディングを行っているのがフューチャー株式会社です。

「未来報」というアカウント名で、社員育成プログラムや女性社員の働き方、ビジネスを成功させる上で大切にしている思考など、企業理念が読者にしっかり伝わるアカウントとなっています。

企業内のイベントについても積極的に紹介しており、お客さま・未来の社員に向けて企業ブランディングを行っている例です。

NECネッツエスアイ

「コミュニケーションをデザインする会社」として、noteを通じてコミュニケーションに関する工夫を発信しているNECネッツエスアイ。

NECネッツエスアイもほかの企業と同様、自社の思想や取り組みについて紹介しています。

マガジンの中には「オープン社内報」があり、社員向けの読みものが誰でも閲覧可能です。

他社とのコラボ企画や社内コンテストの様子は、同社をよく知らない人にとっても興味深い内容となっています。

「面白い読みもの」として読んでもらう過程で自社について知ってもらう機会を与えて、効果的にブランディングを行っているので、ぜひ参考にしたい一例といえるでしょう。

まとめ

今回は、企業ブランディングに効果的なnoteの有料プラン「note pro」で収益化を目指す方法を解説しました。

SNSとは一味違うnoteの独自のプラットフォームは、企業の思想を読者に伝え企業を身近に感じてもらえる手段の一つです。

企業のブランディングを強化するために、オウンドメディアとは別に独自マーケティングの構築に役立つnoteを活用してみてはいかがでしょうか。

また、マーケティングについて学ぶことはnoteを最大限活用するために効果的な方法です。

セミナーズが行っているマーケティング講座無料体験会では、本質的なマーケティングを体系的に学ぶことができます。話を聞いたらすぐに持ち帰って、あなたのビジネスに即活用することが可能です。

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最終更新日: 2022/05/03 公開日: 2022/05/03
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